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「ザ・インタープリター」 けっこう胸が痛んだ。

忙中閑あり。
試写会のチケットを頂いたので,ニコール・キッドマンとショーン・ペン主演の「ザ・インタープリター」を観てきました。

いや,この映画,重いです。
デートには,とりあえず不向きかも。うーん。こういうシリアスなサスペンスが好きならいいのですが。

で,ストーリーは,よく練られていますよ。伏線もいろいろと張られています。映画を観ながら,自分の記憶力もフル活動するほど。主演をこの2大スターにしてしまったことで,かえって脚本の良さが伝わりにくくなってしまっているような気がします。

以下ネタバレあるかも。

圧政のためにテロや内乱が続くアフリカのマトボ共和国(架空)で生まれた国連の同時通訳者シルヴィア(ニコール・キッドマン)が同国大統領ズワーニの暗殺計画をひょんな事から聞いたとシークレットサービスに通報。彼女は,暗殺計画を知るものとして殺し屋のターゲットになり,でもシークレットサービスからは暗殺計画に関与しているのではないかと疑われる。しかし,彼女の身に危険が迫っていることを理解した捜査官ケラー(ショーン・ペン)は,彼女を保護しつつも,疑いを消し去ることができない。亡くなったばかりの妻を思い出しつつ彼女の過去を探るうちに,その疑惑は深まるばかり。
シルヴィアの抱える「秘密」は,暗殺者につながるものなのだろうか。彼女の過去とは?重い過去をそれぞれ背負う二人の行方はいかに!

というストーリーなのですが,もう,かなりシリアス,かつ現代社会やアフリカの抱える問題,国連が持てる力とは?などいろいろと考えさせられてしまう映画です。あまりの悲惨さに思わず息を呑むシーンなどもあるので,そういうシーンに慣れていない人は,ご注意を。

映画史上初の国連内部でのロケも,この映画の見どころとのことですが,背景となるニューヨークの摩天楼や公園,ハドソン川なども,きれいです。

ニコール・キッドマンって,左利きなんですね。オーストラリア人の両親を持つ彼女ですが,あの英語のなまりはわざわざ練習したものなのでしょうか。彼女の英語で思い出したのは,リーサル・ウェポン2~炎の約束~に出ていたリカ役のパッツィ・ケンジット。なんとなく二人のイメージが重なりました。ニコール・キッドマンは,今まで見たどの映画よりもナチュラルな感じでかなり素敵でした。
ショーン・ペンもマドンナの旦那だったころは,なんだかなぁの人でしたが,ずいぶん深みのある演技をする人になったんですね。もうアカデミーをもらっているから当たり前なのでしょうけれど。ケリー役の頭脳明晰さには,惚れ惚れします。

映画の冒頭は,全く予備知識がなく観ると思いますので,ちょっとだけ解説。3人の男がジープで荒れ果てたサッカー場に車で近づく。一人はカメラマン。二人は政治的な目的を持って,車を降りて交渉に向かいます。でもこれはワナだったのです。車に残されたノートとカメラマン。人物の名前と顔を頑張って早めに一致させた方がいいと思います。それだけ見応えのある映画ですよ。

ちょっと僕も「リスト」を作ってみようかな。
誰ですか?「買い物リスト」だなんて,言っている人は?

点数は,60点。(点数の参考

映画の原作文庫本は,こちら,

ザ・インタープリター
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ザ・インタープリター

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