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PENTAX 645D体感&トークライブ@銀座

Sakura Tsukudajima 2010
PENTAX K-7 16-45mm

東京の東銀座で開催されたクローズド(なはず)の「PENTAX 645D体感&トークライブ」に行ってきました。

(なはず)なのは,応募&抽選によるイベントだったので,僕自身はCP+でじっくり話を聞いてしまったので,ある程度満足してて,でもどこかで触りたいなぁと思いつつも,応募期間はいつのまにか終わっていて,まぁ,そのうち触れるかなぁなんて余裕をだしてたところ,Twitterで田中希美男氏が,こんなことをツイートしてくれたので,俄然行く気に。

ちょっとした会合をこなしてからの午後の遅い時間だったのですが,鈴木一雄氏のセミナーには,なんとか間に合って,しばらくお話と作品スライドを堪能させて頂きました。

で,K-7ユーザーの僕にとっては,画像仕上げのカスタムイメージで,「鮮やか」,「風景」,「リバーサルフィルム」という名称は,「鮮やか1」,「鮮やか2」,「鮮やか3」とした方が,間違いが少ないとおっしゃっていたのが,かなり役に立つ情報でした。いや,いいかげん,マニュアル読まなくちゃね>自分。

で,思ったのは,カスタムイメージは,ほんと好きなイメージが人それぞれ分かれるんだということ。作例をカスタムイメージ毎に見せてくれて,アンケートと称して好きな写真でお客さんに手を挙げさせてたんだけど,けっこうわかれるもんなんですね。見てくれる人の好みよりも,自分が好きな仕上げ方をすればいいんだと,勝手に思ったわけですよ。

で,肝心の645D。
途中でセミナーを抜け出して(ごめんなさい,眠くなっちゃったんですよ,鈴木さんのまったりとした優しい声に),645D撮り下ろしギャラリー。CP+で見たとおりの圧倒的な画質を再確認。自分の好きな風景を撮るためだけに,このカメラ欲しいと思いました。高木澪さんの写真は,CP+で見たときより,肌の質感が変わっていたような気がするのだけれど,まぁ,気のせいでしょうね。モデルさんにとって,この645Dで撮られるのは,かなり勇気要りますよ。

で,タッチアンドトライです。

思ったより軽いけど,やっぱり大きさなりの重みはあるし,K-7と比べれば,取り回しは大変です。当たり前ですけれど。ただし,35mmフルサイズセンサーのデジイチに超高性能レンズをつけたら,いい勝負(または645Dの方が軽い)だと鈴木さんはおっしゃってました。グリップは深ーくてしっかり握れます。手の小さい人だと不安になるのではと思えるほど深いです。で,ボタン類は,カメラのサイズが大きいことと使うユーザー層のことを考えてか,大きくて押しやすい。メニューを深いところまで探さなくていいように,ある程度直感的に操作できる部分に,カスタムイメージやホワイトバランスやオートブラケットの専用ボタンがついています。なにしろ80万円のカメラですからね。ファインダーも大きくて見やすく,ピントの山もつかみやすい。55mmの単焦点レンズがついていましたが,オートフォーカスは,超音波駆動ですうっとピントが合うのが気持ちいいですね。体験は5分間って書いてあったんですが,触りまくりました。セミナー抜け出してくるようなお客は僕だけだったので。

それから,手ぶれ補正機能はついてません。
だから,やっぱり三脚は必携。
もちろん,外で十分な光があるときにはけっこういけると思いますが,イベント会場の光量で撮影させてもらった写真は,ほぼ全滅。自分の腕のなさを呪いましたよ。

やっぱり被写体とじっくり対峙して撮影するのが,PENTAX 645Dの正しい使い方何じゃないかなと思いました。

「最高画質のJPEGで撮影すると,一枚あたりどのくらいの容量になりますか?」と担当の方にお聞きしたところ,「約40MB程度」とのこと。で,お土産に,645Dの作例がTIFFデータで記録されたCDを頂いたのですが,こちらは100Mを越えるファイル。僕のMacBook(2007年に購入)でこのCDからファイルを開くのにかかった時間は1分30秒。

つまり,現段階では,PENTAX 645Dをパソコンで画像編集しようなんて思わない方がいいですよね。最新最高性能のパソコンじゃないと,立ち上げるのも嫌になっちゃいますから。プリントだって,最低でもA4以上の紙に印刷しないと勿体ないと思います。会場のプロジェクターだって,たぶん645Dの性能に追いついていなかったはず。そういう意味でも,この645Dは,このカメラを購入できる,ある程度経済力があって,パソコンに詳しくない,おぢさん,おばさんハイアマチュアカメラマンが対象となっちゃうんだろうなぁと思いました。

だから,このイベントをセミクローズドな応募制にしたのは,正しかったのかなとちょっと疑問。いやCP+の長蛇の列を見たら,数を制限したほうがいいと思うのは普通の反応なのだろうけど,誰でも入れるようにして「いつかは645D」という層も潜在的なファンも作っておいたほうがいいんじゃないかなぁと思ったりも。

とにかく,645Dじゃないと撮れない写真があるんですよね。真面目に写真を撮りたいときにはきっとこのカメラのことを思い出すだろうし,だから,ファイルの取り回しの悪さ,防振性能のシビアなところ,このあたりの敷居をもっともっと低くしておく必要があったんじゃないかなと思うんです。時代が後からついてくるようなカメラではあるのだけれど,このあたりがネックになってしまうかもしれないのが,心配。いや,きっと杞憂だと思います。

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★ペンタックス645D ボディ


PENTAX/ペンタックス SMCP-D FA645 55mmF2.8 AL[IF] SDM AW(ケース・フード付)

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