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コダワリとワリキリ。NEC 「LifeTouch NOTE」試用レビュー

というわけで,2011年3月に発売された,android搭載モバイルノート「LifeTouch NOTE」をしばらく使ってみた感想を。

第1回目のセミナーの様子とタッチ&トライはこちら

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LifeTOUCH-NOTE05

自宅の無線LANルーターが,たまたま古〜いNECのAterm WR7850Sだったので,LifeTouch NOTEに最初から入っているアプリで,難なく接続。あまりにあっけなさ過ぎて,びっくり。Aterm側のボタンを2回押すだけでした。

Androidマーケットから,いくつかアプリケーションをダウンロードしてみました。
定番のアプリというのもあるようですが,これはスマートフォンではないので,「入力用デバイス」として,あまりゴチャゴチャとソフトを入れない方がいいかもしれませんね。カスタマイズ性を向上させると,全体としての統一感がなくなるような気もします。この辺,Androidを搭載したメリットとデメリットがありそうです。

お借りした機種では,ケータイの電波を使えないので,積極的にLifeTouch NOTEを使うには,やはりモバイルの無線LANルーターとともに持ち歩くのが良さそうです。ブロガーやツイッターユーザーは,その場で発信したくなりますからね。ただ,大きさ的には,どこかに置いて使うことになりますから,片手で持って発信できるスマートホンと比べると,若干の制限があるのは否めません。膝の上で使うには,重量バランスの関係で,液晶画面を垂直に立てると,やや使いやすくなります。

たくさんの文字を入力するには,LifeTouch NOTEは,ストレスをあまり感じることなく使えるので,旅行やちょっとした勉強会,セミナーなどに持って行くのに便利です。机があるところが前提ですけれど。なので,学校の授業用のノートとして使うのも便利ですね,最終的にはパソコンが必要になるかもしれませんけれど。

iPhoneと一緒に持ち歩いていると,物理キーボードがあるということの強みは,何度も感じました。確かにタブレット型でもiPhoneでもキーボード入力でどうしてもストレスを感じます。
LifeTouch NOTEに搭載されたATOKは,android専用のバージョンで,ATOK2011とかとは変換効率も違いますが,それでもやはりATOKは,ATOK。専門用語以外は,かなり安心して使うことができました。動作もキビキビしていて,VAIOのPを使ったときのようなもどかしさを感じることもありませんでした。
もう,LifeTouch NOTEは,ハードウェアキーボードとATOKと液晶があれば,他は要らない…,かどうかはわかりませんが,そのくらい,シンプルに捉えてもよさそうな製品です。。

で,僕自身は,かなりキーボードの感触にこだわる方なのですが,LifeTouch NOTEのキーボードは,ギリギリ合格点だと思います。
キーの横幅はいいのですが,縦幅が短いため,どうしてもキー入力するときに上下のキーを触ってしまうので,キーの真ん中を狙って指を立てつつ,打つように心がけないといけません。1.6mmと浅めのストロークのハズなのに,キーが狭い分,打つときに上下のキーに触れてしまうというのもあるのかな。
なので,LifeTouch NOTEで入力するときは,ピアノを弾くときに「掌に玉子を入れたように」…といわれるのと同じ感じ。ってことは,僕の入力姿勢がルーズなのかもしれません。長く使えば慣れそうだけれど,キーボード派としては,もうちょっとこだわって欲しかったな。タイピングしているだけでワクワクしてくるような…。まぁ,コストを考えると,ね。

できれば,今後,新しいLifeTouch NOTEの後継機が出るのであれば,横幅はこのままで,奥行きをもう少し伸ばしても良いので,正方形に近いキーで作ってもらいたいなぁと思います。電源アダプターももう少し小さいといいな。

で,入力デバイスとして考えたときに,どうしても比較の対象になりそうなのが,ポメラ。
僕が,発売時からずっと気になりながら,結局買うまでに至らなかった製品です。

ポメラDM-20は,
寸法(mm) 約W145×D100×H33mm(折りたたみ時),約W250×D110(使用時)
質量 約370g(乾電池別)
キーピッチ約17mm,キーストローク約3mm

