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トミオ・セイケ氏と福井信蔵氏によるトークイベントで,心に入ってきたもの,思ったこと。

東京・目黒のBlitz Galleyで,欧米のアートフォトシーンで活躍中の写真家トミオ・セイケ氏の新作写真「Timeless Time」(タイムレス・タイム)が開催中ですが,これに伴い,トークショーが企画されたのですが,応募人数が多く,Blitz Galleyでは対応しきれなくなったため,急遽,広尾のIN STYLE PHOTOGRAPHY CENTERに場所を変えて,台風の合間を縫って開催されました。

あ,台風18号,みなさんのところでは,大丈夫でしたか?

トミオ・セイケ 写真展「Timeless Time」
Blitz Galley
2013年 9月14日(土)~ 12月7日(土)
1:00PM~6:00PM 入場無料 
休廊 日・月曜日 および 9月24日~28日

写真展「Timeless Time」の展示中写真数点を,IN STYLE PHOTOGRAPHY CENTERに持ち込んでの開催でした。

Blitz Galleryの写真展では,チェコのプラハでのシティースケープをSIGMA DP3 Merrillで撮影した大判プリント
を含む約20点が展示されているそうです。チェコのプラハといえば,気がつかれた人もいるかも知れませんが,SIGMA DP3 Merrillのカタログが,トミオ・セイケ氏が撮影した,それなのです。「Timeless Time」(タイムレス・タイム)は,+αのモノクロ版の写真展です。

最近,トミオ・セイケさんの作品を見たのは,「OVERLOOK」「Light in Monochrome」だったかな。
あ,「WEST PIER」もあった。

ま,神様みたいな人なので,その人に(物理的な距離的に)近づけるなら!と応募してみたところ,当選のお知らせ。

当日は台風が近づいているということで,
「台風18号の接近により、警報なども出ておりますので、ご自身の責任でお越しください。」
って,ちょっと端折りましたが,メールも届いてました。「ご自身の責任で」って,ねぇ…。いや,もうちょっと書きようがあると思うんですよ。

ま,それはさておき,トークショーは,SIGMAのブランディングなども担当して,SIGMA DP1,DP2 Merrillのカタログ写真の撮影もしているアートディレクターの福井信蔵氏がゲスト。これは,セイケさんが強く望んだということで,まぁ,年齢的なことを考えれば,70歳のセイケさんに2時間もしゃべらせるのは,酷ということもあるだろうし,Twitterでも適切なコメントやまとめをされている福井さんがこの場にいるというのはとても自然で,実際にSIGMA DP3 Merrillのカタログ写真を撮った時(2012年11月)にもセイケさんの撮影シーンに福井さんが同行(背中越しに見ていた)しているので,いろいろと面白いお話が聞けました。

まず,セイケさんが,人のため(プロモーションのため)に写真を撮るというのが,ひとつ,大事件なのです。
「もう,いいよね」
これが,キーワード。
DP3の性能,画質,云々より,「DP3 Merrillでトミオ・セイケが,プラハで写真を撮ると,こうなる」というのが,目の前にある写真達。

僕らは,プロとして活躍されている写真家の皆さんが,何を考えて写真を撮っているのかが,どうしても気になります。カメラの設定とか,撮影場所とか,光さえ同じなら,同じ写真画撮れるような勘違いをしますが,そうじゃないのも分かっていて,でも,追いたいんですよね。
それを,福井さんや会場に来ていたファン(信者?)のみなさんが,引き出してくれました。
感謝。

無機質のものにも,人が関わっていれば,温かみを写し取ることができる,これが,トミオ・セイケ・ワールド。

これが,センスなんだろうなぁ…。

見る方にも,クリエイティビティというか,想像力は要求されるのが,アートとしての写真。

セイケさんは,MerrillじゃないDPの頃から,実はユーザーだったそうで,ま,いろいろあったみたいですが,これも縁なんでしょうね。それだけSIGMAのカメラにクセがあるということかもしれないけど(笑)。

光と影と存在感。
こんな写真,誰にも撮れません。

実際に,光は,思っていたほどなかったようなのですが,それがかえって,功を奏したのかも知れません。

「どうしてこれを撮ったんだろう」という想いが,写真を見ていると浮かぶことがあります。
ひとつは,全くなんだかわからない場合。
もうひとつは,「どうして,ここで切り取ると,伝わってくることが分かったんだろう?」
まぁ,好き嫌いもあるとは思うんですけれどね,普通の人が見過ごすような,場所やモノ,そんなところに込められた気持ちを,写真で表現できるようになりたいですね。

「綺麗な写真」の上のレイヤーです。

セイケさんの写真は,カタログにする際に,多少でもトリミングしなければいけないのに,それが不可能なほど強い構図。

このカメラで「こんなのも撮れますよ」というカタログじゃなくて,「撮れるものなら,撮ってみろ」という作品。
ちょうど,カタログも配って頂いたので,それを見ながら,お話を聞けるという,幸せ。

綺麗な写真じゃなくて,心に残る写真,写真家の気持ちが伝わってくる写真は,「作品」になるんだよね。
福井さん話された,僕らがいるレイヤーの話も腑に落ちました。

「頑張ってるよな」と葉っぱに一言。

レンジファインダーとライブビューで撮る写真の違いは,心構え。
撮れるものがわかってしまうのと,被写体が写る範囲に入ってきたときの気持ち。
写るモノは,変わってきてしまう。

β機の時点で,ベストは,ISO160。

ホントは,カタログも,全部モノクロでいきたかった。
いやぁ,それも見たかったですよ,ほんとのところ。
でも,マニアックすぎますよね。

神様のようなセイケさんが,「写真の神様はいる」っていうんですから,粘っていれば,なにかいいことがあるかもしれません。

ブログ然り,写真然り,ハロウィン然り。いや,きっと。
あ,欲張ってるか…。

愛だよな,愛。

とてもプレミアムな時間を,ありがとうございました。

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コメント

いまごろ、このブログのエントリーの存在に気づきました。台風の中を来ていただいて、話を聞いていただいて、そしてこのように記事にしてくださって心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

投稿: 福井信蔵 | 2013.11.08 22:03

福井信蔵さん,
あ,ビックリ!記事を見つけて頂き,ありがとうございます!
あの日は,すごいお天気でしたね。
でも,会場の皆さんの熱気で,どっかに吹っ飛んでしまったようです。
おかげさまで,とても楽しく濃密な時間を過ごすことができました。
こちらこそ,ありがとうございます!

投稿: HAMACHI! | 2013.11.09 03:09

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