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浅草の昼と夜を「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R」で切り取る。実写レビューその3

Kaminari mon

富士フイルムのデジタル一眼カメラのレンズキット「FUJIFILM X-T1/XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」と,
「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R」を1カ月ほど借りています。

17754-275-294377

今日も,「XF56mmF1.2 R」をX-T1につけて,ぶらぶらと浅草に出かけてみました。

オートフォーカスの一眼カメラを使っていて,マニュアルでフォーカスを合わせるなんてない…と思われるかも知れませんが,
たとえば,こんな時。浅草寺の雷門(風雷神門)です。

auto focus

さすがのX-T1でも,これだけ全面に細かくネットが張られていると,ネットの面に合焦してしまいます。

なので,雷神さまの「目」にフォーカスしてみましょう。
manual focus

これだけの「目力」,写真に撮らせてもらいたいですよね。

FUJIFILM X-T1には,世界最大のファインダー倍率0.77倍を誇る「リアルタイムビューファインダー」がついています。で,236万ドットの高精細有機EL電子ビューファインダーは,とても広くて見やすいのですが,マニュアルフォーカス時だけ設定できる「2画面モード」で,「デジタルスプリットイメージ™」をメインの画面の右に表示させて,フォーカスアシスト機能を使いながら,確実なピント合わせをすることができます。
合焦させるところが拡大表示されるので,かなり便利です。

lantern neck

「XF56mmF1.2 R」で風景撮影とは言っても,やはり画角は35mmフィルムカメラ換算で85mm。中望遠レンズなので,どうしても「切り取る」感覚にはなりますが,これが,また,楽しい。

Spring has come

広角レンズで,目に入るもの全部を撮ってしまって,締まりのない画を連発するより,自分の目がどこに向いているかを明確に「切り取る」写真の方が,伝わりやすい画になるとも言えます。

rice cracker

人混みの中で,ファインダーを覗きながら撮るのは,けっこう邪魔だったりしますが,少し端っこに移動して,ミラーレス風に背面の液晶モニターで,ウェストレベルに構えて撮ったり,
Nakamise lantern
ハイアングルで撮ったりすると,カメラの機動力が上がります。

guide
もちろん,人混みが切れたところでは,積極的にEVFファインダーで。

tanuki
ポートレイト写真のフォーカスは,目に(笑)。

aiming
どうしても,東京スカイツリーを入れたくなっちゃったりするのですが…。

Nioumon gate
そろそろ日が暮れてきました。

pagoda
力強い彎曲とエッジの効いた五重塔。

完成は,昭和48(1973)年です。もう40年も経っているとは思えないほど,色鮮やかです。
鉄筋コンクリートですが,手入れも行き届いているのでしょうね。

pagoda

宝蔵門(仁王門)も立派です。
looking over wire net 01
こちらには仁王様(写真は阿形像)が。

huge waraji
大わらじは,高さ 4.5m・幅 1.5mで,重さは500kg

大きいですよね。
「こんな大きなわらじを履く者が,このお寺を守っているのか!」と驚いて,魔が去っていくとのこと。
なるほど。

sunset sky WB auto
夕暮れ時の空を,宝蔵門と五重塔をシルエットにしてみました。

ちょっと赤みが,見た目よりも足りません。

sunset sky WB +
WB(ホワイトバランス)をオートのまま,メニューボタンをクリックすると,ホワイトバランスシフトが簡単にできます。
赤みを少し付け足してみました。

DSCF0365
アドバンストフィルターは,感度ダイヤルの下の層にある「ドライブダイヤル」から,選択できます。が,まだ,ダイレクトに項目が選べるわけではないので,ちょっと面倒かな。
X-M1では,モードダイヤルから選ぶ方式でしたが,どちらにせよ,デジタルフィルターを多用するヒトには,なるべく早く目的のモードにたどり着けるように,工夫して欲しいなと思います。
でなきゃ,キヤノンの「クリエイティブショット」みたいなモードもあってもいいのかなと思います。
デジタルフィルターは,トイカメラ/ミニチュア/ポップカラー/ハイキー/ローキー/ダイナミックトーン/ソフトフォーカス/パートカラー(レッド/オレンジ/イエロー/グリーン/ブルー/パープル)から選べます。
が,あまり細かい設定を変えることができません。

DSCF0366
ミニチュアモードでは,フォーカスの位置を変更することができるくらいで,周辺の減光量を変えたり,色のコントラストを変えたり,シャープネスを調整したりすることはできません。X-T1くらいのハイエンド機になると,ちょっと惜しいな。

顔キレイナビ(顔検出機能)は,便利なので,ついついいつも「ON」のままにしておきたくなりますが,このままだとフォーカス位置の調整ができなくなるので,ご注意を。いや,これも連動しなくていいと思うんですけれどね。

6 art masters
いや,実際のところ,顔キレイナビ,よく使うんですよ。
この写真は,左から2番目の奥のオジサンに,X-T1が反応しました。

DSCF0419
で,とっぷりと暮れて,夜です。

DSCF0420
浅草は,通りによって,けっこう雰囲気も違います。

DSCF0421
メインは,やはりスカイツリー(笑)。

DSCF0425
仲見世も,ヒトが少なくなってきたので,風景写真っぽく。

DSCF0428
再び,仁王門。

ここは,縦位置じゃダメですね。

ヒトの波が切れるのを待って…,
Houzoumon gate

仁王様に守られている感じを出すなら,横位置ですね。

「歪み」がないのが,重厚感に繋がっているようです。
電子水準器がファインダー内で表示されるのも効いています。

pagoda
五重塔もより鮮やかに。

pagoda at night
ノイズ感のなさ。画作りの巧さ。レンズの優秀さ。
こんな夜景が,簡単に撮れてしまうとは,良い時代になったものです。

roof piling
五重塔と宝蔵門のコラボ。
本日の,お気に入りの一枚です。

guardian
なぁんだ,

Guardians "UN"
夜ライトアップされているところを撮れば,良かったんですね。

moon above
おぼろ月夜でした。

F1.2の大口径でとても明るく解像度の高い,「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R」は,夜景で,より,その真価を発揮するように思います。

Guardians "A"

「じゃぁね」

といいつつ,続きます。

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