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「ヤバイ」 自分から好んで使う言葉ではないのだけれど…。

言葉の乱れ、医療現場への波及懸念

「あなたの肝機能はヤバイ数値です」-。本来とは正反対の意味で使う「ヤバイ」などの若者言葉が広まっているが、近い将来、医療現場でも使われかねない事態になってきた。医療関係のNPO法人が医学生を対象に行った調査で、「ヤバイ」という言葉を肯定的な意味で使っていた若者は半数以上。日ごろから「ビミョー」「フツー」の誤った使い方をしている医師のタマゴも多かった。関係者らは「医療不信を加速させてしまう」と懸念している。

このほど発表された文化庁の日本語に関する世論調査によると、「ヤバイ」を肯定的な意味で使うのは、10代で71・1%、20代で52・5%。判断がつかないときに「ビミョー」を使うのは、10代で96・4%、20代で89%。

(産経新聞 ENAK)

ある編集者の気になるノート紹介されていた記事です。

自分では,仲間内だけで「ヤバイ」という言葉を「悪い意味」で使う事は,まぁあるのだけれど,もともと「良い言葉遣い」に属する単語ではないという認識があるので(「ヤバイ」の語源について,はせまなさんが,トラックバックをして下さいました。),まず,仕事上で使う事や,目上の人に対して使う事などはないと思います。その場の流れで「いい意味」で「ヤバイ」が使われる事も,まぁ,わかってはいますが,半数以上が,肯定的な意味でも使っているとはね。

学生や若い人達には,自分が対話している相手に合わせて,言葉遣いを調整するように教えているのだけれど,本気でためらいなく「ヤバイ」を「いい意味」で使う世代がいることに,この記事を読んで驚かされました。

日本語のうち,世代を超えた共通言語の部分と,若い人たちだけで通じる言葉の使い方を知っておく事は,教育上必要な事だと思っています。若い世代の言語で伝えた方が伝わりやすいこともあるので,教育する側としては柔軟に言語のチャンネルを広げるよう心がけた上で,オフィシャルな言葉とそうでない言葉の使い分けについて,きちんと伝えていくようにしたいなぁ。

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コメント

毎年行われている「国語に関する世論調査」ですね。
http://www.bunka.go.jp/1kokugo/16_yoron.html
に平成16年度の結果の概要が掲載されています。
いろいろな問いがあって、
「わたし的には、漢字とか、微妙かな、みたいな…」
この調査の対象者には選ばれたくないですね。

投稿: sasablog | 2005.07.22 08:54

sasablogさん,教えて頂き,ありがとうございます。
ちょうど僕らの年代(って一括りにしてしまって,すみませんが)は,言葉遣いについて気を遣っている人がかなり他の世代よりもいるようですね。その割に,敬語についてあまり自信がないのもこの世代というのも面白い結果です。働き盛りで,対人的なストレスがかかりやすい年代なのでしょう。
敬語は,例文に正解を書いておいてくれないと,先に読み進めにくいです。やはり,自信がないもので…。

投稿: HAMACHI! | 2005.07.23 00:30

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» ヤバイの語源 [あっかんべぇ]
 先日の文化庁の「国語に関する世論調査」で、「ヤバイ」ということばの使い方が肯定的な場面でも使われるように変わって来ているという指摘がありました。たまたま、最近読んだ本に、ヤバイの語源が出ていましたので、紹介します。 『ことばの由来』 堀井令以知著(岩波新書)より もとは、ヤバイはテキヤ・盗人などの隠語として使われたことばである。官憲の追及にあって身の危険を感じたときに用いた。ヤバは江戸時代には厄場(やば)といい、犯罪者を収容するところであった。それにイを付けてヤバイと形容詞化したのである。辛労にイ... [続きを読む]

受信: 2005.07.22 12:42

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受信: 2005.07.22 13:14

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