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ビクタースタジオのリスニングルームをお持ち帰り!JVCケンウッド「EXOFIELD」 その1

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久しぶりに,ビクタースタジオにお招き頂き,スタジオ見学と,3月に正式発表されたばかりの頭外定位音場処理技術「EXOFIELD(エクソフィールド)」を,モノフェローズのブロガー向けイベントで,体感してきました。

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前回は,6年前のEX-AR9の時。この時の記事から,JVCケンウッドの「音」と「音楽」への情熱は全く変わっていませんでした。いや,それ以上に熱くなっているかも(2011年 8月に JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社から株式会社JVCケンウッドに商号変更されています)。

「EXOFIELD(エクソフィールド)」というのは,ヘッドホン再生時に,特定のリスニングルームのスピーカー音場と定位を再現する頭外定位音場処理技術のことです。
これだけだと何のことやらわからないと思いますので,簡単に言うと,
「ビクタースタジオのリスニングルームの音場と聞こえ方を,自分の家や出先で楽しむことができる」という技術です。

もっと簡単に言うと,
「自分の家が,ビクタースタジオのリスニングルームになる」
すごくないですか?

ビクタースタジオといえば,業界の最先端,リファレンスとなる超有名スタジオです。
音楽づくりに最良のビクタースタジオの環境で,ビクターの枠に留まることなく,幅広いアーティストとエンジニアがここで音楽を産み出しています。
ビクタースタジオには,レコーディングスタジオ8つ,マスタリングルーム7部屋があり,音楽配信のオーサリング,マスタリング,DVDやBlu-rayの映像メディアの制作現場として,独自の高音質技術をもった,世界的にもトップレベルの規模を誇るスタジオです。
そこで作られた音楽や映像コンテンツの最終チェックに使われるリスニングルームで聞くスピーカーの音が,ヘッドフォンから聞こえてくるという,とても不思議な体験をしてきました。

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<はじめに>
「EXOFIELD」は,実際のリスニングルームの音場をヘッドホンで再現する技術です。
測定した音場を持ち帰り,いつでもどこでもヘッドフォンで,リスニングルームにいるかのように,音や音楽を楽しむことができます。

再現される音場は,測定する環境のクオリティがそのまま反映されるため,現在は,ビクタースタジオに「EXOFIELD」のために特別に作られたリスニングルーム「EX Room」で,測定方法とその環境にもこだわって,クオリティコントロールされています。

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<EXOFIELDとは>
ヘッドホンリスニングでありながら,あたかもスピーカーで聴くような自然な音場を再現する技術で,
「EXO(外)」+「FIELD(フィールド,領域)」を組み合わせた,これまでにない音場の再現がもたらす新しい世界への広がりをあらわした造語です。

<技術の特長1>
個人個人で全く異なるの耳や顔の形状,使用する再生スピーカー,ヘッドホン,さらにリスニングルームを含む全ての音響特性を測定,解析することが必要になります。
その結果,個人に最適にカスタマイズされた音場処理を行うことが可能になりました。

<技術の特長2>
測定結果,解析結果から演算処理した伝達関数に最適化処理を行うことで,「個人特性生成アルゴリズム」により,
(1)センター音像定位の明確化
(2)ヘッドホン装着ズレによる特性バラツキの最小化
(3)短時間で測定から個人特性の生成が可能になりました。

<技術の特長3>
スマートフォンアプリへの実装が可能です。
iOSやAndroidスマートフォンに実装することで,場所を問わず屋外でもヘッドフォンで頭外定位音場を楽しめます。

<技術の特長4>
信号処理をすべてハイレゾ処理することができるので,ハイレゾ音源にも対応可能
マルチチャンネルの再生にも対応できるので,2チャンネルのステレオだけでなく,ホームシアターやVRを初めとする3D立体音場もヘッドフォンで再現可能。さらに従来の立体音場で不十分だった定位が明確になり,これまでに感じたことのないようなリアルなサラウンド音場を体感することができます。

これね,スライドで文字や画像を見せてもらっても,すっと入ってこないんです。
でも,「EXOFIELD」を体感した後なら,すごくわかる。

読み返してみると,たしかに,この通りなんです。

なんの誇張もなく,このリスニングルーム「EX Room」の音が,ヘッドホンから流れてくる,これは,凄いことです。ヘッドホンをしているのに,ヘッドホンの音の圧迫感がなくなって,自然にスピーカーから音が流れてくるように聴こえるんです。

「EXOFIELD」の測定,体験の前に,ビクターの音のこだわりの粋を集めた,ビクタースタジオの301スタジオに案内して頂きました。
ここは,ビクタースタジオの中でも最も広いスタジオです。音楽の制作現場をきちんと見たことがなかったので,とてもわくわくしながらお話を聞かせてもらいました。

Victor 301 studio

面白いのは,楽器ごとにブースがあって,ブースからはガラス窓で各ブースの様子や指揮者,アーティストの様子が見られること。
マルチトラックでの録音のために,楽器ごとにブースが分けられているんですね。
でも,音楽は,同時に演奏されるという仕組み。
どこかで誰かが演奏を間違ったら,後から,録音し直すことができるようにこのようになっているのだそうです。
また,各ブースの音がメインエリアや他のブースに漏れることも,もちろんありません。

Steinway & Sons piano
ピアノは,スタインウェイがおいてありましたよ。時価2000万円!
でも,使用料金は1回に付き5000円というリーズナブルさ。もちろん,個人でフラッと行ってスタインウェイを弾かせてもらうようなことはできませんけれど。

ビクタースタジオの音へのこだわり,EXOFIELDの体験 その2に続きます。

というわけで,
ぜひ,このレビューを「みんぽす」で評価してください。

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