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「正しい温泉」は,電子ブックに聞け!ソニー Reader PRS-T1と行く旅

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みんぽす・モノフェローズ向け「電子書籍リーダーPRS-T1を持って読書を楽しむ旅」
この企画は,旅費と書籍費に補助が出ています。

【PR】みんぽすタイアップレビュー

ソニー 電子書籍リーダー”Reader(リーダー)"(オフィシャルサイト)の概要は,
準備編宮沢賢治編をどうぞ。

さて,Facebookやtwitterをフォローして頂いている方には,ここのところ,僕の疲れ具合が,なんとなく伝わっていて,ご心配をおかけしていたかと思います(笑)。まぁ,近いところで言えば,帯状疱疹とかその後の痛みとか…。

なので,この企画のオファーを頂いた時に真っ先に頭に浮かんだのが「温泉」。
日本人らしいでしょ。え?「単なるオヤジだろ!」って?はい,その通りです。

で,どうせ行くなら,「正しい温泉」に行きたいですよね。

で,探してみました。

ソニーストア

いや,「正しい温泉」ってなんだ?と聞かれたら,やっぱり「温泉力」のある由緒正しい温泉のこと。

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参考にしたのは,こちらの二冊の電子書籍
温泉教授・松田忠徳の新・日本百名湯 (日経ビジネス人文庫)
Reader Store 601円
温泉教授・松田忠徳の新・日本百名湯 (日経ビジネス人文庫)(amazon) 800円

旅は道づれ湯はなさけ(電子復刻版)(Reader Store)
旅は道づれ湯はなさけ (徳間文庫)(amazon)

最近よくある,地下深くまで掘削して採取した,促成栽培のような熟成していない温泉じゃなくて,地球の生命力を感じさせるような,エネルギーを生の形でいただける,自然に湧いて出た,できれば湯船の底から空気と化学反応を起こす前のお湯が楽しめる温泉がいいですね。
ええ,完全にこの本のウケウリです。

Readernote

e-Book ReaderのPRS-T1は,紙の本と同じように,画面に直接手で触れて操作できるだけでなく,本のページに直接,手書きのメモを書きこめたり,気になる部分は,「ハイライト表示」にして,あとから↑こんな風にまとめて「ノート」として見ることもできます。

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温泉選びの条件は,
掛流し天然温泉で,加水・加温・循環等一切なしってのは,当たり前として,効能に「神経痛」があるもの,秘湯あるいはユニークな温泉であること。僕の場合は,こんなところでしょうね。

具体的には,湯治場としても古くから賑わってきた温泉で,身体と心をじっくり休めたいなぁと思ったわけです。
シャンプーもボディソープも置いていないような,身体を洗うことより,ほんと,何もしないで,ただ浸かるだけの「ぜいたく」を感じることができる温泉。

これで選ばれたのが,花巻の「鉛温泉」です。

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花巻の温泉は,豊沢川と台川が流れ出る山間を中心に点在しています。
中でも鉛温泉は,600年ほど前,白猿が湯浴みをしながら傷を癒すのを見た宿のご先祖様が発見したという秘湯です。

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建物は,総けやき造りの木造3階建ての本館は,「ひなびた」という形容がふさわしい趣のある旅館です。
映画にもなった「銀(しろがね)心中」の作者田宮虎彦の小説のヒントになった場所としても有名です。

5 hot springs in 1 inn

館内には,5つの湯があります。

まず,旅館に着いてから,最初に入ったのが,名湯「白猿の湯」

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ちょうど「白猿の湯」が,ポスターになっていたのを見つけました。浴場の写真撮影は禁止されています。

入っているのは,白猿…ではなくて,鹿。花巻の文化遺産でもある鹿踊(ししおどり)の鹿が,湯船に浸かっているところ。

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写真左のこの扉を開くと大きな空間と昭和レトロ,いや,もしかしたら,もっと古い?って思わせる,大ホールのような浴室が広がります。
普通は,着替える部屋が前室にあったりするんだけど,ここはいきなりお風呂が目に飛び込んできます。で、その横に,申し訳程度の脱衣所が。昔ながらのスタイルですね。
お湯は柔らか。熱過ぎず,我慢比べにならない温度のお湯。こういうの好きだなぁ。混浴ですが,女性専用の時間が設けられています。

名前の通り「白猿の湯」は,深さ約1.25mもある岩の浴槽の底の真ん中付近からお湯がこんこんと湧き出てくるのがわかります。
「鉛の湯」として宮沢賢治の寓話「なめとこ山の熊」にも出てきています。
もちろん,シャンプー,リンス,ボディソープなんておいてありません。「湯浴み」だけをたっぷり楽しむ場所です。

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浴場の外には,「白猿」も祭られていました。

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続いて,湯治部にある「河鹿の湯」にも入ってみました。
ガラス面を広くとった開放的なお風呂で,ここは天井が繋がっているけど,男女別。なんの変哲もないお風呂場なんだけど,さっきの白猿の湯より,なんだかアルカリ度が高いみたいで,お湯の中で肌を触ると,とろりとした層があるように感じます。ここも見た目と違って良いお湯でした。シャンプー,リンス,ボディソープもあります。

隣には,購買部のような売店があります。湯治のお客さんが買い物をここでできるように,わりと何でも揃っています。お店番をしているおばあちゃんがまた良い味をだしてます。腰に手を当ててフルーツ牛乳をいただきました。さすが岩手県だけあって、小岩井産でした。んまかった!

