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タムロン・写真家60人の「瞬間と永遠」に行ってきました。

-Eternity at a Moment- 写真家60人の「瞬間と永遠」 』写真展に行ってきました。

TAMRON 60 Anniversary
iPhone 3GS
場所は,秋葉原からちょっと外れた,練成中学校跡をギャラリーに改築した「3331 Arts Chiyoda

この写真展の面白いところは,60名の写真家さんの,すべての写真がタムロンの「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (B008)」で撮影されていること。キーワードは,『瞬間と永遠』です。

TAMRON 18-270mm F3.5-6.3 Di II VC PZD

このタムロンの60周年モデル「18-270mm(B008)」は,今年の1月末に江ノ電のイベントで僕も使わせてもらったレンズです。B008は,広角から望遠までこれ一本だけで,どんなシーンも便利に楽しめるズームレンズですが,画角毎の単焦点のようにも使える高画質なところも,使い勝手の良いところです。

Tamron 60th Anniversary Exhibition "Eternity at a Moment"
PENTAX Q + 03 FISH-EYE

館内に入ると,眩しいくらいの「白」。
そこに写真が約120点展示されています。
たまたま,江ノ島のとき,CP+ 2011の時にお世話になったタムロンの市川さんが会場にいらっしゃって,展覧会の様子を撮る分にはいいですよ,と許可をいただくことができたので,一枚だけ魚眼で撮ったのが,すぐ上の写真。
広くて,明るくて,もと中学校だったなんて,とても想像できない素敵な空間です。しかも,場所はさっきまでメイドさんたちが客引きをしていた秋葉原。東京は,カオスですな。

展示されている写真は,ウェブで見られる写真よりも,さらに厳選された,各写真家とも2枚ずつ。
「2枚」って難しいんですって。
渾身の1枚,ストーリーの3枚,でも,2枚を選ぶのはかなり迷います,たしかに。
2枚は,もちろん,各写真家さんがセレクトするわけで,タムロン側は,ほとんどなにも関与していないようです。

今年の6月頃からの2ヶ月間で,この写真展のための写真を,各写真家に撮って貰うようにお願いして,プリントを選回収して,イベントの準備をして…と,とにかく,タムロンの人たちは,とても忙しかったようですよ。

会場を入ってすぐ左に,CP+の時のイベントにも出演されていた,広田泉さんの菜の花畑の中を走る電車とその先の小高い丘に続く線路,素敵な写真ですね。お弁当片手に撮ったのかなぁ…なんてほのぼのする矢野直美さんの写真,中井精也さんの,屋久島の緑の闇の中に消えていく朽ち果てた線路の写真と,偶然かどうかわかりませんが,鉄道写真家の方の展示が続きます。で,その次の並びに,小澤太一さんの,不思議な写真。タイの海の浅瀬に,2本ずつ突き出した「何か」(これは,こちらに答が出ています)。魚住 誠一さんの作り込んだポートレート。なぜか鍵穴を除くようなケラレ。川合 麻紀さんの「ハートの花」をみて,にっこり。鹿野 貴司さんの中国将棋?の俯瞰と,地書のスナップ。書いているヒトの首から上が写っていないのは,かえって,いろいろと考えてしまいます。後ろから撮るのでも,ダメだったのかもしれません。
土屋 勝義さんの写真は,ウェブに載っていない一枚が,良かった。秦 達夫さんの尾瀬の「風光」。
中でも僕が一番感心したのは,青木 勝さんの「ボーイング787日本初飛来」。日の出の太陽の位置が,どうしてここに来るってわかってたんでしょう?一度しかないチャンスのはずなのに,練習していたかのような,みごとな構図です。

ヒトによって,硬かったり軟らかかったり,モノクロームだったり,肉眼で感じるよりもさらに色彩豊かだったり,「写真」という瞬間を,プリントにして「永遠」に残すことができる「写真」って面白いなぁと再認識。同じ写真でも,ウェブで公開されているのとは,また違った印象を受けるのも,面白いですね。

ざっくり言っちゃうと,好きな写真もあれば,ピンと来ない写真もありました。どちらかといえば,フィルム時代から活躍されていた写真家さんの写真には,あまり惹かれなかったような気がします。ええ,ざっくりとですよ。
撮りたくなる「瞬間」って,同じ時代背景で生きてくると,価値観が似てくるのかもしれませんね。で,好きな写真になるのは,同世代から下の写真家の方々の写真でした。

で,この日のイベントは,「題名のない90分」と題して,魚住誠一さん石井寛子さんの,写真にまつわるトークショーがありました。
Seiichi Uozumi
RICOH GXR A12 50mm

事前予約制ですでに満席でしたが,立ち見も可能。途中からドタキャンしたお客さんの席を再配当してくれたので,座りながら,お二人の写真とお話をじっくり聴くことができました。ありがとうございます。

Hiroko ISHII

モデルさんから,最近は写真を撮り始めた石井寛子さんの写真をネタに,魚住誠一さんが石井さんをイジる,そんな内容でした。女の子が女の子を撮ると,こんなに「素」の表情が出るんだ?!とビックリさせられたり,石井さんの感性に,はっとしたり。
そういえば,先日のルデコで開催されたポートレート専科でも,石井寛子さんご本人が受付をやっていて,驚きましたが,撮られている側にもいることを最大に利用して,ぐんぐん上達されていますよね。ポートレート専科の時に出展されていた写真についても,いろいろとその時の様子を,魚住さんがひきだしてくださったので,とても興味深く聴くことができました。コミュニケーション,重要ですよね。「いいね!いいね!」は,逆効果な時もあるらしいですよ(笑)。

「ストーリーを作って,撮影の前から,一緒に盛り上げる」とか,「キメ顔になるちょっと前を狙う」とか,「ジャンプは頂点を過ぎたところを撮る」とか,さまざまなヒントで会場のみなさん,大きく感心してました。

Hiroko ISHII

石井さんは,最近羽毛布団の取材のためにハンガリーに行かれたようで,この時の写真も本邦初公開。で,ときどき吐かれる「毒」も,けっこう魅力的で,90分があっという間でした。

で,最後にサービスタイムとして,こんな感じで,石井寛子さんのシューティングタイム!

Hiroko ISHII
CP+の時より,相当撮りやすかったです。

魚住さんは,僕のGXRを見て「GXR 50mm マクロ!それ,僕にくれたら…」ってオファーをいただきましたが,ごめんなさい,もう一つ買う余裕はありません(笑)。と書きつつ,いや受けたほうが良かったかなぁ…なんて思ったりも。

ポートレートの撮り方,撮られ方,声のかけ方,撮るタイミングなど,かなりタメになるトークショーでした。
魚住さん,石井さん,スタッフの皆さま,楽しい時間をありがとうございました。

タムロン・写真家60人の「瞬間と永遠」の開催期間は,
2011年10月5日(水)〜10月11日(火)。
12:00〜19:00(最終入場は閉場の30分前まで)
入場無料です。

同じレンズを使った作例集としては豪華すぎる写真展,たぶん,ニコン,キヤノン,ソニーのカメラを持っている人で,B008をすでに持っていらっしゃる方も多いかと思いますが,まだの方は,価格的にもリーズナブルなレンズなので,持っていても損はないと思いますよ。ペンタックス用のも,もう一度,お願いしてみました(笑)。
この会場で,同じレンズを持っている方は,どんな写真が撮れるのかとか,自分が好きな写真を探すのも,楽しいと思います。秋葉原まで足を伸ばせる方は,ぜひ。

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