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SONY「VAIO type P」と一緒に銀座を歩いてみた。体験レビュー(その2)

P at cafe
AUX BACCHANALES(銀座) PENTAX K10D

2009年1月16日に発売される,最軽量値588gのポケットスタイルPC「VAIO type P」のみんぽす・モノフェローズ向け体験イベントのセミナーに参加して,発売前にいち早く,銀座の街を店頭モデルと同等品のtype Pと一緒に歩いてきました。

セミナーレポートその1は,こちら

このレビューは家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で) みんぽす

VGN-P70H
お借りしたのは,クリスタルホワイトのVGN-P70H。オーナーメードモデルとは違って,ソニースタイルでも店頭でも販売されるモデルです。イー・モバイルとの抱き合わせの販売も,ソニーが意図せず,始まっているようですね。
VGN-P70Hのスペックは,
■ Windows Vista(R) Home Basic(SP1) 32ビット正規版
■ インテル Atom Z520(1.33 GHz)
■ 2GB(2GB×1(オンボード))
■ HDD 約60GB(4200回転/分)
■ インテル・グラフィックス・メディア・アクセラレーター500(チップセット内蔵)
そのほか,Bluetooth,ワンセグ,Webカメラが内蔵されている,日本語キーボードで標準バッテリーを搭載した仕様のtype Pです。ソニースタイルでは,販売価格が99,800円。

カバーが取り払われたテーブルの上には,15台のtype P。(いや,type Pが,あまりに薄いので,あそこにtype Pがあったなんて,誰も気がついていなかったんじゃないかな?)皆さん好みの色があるんだろうなぁと思って,どの色から前になくなるかを見守りつつ,最後に残ったのは,白と緑。写真の写りやすさを考えて,白を手に取りました。買うんだったら赤かな?と思いつつ,どの色も,ラメの入った,女性にもウケそうなエレガントさも備えています。

さて,僕がノートパソコンを選ぶときに最優先しているのは,「打鍵感」,つまり,キーボードの打ちやすさです。後からキーボードは変えられませんからね。それとtype Pを検討しているヒトが気になっているのは,パフォーマンスがどの程度(妥協できるか)か?ということ,この2点に集約されるのではないでしょうか。

SONY Building @Ginza
ソニービルの壁をバックに1枚。

カフェタイムとして,セミナーの中間に設けられた時間で,参加されたモノフェローズ・ブロガーの皆さん,銀座に繰り出していきました。与えられた時間は約50分。僕もtype Pを片手に,ソニービルを後にしました。ビルを出るときにちょっとしたドキドキ感ありましたよね。心の中では,「借りたモノなんです」って思いながら(←あー,なんて小心者なんだろ)

VAIO P with ad board
例のポスターの前です。ズボンの「ポケット」にも入れてみましたよ。おしりのポケットには入らないけど,サイドのポケットには,すっと入ってくれました。さっと立ち上がるときに,このコンパクトさ,便利かもしれません。

maison Hermès and P
「type Pよ,あれが,銀座の灯りだ!」

夕暮れ時の銀座を,type Pを持って歩くのは,なんだか気持ちがいいですね。
だって,まだほとんど誰も持ち出したことがないVAIOだから。

片手で持ち歩くのには,なんら支障ありません。夏だったら,開いて団扇代わりにできるかも(笑)ってくらい,軽いですよ。まぁ,ヒトにぶつかって落としたりしないように,バッグに入れた方がいいですけれどね。できれば,ストラップ,付けられたらいいかも。地図をみながらtype Pにナビゲーションしてもらうようなシチュエーションだったら。

いろいろと歩き回って,GPSなしのPlaceEngineの性能も試してみたかったのですが,これは,もう末吉さんの開発したモノですから,間違いありませんよね。なので,歩き回る時間はそこそこに,銀座のコリドー街に面したスターバックスに入って(ホントは,冒頭の「オー・バカナル」でゆったりといきたかったのですが,なにせ,時間がなかったもんで),パフォーマンスの検証をしてみました。

P @ cafe

まずは,Windowsのアクセサリーにある「メモ帳」を開いて,タイピングのチェック。使い慣れたATOKが(すぐには見つからなかったので)入っていれば良かったのですが,まぁ,これは仕方がありません。

思いついたことを,さっとその場で書き込めるのは,エディタソフトか「メモ帳」ですよね。

normal typing style
type Pをテーブルの上に置くと,手を置く場所も十分に取れます。
フットプリントの小ささ,タイピングのしやすさは,やはり,持ち出せるPCが備えていて欲しい基本性能ですよね。

フォントの見やすさは,どうでしょう?たぶん,30代までなら,なんとか使いこなせる大きさじゃないかと思いますが,それ以上の年代になると,Vistaのdpi拡大機能のお世話にならないといけないかもしれませんね。ただ,これをやるとデザインとかレイアウトとか,崩れちゃうソフトもあるんですよね。痛し痒しといったところでしょうか。

stick pointer
スティックポインターは,昔C1やThinkPadのトラックポイントを使っていたこともあって,僕は全く問題ありません。「スティックポインター?」って聞くと,いきなりイヤな顔をする人もいますが,まぁ,これは好みだし,このパームレストレスのPCを選ぶんだったら,仕方がないところじゃないですか。ホームポジションから手を移動させなくてもよいスティックポインターの採用は,僕にとってはかなりうれしいところ。反応は多少過敏なところもありますが,これは,デバイスドライバーのバージョンアップでなんとかなりそうです。加速度のつきかたをぜひ,調整してください。>ソニーさん