「白猿の湯」の次にオススメなのが,「桂の湯」
露天風呂(内湯あり)目の前に川。桂の木の根本から湧き出たという鉛温泉の由来から名を取ったお風呂です。夜は向こう岸が青くライトアップされて幻想的。
露天の方の温度は、僕が入った時はややぬるめ。「雪見で温泉 」もできました。

お湯が皮膚にしみ込む感じ。見た目と感覚とちと違うような気がするけど,なんとなくここが一番温泉力がある…かも。

で,一晩ゆっくり寝たところで,朝ご飯タイム。

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夕食も朝食も,部屋でゆったり食べられるというのが,またいいですね。
1人の時間をたっぷり楽しめます。

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お風呂だけじゃなくて,ご飯も美味しいのは,ホントにありがたい。

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お風呂だけで十分かなと思ったのですが,たぶん,非日常を演出するには,すべてに気を配る必要があると,旅館側のスタッフは考えているのでしょうね。何ごとにもそつがありません。

電子書籍は,どこでも本が買えるから,ここでしか読めない,ここだからこそ「この本」を!というのに,対応できます。アメリカのReader Storeに比べて,日本の品揃えはまだ1/50程度。日本でももう少し頑張って欲しいですね。旅先の非日常の空間をさらに盛り上げる本の選択が可能になることを期待しています。

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ほんと,ありきたりな言葉ですが,大人のテーマパークですよ,ここは。

bacon egg
朝食も全部和食系かなと思ったら,火をつけてぐつぐつと,ベーコンエッグです。
まいったなぁ。洒落てます。

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残り2つのお湯にも行っちゃいましょう。

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「白糸の湯」は,この温泉の中で,1番新しくてキレイ。
窓を開けると,すぐ豊沢川の清らかな流れと白糸の滝が見えます。湯の温度はやや高め 。ぬめり多め。
気の香りが嬉しいお風呂です。

「銀の湯」。
ここは貸切になることもあって、一番小さいお風呂場。
湯の温度は,他のどこの湯よりも高くて,朝入ったのですが目が覚めました。
ここは、硫黄の臭いが少しありますね。

やはり、お湯によって少しずつ泉質が違うようです。感じ方が違うのは時間帯にもよるのかな。あまり長く浸かってられないくらい熱かったので,ここは早々に退散。

で,実は,最後に,また名湯「白猿の湯」に入ったのですが,やはりこの開放感,たまらないですね。
立ったまま肩まで漬かれる深い岩風呂。深さは隣を流れる豊沢川の川底と同じ高さとか…。
吹き抜けになった高い天井に,湯気が上っていく様をぼんやりと眺めつつ,お湯に入ったり出たり…。
とっても贅沢な時間です。
一年くらい寿命が延びたような気がしますよ。

傷を癒していたという白猿が,鹿と一緒に入っていると,こんな感じでしょうか…。
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肌にしみこむ温泉の力,もう何日かたっぷり味わいたいのですが,もう戻らないといけません。
一晩で,すっかり鉛温泉の虜になった自分がいました。体のポカポカ具合はいつまでも続くようです。

電子書籍と一緒に,温泉のことを学びつつ,温泉の楽しみ方も読みつつだったので,何も知らずにここへ来るよりは,数倍の経験ができたように思います。「正しい温泉」の価値だって,ある程度わかるようになりましたよね。

電子書籍とReaderと一緒に旅に出て,その場の雰囲気や気分に合わせて,かさばらないのに,たくさん持ち歩いている本から,好きなモノを選べるのも便利です。

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帰りは,新花巻まで,シャトルバスが出ていたので,これに乗りました。

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1人で満喫してしまった旅のお裾分けをと,お土産を幾つか手に入れて,車内で食べるお弁当とおやつも購入。帰路につきます。

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さよなら,花巻,また来るよ!

