« シドニー郊外のブルー・マウンテンズで,ユーカリの蒸気をたっぷり味わう | トップページ | バブリンカ,全豪オープン2014,男子シングルス初優勝 »

世界遺産ブルーマウンテンズの伝説「スリーシスターズ」へブッシュウォーク

MLA豪州食肉家畜生産者事業団主催の「オージー・ビーフ 元気ポーズ選手権」キャンペーンに応募したところ,ありがたいことにオージー・ビーフを,「シドニーで」食べるツアーに当選しました。

Sydney harbour bridge and the Opera house from Mrs. Macquarie's point

せっかくなので,新しいカメラとレンズを購入して,旅に臨みました。まぁ,少しばかり親孝行のつもりで,父を連れて行きました。旅の副題は「オーストラリア パワースポットを巡る旅」。

前回は,太古の森でユーカリの蒸気をたっぷり吸ったところまで書きましたので,今回はブッシュウォークで,伝説の奇岩「スリーシスターズ」とパワースポットを目指します。

ブルーマウンテンズ国立公園は,西暦2000年,シドニーオリンピックが開催された年に,UNESCOの世界遺産に登録された地域です。そこには広大なユーカリの雨林と渓谷,砂岩による絶景。

「ブルー・マウンテン」の名前の由来は,渓谷をうっそうと埋め尽くすユーカリの木が出す気化した油が,空気を青く染めているから。年間200日くらい天気が悪くて,霧や雨の日には,何も見えないこともあるそうなのですが,僕らが行った日は,ピーカン。とってもラッキーです。その分,紫外線は,Extreme Highで,日本の紫外線の12倍ほどあるそうです。こりゃ,気をつけなくちゃ。

で,シーニック・スカイウェイでたどり着いた先には,ちょっと衝撃的な光景が。

Katoomba SCENIC WORLD 25

昨年10月の山火事の跡です。「過去45年間で最悪の山火事」だったそうです。

ただ,ブルーマウンテンズの植物たちがある程度成長していくためには,実は,山火事も必要という話もあるようです。日常茶飯事の山火事ではありますが,昨年のは,ちょっとひどかったようで,これから続くブッシュウォークでも,その爪痕が,所々に残っていました。

今回のブルーマウンテンズのツアーは,オーストラリア認定のエコガイドさんと一緒で,いろいろとトレッキングしながら,自然にも親しめる,楽しいツアーでした。

Blue Mountains Australia 01
ジャミソン渓谷に広がる雄大な景色。マウントソリタリーとルインドキャッスル。

Blue Mountains Australia 02
ユーカリの葉っぱ。
指で擦ると,ユーカリのすぅ〜っとする香りが。
抗菌作用にも優れているそうです。そういえば,日本を出るときは,なんとなく花粉症が始まりつつあったのですが,こちらに来てからは,まったくその症状が出なくなりました。

Blue Mountains Australia 03
ブルーマウンテンズは,数億年前は,海底だったそうです。砂が堆積してできた砂岩層と粘土層の連なりで今の土地ができているそうです。植物は,粘土層に生えます。

Blue Mountains Australia 04
名前は忘れちゃったけど,真ん中にある棒状のものが,人が棒を持ったように見えることから,これがたくさんある地域では,開発が遅れたという曰く付きの植物。

Blue Mountains Australia 05
渓谷の上の方でも,シダやソテツ,ゼンマイ系の植物が見られます。

Blue Mountains Australia 06
これは,日本ではちょっとお目にかかれない珍しい木なんです。
木の幹にうねった筋が通っているのがわかりますか?

もうちょっと寄ってみましょう。
Blue Mountains Australia 07
「落書き」という意味の「スクリブリーガムツリー」です。

この木の養分を吸い取りながら,移動した幼虫の軌跡が,この模様になっています。虫は飛び立つと24時間以内に死んでしまうということで,まさに,「生きた軌跡」。この跡は,ユーカリとワトルにしかつきません。

Blue Mountains Australia 08
このタワシみたいなのも,珍しいですね。

Blue Mountains Australia 09
こちらは,「マウンテンデビル」という植物。

Blue Mountains Australia 10
花は綺麗なのですが,実が,
Blue Mountains Australia 11
こんな感じに,2本の角と尖った花を持つ悪魔のようなカタチになることから,この名前が付いたそうです。

で,そして,いよいよ,一つ目のゴール,「スリーシスターズ」が見えるポイント「エリザベス・ルックアウト」へと
Blue Mountains Australia 12
到着しました。

Katoomba SCENIC WORLD 01
スリーシスターズの伝説は,アボリジニーのもので,ちょっと端折ると,この地の3姉妹と祈祷師の父親に,魔物が襲ってきた際,父親が,娘たちを隠すためにそれぞれ岩に変え,自分自身はコトドリに姿を変えたが,残念なことに,父が元の姿に戻れなかったとめに,娘たちも,そのとばっちりで岩のままの姿で現在に至っている,というもの。

3Sisters-Aussie-Beef-logo
約20年ぶりに,これを眺めることができました。

せっかくなので,パノラマも。
Blue Mountains Australia 13
拡大

さらに,ここから,歩いて,
Blue Mountains Australia 20
電柱の木(ほんとに,これを電柱に使います)。

Blue Mountains Australia 21
山火事が起きると,熱で実が割れる「バンクシア」。
種が硬いので,なんと植物が,山火事頼りという,不思議。

そして,遠路はるばるたどり着いたのが,
Blue Mountains Australia 22
願い事がかなうという,エコガイドさんイチオシのパワースポット。

よかったら,同じ気持ちで,眺めてみて下さいね。
良いことが起こるかもしれませんよ。

Blue Mountains Australia 16
ついでに,パノラマも。

みなさんにも,御利益がありますように!

ってことで,また,旅行記,続きます。

- 「まわりぶろぐ」トップページに戻る -

|

« シドニー郊外のブルー・マウンテンズで,ユーカリの蒸気をたっぷり味わう | トップページ | バブリンカ,全豪オープン2014,男子シングルス初優勝 »

FUJIFILM」カテゴリの記事

GR」カテゴリの記事

SONY」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13556/59012065

この記事へのトラックバック一覧です: 世界遺産ブルーマウンテンズの伝説「スリーシスターズ」へブッシュウォーク:

« シドニー郊外のブルー・マウンテンズで,ユーカリの蒸気をたっぷり味わう | トップページ | バブリンカ,全豪オープン2014,男子シングルス初優勝 »