そうそう昔,スティックポインターのC1で困ったのは,手を離していても,ずぃーっとポインターが流れてしまうことだったのですが,短時間とはいえ,type Pでそういう症状は見られませんでした。

で,肝心のタイピングの打鍵感ですが,最初やや浅く感じますが,それはすぐ慣れました。ただ,底に着いたときにやや柔らかく感じます。これは,いままで触ったことがない類のキーボードです。
お借りしたのは市販モデルと同様のCPU(Atom Z520 1.33GHz)なので,予想したとおり,ややもたつく感じは,否めませんでした。さらに,まずいなぁと思ったのは,メモ帳のような軽いソフトで,タイピングのスピードに表示が追いつかないこと。一瞬,「Crusoeの呪いが再び…」と,ため息をついたことは秘密です。これであと50%早ければ…,と思うと,やはり店頭モデルを手に入れるより,オーナーメードでZ540(1.86 GHz)のような早いCPUを選ぶほうがいいのかもしれません。Vistaの後継OSのWindows7なら,かなり軽快に動くという話もすでに出てきていますが,現在のところ,WindowsVistaの終了と起動にも,かなり時間がかかるので,基本は,サスペンドで使うことになりそうです。

実際,また,ソニービルに戻った後に,オーナーメードモデルでZ540とSSDを搭載した英文字キーボードのtype Pを触らせてもらったのですが,これは,全く評価が変わりました。これなら,十分です。軽快にタイピングできたことを追記しておきます。

あと,モバイルPCを持って外でやることっていったら,プレゼンの準備,もの書き,写真の閲覧,暇つぶしの動画鑑賞といったところでしょうか・。

なので,先日手に入れた外付けUSBハードディスクのアポロに,最近撮った写真や動画を入れて持ってきていたんですよね。

で,写真の閲覧は,問題ありませんでした。ストレスを感じない程度に,ビューアで写真を次々と見ていくことができます。type Pには,Windowsを立ち上げずにメディアを閲覧することができるクロスメディアバー(XMB)が使えるインスタントモードが用意されていますが,残念ながら,ここにはメモ帳はありません。思い立ったらすぐに書き留めておきたいブロガーさんたちには,ちょっとこの点に関してははウケが悪かったです。次のバージョンでは,当然,メモ帳がインスタントモードに付いてくるはず。しかも,Windowsからもインスタントモードからも読み書きができるような仕様で。

さて,Nikon D90で撮影したHD動画は,こんな感じでした。(↓13秒)


オリジナルは,こちら

で,RICOH R10で撮影したSD動画は,こんな感じ。(↓5秒)

オリジナルは,こちら

SD規格の動画なら問題なく再生されますね。HDの方は,外付けのハードディスクだから?と思って,ファイルをtype Pに移して再生してみましたが,やはりコマ送りのような状態は同じでした。

で,カタログには, 『“ハンディカム”のAVCHD規格(~16Mbps)に対応』と書いてあって,WindowsVistaを採用したのも,これのためということだったということのハズですが,一般的なHD動画が,これじゃ,厳しいですよね。『チップセット内蔵のハードウェアデコーダーにより、ハイビジョン映像の再生が可能。』とあると,すべてのHD動画がOKのようにも思えてしまうのですが,僕が貸与されたtype Pだけの症状だったのでしょうか…。それとも再生に使ったMediaPlayerが悪かったのか…。

ま,動画は,このくらいにしておいて,再びタイピングに戻ります。

テーブルの上において使うと,キーボードの位置は,もう少し高いほうがいいような気がしてきました。手の位置を維持するのに違和感があるというか,緊張感があるというか,そんな感じ。
これは,姿勢やキーボードへの馴染みもあるだろうから,かなり個人差のあるところかもしれません。
なので,邪道だと思いつつも,こんなことをしてみました。

putting on the book
デザインも何もあったもんじゃありませんが,僕の場合,このくらいの厚みの本の上にtype Pをおいて使うとちょうどいい高さになって,これでタイピングの違和感が劇的になくなりました。ThinkPad535のキーボードが打ちやすかったのは,弁当箱のような厚みも多少寄与していたんじゃないかなぁなんて,思い出してみたり…。

機能とデザインって,難しいですね。

さて,キーアサインですが,
Kanji-toggle key
ここ(ESCキーの右)に,この半角・全角キーがあるのが,イヤ。面積に余裕があるtypeTとかだとESCキーの下にありますよね。できれば,ここにWindowsキーを持ってきて,入れ替えして欲しいくらい(C1は,そうだったんですよね)。
これも,「慣れ」だとは思いますが,type Pはあくまでもサブマシン。メインマシンとキーボードの配列が違うのは,いつまでも引きずりそうな気がします。

さて,ファーストインプレッションは,ここまで。あともう1回分,レポートしますが,VAIO type Pの性能について,感想をまとめておきます。

○キーボードは,タイピングにはちょうどいいサイズと打鍵感。
○パフォーマンスは,Z540とSSDを選べば,たぶん後悔しない。でも,動画には期待しないこと。
○持ち歩きやすいコンパクトさと,持ち歩きたくなるデザインの良さと質感は,他のPCでは真似できない。

次は,X-rader,PetaMapとブロガー言いたい放題(笑)の懇親会へと続きます。

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というわけで,
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