Keynoteも走るApple iPad登場
巷ではApple Tablet,iSlateなどと呼ばれていましたが,いよいよお披露目されました。
名前は,iPad。
iPodに近い発音だから,それは無いだろうなぁと思っていたのですが,「iPad」です。
↓
通信環境は,WiFi(802.11n)だけのモデルと,3GとWiFiのモデルが用意されるようです。
16GBのストレージでWiFiのみのモデルは$499,64GBのストレージで3G+WiFiモデルは$829。
見た目は,でっかいiPhone。マルチタッチ対応9.7インチのIPS液晶ディスプレイ(1024×768ドット)。薄さは0.5インチ(約1.27センチ)で,重さは1.5ポンド(約680グラム。WiFiモデル)。連続10時間の動画再生が可能です。
アプリケーションは,APPストアから,ダウンロード販売される点は,iPod TouchやiPhoneと同様。iPhone用のソフトもiPadで使うことが可能です。等倍,あるいは画面を拡大(解像度は低くなる)して表示されます。すでにiPhone用にダウンロードしているAPPは,そのままiPadでも使用可能。カメラは非搭載。
独自新開発のA4チップを搭載して,iPhoneよりもさらにサクサク動くようです。
噂の電子書籍には,「iBook」という名前のアプリで対応することに。
また,iPad用のiWorkが用意され,外部プロジェクタを接続してiPad用にデザインされた「Keynote for iPad」でプレゼンをすることも可能です。Keynote,Pages, Numbers はそれぞれ別々にiTunes StoreのAPP storeで販売されます。
Wi-Fi版は日本でも3月下旬より販売,3G+WiFi版は6月頃から購入可能になるようです。
(追記:2010年5月28日に延期,発売されました。)
iPhoneのように胸ポケットに…というわけにはいかないサイズなので,あまり持ち歩くこともなさそうだし,WiFiモデルでもいいかなぁ。でも,家だけだとMacBookとかぶるなぁ。ベッドの上で,膝の上で,安定しないのが,意外とつらいかも。iPad専用のキーボード付きドックもあるけど,それだったらMacBookでいいし。
iPadは意外と,立ち位置が難しいガジェットかも。となると,やはり電子書籍のコンテンツがどれだけ出てくるかが重要なポイントになりそうですね。
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