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PMA2005でみえてくる事

本日(時差はありますが)から23日まで,PMA(Annual Convention and Trade Show)2005がアメリカ・フロリダ州のオーランドで開催されます。(PMAとは,"Photo Marketing Association International"の略語です)

開催中には,展示会だけでなく,さまざまなセミナーなども開かれています。
展示会場の見取り図をみると,センターにひときわ大きなブースを設営しているのは,やはりイーストマンコダック。そのまわりを取り囲むようにして,オリンパス,アグファ,ポラロイド,コニカミノルタなどのブース。富士フイルムやキヤノンのブースも大きさでは,コダックにひけをとりません。ニコンよりやや狭そうだけど,ペンタックスもオリンパスに隣接して,ブースを構えています。
これだけカメラメーカーが並んでいると,壮観でしょうね。あ~行ってみたい。

さて,毎年この時期にPMAにあわせて,各種カメラメーカーから新機種が発表されます。

すでに発表済みですが,やはりキヤノンのキスデジ後継機,EOS Kiss Digital N(アメリカでの商品名は,「EOS Digital Revel XT」)は,かなりの人気でしょうね。軽くて小さければいいってもんじゃありませんが,シルバー ブラックモデルを同時に発表するところなんかをみても,ペンタックスの*istDsにカテゴリー的にも真っ向勝負を仕掛けられた形(にペンタックスユーザーはみえちゃいますよね。)。幅と高さは,*istDsの方が小さいので,世界最小というのは,使えなかった模様。しかも,僕だってコンサートに行った事のある「KISS」のイメージとロゴですよ。宣伝,うまいなぁ。ファインダー倍率が80%って,ちょっと狭くないかなぁ。ペンタックスの*istDも*istDsも95%なので,この差は大きいでしょう。液晶も1.8インチだし。お店では,是非,EOS Kiss Digital Nの横に,*istDsを置いて,見比べて欲しいものです。

キヤノンは,当然の事ながらプリンターも出品しているのですが,CIS方式のスキャナーを搭載した国内未発表の薄型プリンター複合機「PIXMA(ピクマ) MP130」に,ちょっと惹かれます。昨年から販売されている大きなMP770等に比べて,ぐっと高さが抑えられているように思われます。日本では,これに自動両面印刷機能や液晶モニターがついたモデルがでてくるといいなぁ。

ペンタックスのS5nやWPなどの新製品群に加えて,参考出品されるのが,smc PENTAX-DA 50-200㎜F4-5.6 ED(仮称)。キスデジNのダブルズームキットがちょうど18mmから200mmまでカバーするのがわかりやすいので,*istDsのレンズキットに付いているDA 18mmF3.5~55mmF5.6AL とコンビにしようと考えているのかな。

で,オリンパスは,フォーサーズシステム規格の「ズイコーデジタルED 14-35mm F2.0」「ズイコーデジタルED 35-100mm F2.0」、「ズイコーデジタルED 90-250mm F2.8」のシリーズを発表。すでに発表済みの「ズイコーデジタルED7-14mm(14-28mm) F4.0」を加えて,7~250mmまでのシステムを完成。特に,焦点距離14mm(35mm換算28mm)から望遠域の焦点距離100mm(同200mm)までは,開放絞りF2.0通しで撮影できるのが魅力です。でも大きさと重さが気になりますね。

でも,それだったら,初心者的には,2月17日に発表されたタムロンのAF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II 1本で,たいていの事は用が足りちゃうんじゃないかなぁと思っちゃったりもするわけです。

面白いなぁと思ったのは,2月16日発表のニコンの顔認識エンジン。生体認証技術により人物の顔を検知してピントを合わせるというコンパクトデジカメのの「COOLPIX7900(710万画素)」「COOLPIX7600(710万画素)」と「 COOLPIX5900(510万画素)」。顔として認識されなかったらどうしようという恐怖感もあるわけですが…。逆光やフラッシュ撮影などで,光量不足のため暗く写った部分だけを,自動的に明るく補正してくれるのも便利そうです。PMAでは,デジタル一眼レフカメラの新製品「D2X」,プロ用デジタル一眼「D2H」の改良モデルである「D2Hs」も展示されています。

デジタル一眼レフへの参入を表明したパナソニックとは対照的に,ソニーは,光学式手ブレ補正付き一眼レフ風のレンズ内蔵型デジカメCyber-shotDSC-H1(光学12倍ズームで510万画素)と,電池の保ちを前面に押し出したCyber-shot S40,S60,S90,ワイド液晶のW7(720万画素)を発表しています。カラー液晶モニター付きのフォトストレージビューワーも,はやく商品化して欲しいところ。

コンパクトデジタルカメラの市場はもう飽和しつつあるので,ニコンの顔認識エンジンや富士フイルムの高感度でブレに対応したファインピクスシリーズのように,ユーザーの潜在的なニーズに的確に応えるような製品を開発しなければ,かなり厳しくなってきているのではないかと思います。一眼レフタイプのデジタルカメラは,この飽和しつつあるコンパクトの市場に価格的にややダブる形で,商品が開発されるようになってきており,コンパクトデジタルの機能にある程度限界を感じたユーザーも容易に移行できるような位置の商品を用意することは,市場で生き残るために必須条件なのだと思います。

新製品については,PMA2005が始まる前に,ほぼ出きってしまった感もありますが,「PMA2005」の検索語で訪ねてこられる方があまりに多いので,なんか書かなくちゃと思い作ったエントリーです。

<参考サイト>
DigitalCamera.jp
Digital Camera info(英語)
デジタルARENA PMA2005レポート
デジカメWatchPMA2005記事リンク
PMA2005オフィシャルサイト
PMA2005の出展者のリスト

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