LifeTouch NOTEは,
寸法(mm) W234×D138×H25mm
質量 約723g(WANモデル) 約699g(WiFiモデル)
キーピッチ16.8mm,キーストローク1.6mm

ポメラもLifeTouch NOTEも,「すぐに使える」というWindowsノートにはできない大きなアドバンテージがあります。ポメラは,入力に徹したデバイスで,書き込んだ文章をQRコードに変換して,他の機械から発信する必要がありますが,LifeTouch NOTEは,書き込んでそのままアプリケーションから発信できます。
考え方も価格も違いますから,一概には比較できませんが,入力だけでそのデバイスの役割が終わってしまうのは,「モバイル」ジャンルの製品としては,なんだかもったいない気がします。

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画面は,タッチパネル搭載7型ワイド(800×480ドット)のカラー液晶。上の写真は,最初に触ったときの感想を「ライフノート」で書き込んだところ。
ちょっと丸みのあるフォントなので,これで「バリバリ仕事するぞー!」という気分にはならないところがまたいいかも(笑)。

いや,PCはいろいろと,音楽も聴きたい,画像処理もしたい,文章も書きたい,ウェブも見たい,EXCEL,WORDが使いたい,ゲームもちょっとしたい,POWER POINTでプレゼン作りたい…なんて,いろいろな要求に応えられますが,LifeTouch NOTEに,これを望んではいけませんよね。もう,文章が入力できて,それを発信できて,ちょっとした調べ物ができれば,もう十分。電池の持ちは,連続使用で9時間,使わないでほおっておいて4日だそうです。このあたりもノートPCやネットブック,iPhoneと比較してのアドバンテージ。

といいつつも,いろいろ最初からアプリが入っていますよ。
OS標準アプリとして,
Google™ 検索,ブラウザ ,ギャラリー,カメラ,カレンダー, ニュースと天気,連絡先,電卓,時計,Speech Recorder,音楽再生…,など,必要最低限のものは,入ってます。

で,ちょっと気になったのが,NECオリジナルで付属のソフト「ライフノート」。
PCと同じ使い勝手で入力し,ブログなどへの直接投稿が可能な文章入力アプリですが,
これ,電池を持たせようと液晶を閉じると,カーソルが入力した部分にとどまらずに,トップに戻ってしまうんですよね。できれば,液晶を閉じても,カーソルの位置を記憶してくれるような仕様にしてくれると,より快適に,文章入力を続けることができます。

ライフノートでは入力したメモがその場ですぐに保存されます。保存操作という概念がありません。メモの途中で画面を閉じたり,電源をオフにしたとしても,電池が切れても,入力した内容がなくなることはありません。 EVERNOTEと連携がとれるので,クラウドにもバックアップとしてとっておくこともできます。

ただ,どうしてもMS Officeの文書を確認したくなるのであれば,付属ソフトのCatalyst Mobile Readerで,読むことは可能です。

開発者とNECのコミュニケーションデバイスとしてのコダワリを楽しみつつ,スマートフォンとノートPCの間の立ち位置を理解した上でのワリキリが必要です。
なので,ユーザーもLifeTouch NOTEの使い方を限定できるようなヒトに向いているんじゃないかな。

すぐ立ち上がってサクサク入力できる。
もう,ここです。

ビジネスパーソンより,ブロガー向けな製品だと思います。

で,どこで買えるか?
ヨドバシでは,電子辞書の売り場に置いてあるとのことでしたが,ビックカメラの有楽町本店ではそこにはなくて,店員さんに聞いて教えてもらったのが亜,ノートパソコンのモバイル系のところ。

ケータイでもスマートフォンでもPCでもないプロダクトなので,カテゴリー分けが難しいのかもしれませんが,こんなことで目立ちにくいのは,ちょっと残念ですね。
ポメラの横に置いてあればいいのにと思いましたよ。

ノートパソコンを持ち歩くくらいだったら,旅先ではあまり複雑なこともしないので,LifeTouch NOTEのようなニッチなデバイスが,かさばらなくて便利だと思うので,
やっぱり,欲しいな,これ。

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