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帰りの「やまびこ」でも,優しかったお湯を思い出しつつ,e-bookで「鉛温泉」を反芻(笑)。

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紙の本も一冊もって来ていたのですが,厚みは,PRS-T1の方が,圧倒的に薄いですね。

両手もちでページめくりも可能ですが,片手もちでもボタンで読み進めることができるコンパクトかつシンプルな操作性。なによりも薄くて軽いのがいいですね。

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お昼のお弁当は,「白金豚のトンカツ弁当」。

ええ,これも,宮沢賢治に関連しているんです。
「フランドン農学校の豚」という豚の悲哀を描いたお話があるのですが,その一節に,触媒として使われる白金(プラチナ)と豚が大地の恵みを美味しい肉に仕上げていく様は同じだとするところがあって,ここから「プラチナポーク(白金豚)」という名前がつけられたとのこと。たしかに肉厚で美味しいトンカツでしたよ。

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文章の中に知らない単語が出てきたら,そのまま辞書を引ける気軽さ。最新用語ならウェブを検索できる先進性。
もしかしたら,隣の人が読んでいる本が気になったら,単語や項目をキーワードに,その本が検索できちゃうかもしれません。電子書籍ならではの痒いところに手が届く,人に優しい機能と言えそうです。3Gモデルで,Reader Storeのみの利用なら,接続料は最大2年間無料に。

ただし,電子出版されるまでの時間が書籍によっては,ちょっと遅いかな。例えば6巻まで出ているコミックがまだ3巻とか…なんてこともありました。
紙の書籍が出るタイミングで電子書籍も同時に発刊されることはもちろん,やはり,探しても出てこない本がないようにしないとね。


読むこと自体はとっても簡単!
電子インクというか電子ペーパーは,PCやケータイ,スマホの液晶画面とは全く違ってフォントや画像の微細な部分までなめらかにくっきり表示されるので,読みやすさは抜群。ただし,ページが書き換わる時のちらつきは,このマイクロカプセルで構成される電子ペーパーの特性上仕方がないのかもしれないのだけれど,やっぱり気になる。反応速度が遅いからかもしれませんが,このあたりは,消費電力はそのままに,もっともっと性能を上げて欲しいところです。

電池のもちは,1回の充電で約7週間。長時間読めますね。カバンに入れていたら,いつのまにか電池切れで読めなくなった…なんて,スマホやPDAではありがちなことも,この電子ブックリーダーではありません。本との出会いが楽しめる工夫は,ソニーのサイトでも始まっていますが,どんな気分にも適切な本が選べるように進化したReader Storeを,さらに期待しています。

本を読みつつ,時間が過ぎていくと,やっぱりお腹が少し空いてくるわけで,新花巻の駅で買ったおやつを開けてみます。

聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
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「よだかの星」

ちょっと寂しい物語です。

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「味噌をつけたようにまだらで,くちばしはひらたくて…」

電子書籍があったので,久しぶりに「よだかの星」を読んでみました。
お菓子は,写真からはちょっと想像できないかもしれませんが,これ,かりんとうです。
この辺のギャップもこの童話から考えられたのかもしれませんね。

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無事に東京駅に到着。
日常をすっかり忘れて,電子書籍リーダーPRS-T1とともに,温泉と宮沢賢治三昧の一泊二日の旅でした。

ここには書ききれませんでしたが,コミックや実用書など,広範囲の電子書籍をReader Storeから購入しています。乗り換えの時間が短いときは短編やエッセーを,充分時間がとれるときは,小説を…なんて具合に。

自分でもそれなりに期待をして出かけた「鉛温泉」と「宮沢賢治」の旅でしたが,ここまで自分がリフレッシュできるとは思っていませんでした。体も心もほっこりとしています。電子書籍が旅に広がりを与えてくれたのだと思います。

SONYの電子書籍Readerの担当の方,みんぽす・WillViiのスタッフの皆さん,このような機会を与えて頂き,深く感謝します。

2日間の旅行記,いかがでしたか?僕と一緒に旅をしたような気持ちになっていただければ幸いです。おつきあい頂き,ありがとうございます。

次の旅には,あなたも,電子書籍リーダーを持って行ってみませんか?


鉛温泉 藤三旅館(楽天トラベル)

一番新しいReaderには,

電子書籍リーダー Wi-Fiモデル(ソニーストア)


ケータイの電波を使って,どこでもつなげられる電子書籍リーダー 3G/Wi-Fiモデルがあります。

パソコンに慣れていない人は,3G/Wi-Fiモデルの方が,初期設定の面倒が少なくていいかもしれません。完全にPCレスになるといいですね。電子書籍の購入は,パソコンからの方が反応速度も速くて便利なので,ある程度パソコンになれている人には,Wi-Fiのみのモデルをオススメします。

ソニーの“Reader”では,購入後の使い方や電子書籍購入方法などをわかりやすく説明する専用ダイヤルを開設。電子書籍への力の入れ方が伝わってきます。サポートがちゃんとしているのはありがたいですね。

ソニー電子書籍リーダーの概要は,準備編で。また,宮沢賢治編もどうぞ。

現在,ソニーのReader Storeでは,ソニーポイント還元率2倍キャンペーンを3月いっぱいまで,楽天の電子書籍サービスRabooではソニー「Reader」への対応記念ポイントプレゼントキャンペーンなどもやっています。

銀座,名古屋,大阪では1週間の機器レンタルサービスも始まりました。持ち運びやすさと電子ペーパー,ぜひ一度確認してみて下さい。

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