アマゾン「Kindle Paperwhite」のセットアップは,あっけなかった。
昨日は,Amazon Kindleの電子書籍端末「Kindle Paperwhite」が届いて,電源を入れるところまで紹介しました。
で,電源を入れたら こんな画面が。
これは,Kindle共通の画面のようですね。
初期設定の最初の画面は,言語。
日本語以外を選ぶ理由もないので,「日本語」を選ぶと,
またこの画面が。
自分がどんなものを購入したのか,自己紹介があります。
で,初期設定の一番の大変な(?)部分。
Wi-Fiの設定になります。
一覧が表示されるので,自分がいつも使っている無線LANを選んで,パスワードを入力してKindle Paperwhiteを接続。
ここで,持ち主である僕の名前が表示されるようになりました。
Amazonのアカウントと各々のKindleは紐付けされているんですね。
kindle端末からも本が購入できるようになります。
「まもなくKindle Paperwhiteをお届けします」
という題のメールも,Amazonから届いていたっけ。
こういうのは,なんで,日本のメーカーは,真似しないんだろう?
ショップで個別に販売されるときは,別として。
FacebookとTwitterに,本を読み終えたときに書名と感想を投稿するかどうかを設定。
どっちもやっていない人,読んだ本なんて知らせたくない人はスルーできます。
後からも,接続を解除することももちろん可能。
これで,kindleの設定は,おしまい。
あっけないくらいです。
パソコンとつなげる必要は全くありませんでした。
設定に必要なだけの電池は充電されています。
購入した電子書籍は,Amazonがインターネット上に持っているサーバー上に保存されるので,何かあった場合,そこから再度ダウンロードできます。もう一台,さらに一台とKindle端末を追加した場合は,自動的に新しいKindleに本がダウンロードされます。
クリックしてダウンロードとか,アプリケーションとPCをつなげて…とか,難しいことはなにもありません。
ここからは,チュートリアル。
本を開くには,タップ。
EasyReachというのだそうです。
タップでも,スライドでもOK。
前のページに戻るには,ここをタッチ。
kindleツールバーの出し方。
いつでも,画面トップの部分をタップ。
タップしてフォントの設定。
日本語フォントは,ゴシックと明朝の2種類。
サイズと行間,余白など,自分が読みやすいデザインにカスタマイズできます。
読書中にも,画面を2本指でタッチして広げると,フォントの大きさを変えることができます。
できれば,文庫本サイズなので,デフォルト(本によって異なるかもしれないけれど,オススメの設定)もあるといいな。ほら,ページめくりのタイミングとか,こだわるような書籍もあるでしょ。
単体でも使える辞書が3種類。国語辞典,英和辞典,英英辞典がついてきます。
もちろん,本を読みながら,わからない単語を指で長押しすれば,
辞書がポップアップ。
文章を長押ししてドラッグすると,選択した文章がハイライトされます。
これは,「マイクリッピング」という場所に保存されます。
SNSでシェアすることも可能です。
Kindle Paperwhiteには,ライトが内蔵されています。
ちょっと暗いところでも読めるのは便利。
けっこう明るくできます。
Kindleツールバーのカートをタップすると,ここからKindleストアで,電子書籍を購入することができます。
これでスタートガイドは,終了。
さすが,日本よりもずいぶん前から電子書籍を広めてきたAmazonだけのことはあります。
引っかかるとすれば,Wi-Fiの設定くらいかな。
これがないと,どうにもならないので,うっかり無線LAN無しで購入しちゃった人は,困るだろうけど,Amazon側にすれば,機は熟したとみたのでしょうね。
本の価格は,安いものもあれば,この値段で出すの?ってものまで,さまざま。
どうも,Amazonに価格の決定権がない書籍が多いような気がします。
iTunesとはワケが違うんだろうけど,紙の書籍より,価格を相当落とさないことには,僕らのような新しもの好きとは違って,一般のユーザーが買おうという気にはならないと思うよ。
売る気がないか,やる気がないか,見てみないふりをしているか,どれだろ?
Amazonが,日本の出版業界に風穴を開けてくれるかと思ったのですが,始まってみれば,他の電子書籍と同じような価格と品揃え…。今のところは,ちょっと残念です。
著作権の切れた本など,無料でダウンロードできる本もかなりあります。
Amazon Kindle Paperwhiteは,これまでの電子書籍端末と比べて,画面の見やすさ,ライト内蔵,クラウドバックアップなど,便利な機能も多いので,koboの対応(というか社長の)に呆れ果てて,Kindleに流れる人は多そうです。
Kindle Paperwhiteには,メールアドレスが設定されていて,自炊ファイルをメールで送信することもできます。
このあたりも難しさがないので,よく練られているなぁと思います。
価格は,残念なものの,Kindleの魅力は,もしかしたら,自費出版を今まで諦めていた人への新しいプラットフォームになるのではないかという点。
これは,ちょっと勉強してみようかなと思います。
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