基本に立ち返ることができる「ドクターズルール425」

臨床10年め,20年目くらいのヒトが読むと,

たぶんかなりのヒトが,膝をたたいて,「そうそう,たしかに,そうだよ!」,「そうだったのか!」って思えるはず。

かなりオススメ。基本に立ち返るヒントをもらえます。シニカルなところもあるけどね。

講義のネタにも使えそうだけど,臨床経験のない若い学生や研修医には,伝わらない可能性も。

歯科医師にとっても,他科を紹介すべきかどうか悩んだ時などにも使えます。

薄い本だけど,中身はかなり濃いですよ。何度でも読み返せます。

「考えながら聴くのは不可能である。」

うちの奥さんにも覚えてもらいたいな。僕がどうしてすぐに応えられないか。

この本をホントに読んで欲しいエラい先生方は,たぶん読みそうにないんだけどね。

「他人の行動が気に入らなければ,あなたの行動を変えるよう考えなさい。」

深い…。

感受性があるうちに,どうぞ。

ドクターズルール425(楽天)

ドクターズルール425―医師の心得集 (医師の心得集)(amazon)


続編のドクターズルール238(楽天)
ドクターズルール238―医師の心得集〈第2集〉(amazon)

1500円にならないので,一緒に買ったのは,


「治らない」時代の医療者心得帳

こちらは患者さんや教育に関わるヒトでも読める本ですが,こちらも含蓄のあるフレーズがたくさん。一つの項目が短めで,イラストにクスッとさせられます。


「人生にはバランスが必要である。医学以外の趣味や興味を追求しなさい。」

ええ,そうさせてもらいます。

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8年目のプレゼンセミナー

Briefing

僕らの仕事は,毎日がプレゼンです。
人と会う仕事の方は,みなさん,そうですよね。

でも,大学には,残念ながらあまりコミュニケーションスキルを意識していない偉い先生方が多いような気がします。恫喝すればなんとかなる…というパターンを身につけちゃっているヒトとか我が道を行くタイプのヒトとか,何事にも反応しないとか…。若い人達の方がかえって上手だったりすることもあるのですが,まぁ,教育者としても医療者としてもあまり適切ではない「上」を見習っていると,こんなモノかと,だんだんと意識が薄れていくんですよね。

そうならざるを得ない環境があるのもわかりますけど,まぁ,そうはならないうちにと,今年度も,うちの医局の新人の先生方を対象に,プレゼンテーションのセミナーをスタートしました。

第1回目は,
1.プレゼンテーションの定義
2.いきなりプレゼン(実習)
3.プレゼンテーションの障害になるもの
4.プレゼンテーションの準備
5.プレゼンテーションの成り立ち
6.プレゼンテーションの種類
7.プレゼンテーションの導入部(実習)

と,参加者のみんなに実際に体験してもらうハンズオンセミナー形式で行われました。

今年の参加者もみんな粒ぞろいで,バラエティにも富んでいます。
教えているうちに,何が出てくるか,いつも楽しみなんですよね。

教えているつもりで,こっちが教わっていることもあったり,
新たな発見が自分を刺激してくれます。

で,教え過ぎちゃダメだと思ってます。
自分で気づいてもらった方が,伸びます。
ヒトによってさじ加減が違うんですけどね。

へんてこなことも多い日常ですが,
若い人達と話していると楽しいなぁと思う今日この頃です。

期待してるよん。

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「児童虐待」,むし歯率が1.5倍に

<児童虐待>「歯で気付こう」三重県歯科医師会の訴え奏功(Yahoo!ニュース) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080204-00000059-mai-soci

歯で虐待に気付こう--。三重県歯科医師会と同県がネグレクト(育児放棄)などの虐待を受けている児童に虫歯が多いことなどを歯科医たちに伝え、検診時の対応マニュアルなどを配布したところ、歯科医の関心が高まって実際に通報するケースが増えてきたことが分かった。同会と県がこのほど津市で開いた「日本子ども虐待防止学会」で報告した。歯科医の意識向上が児童虐待の早期発見につながることを示す例として注目される。

三重県歯科医師会と三重県が2005年度に行った調査によると,虐待を受け保護が必要な児童の虫歯経験率は通常の1.5倍に上る一方,処置率は約4分の1と極めて低かったとのこと。

この記事,ちょっと説明不足な気がします。虐待を受けている児童は,歯科医院を訪れる率が少ないわけだから,みつけられるとしたら,やはり学校での健康診断の時ですよね。最近の子ども達は,少子化傾向もあって,むし歯だらけの子どもってあまり見なくなりました。大人でも。

で,そういう中に,むし歯だらけの子がいると,「あれ?」って思いますよ。やはり。

そこでこれを,「虐待」や「ネグレクト」と結びつけて考えよう,という試みなのだと思います。

検診結果は,養護の先生や担任の先生も見ないのかな。結果だけだとかえってわかりにくいか…。

検診や患者さんをみる時は,一瞬ではありますが,肌のつやや声の出し方,顔色などもみるように気をつけていますが,こういう時代ですから,お医者さんも歯医者さんも,パーツだけ見てるとダメですよ,ということなのではないかと。校医の先生も,学校と連携しつつ,子どもがのびのびと育つような環境をいっしょに作れたらいいですね。

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冗談じゃない。

Nutcracker iPod Suite

先日のこと。

患者さんの歯に入れるモノができあがってきたのを見たら,全く僕の好みじゃない。

一応,そのことを技工士さんに伝えたら,「歯の中にセットしてから,好みに合うまで削れ」と。

冗談じゃない。

はじめから合ってもいないものを,患者さんの口の中に入れられるわけないじゃないか。

ここで妥協したら,双方に進歩はないと悟ったので,「作り直して貰えますよね?」と一言。

もちろん,患者さんには,平謝りです。余計に来ていただくことになっちゃいますからね。

でも,自分の診療のレベルを保つためには,たまには,バトルも必要だと,思ったわけです。

あ,バトルじゃなくて,コミュニケーションですな。

あー,びっくらした。



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読者のみなさまからの「力」

Pumpkin pudding

いつも「まわりぶろぐ」,「ハロウィン・ジャパン・インフォ」,「まわりのアメリカ」など,「まわり系サイト」を読みに来ていただき,ありがとうございます。

昨日は,7000名以上の方に,平均3ページほど読んでいただいたようです。これだけのアクセスをいただくことだけでもありがたいことなのですが,でも,欲しい情報はあったのかなぁ?と,いつも気になってしまいます。ブロガーさんやホームページの管理人さんは,カウンターが増えて喜び,さらに,ちょっとしたことでもコメントをいただくと,ほんとに元気になるんですよね。

それで,また,頑張ろうって。

いつも,ありがとうございます。

先日,九州にいらっしゃるN先生と一緒に,とある専門雑誌に書かせていただいた記事の反応を,編集者の方から,送っていただきました。20名の方々からいただいたコメントはとても好意的なものばかりで,プロフェッショナルな方々から,それぞれの環境で「気づき」があったことや,この記事が長く仕事をしていく上で必要な情報だったいう評価と感想に,ちょっとうるっときちゃいました。

たぶん,読者の方からの反応は,付属の葉書などに書いていただいたんでしょうね。雑誌の記事で,こんなにたくさんの方からの感想をいただいたのは,ゲーム雑誌に書いていた時以来かもしれません。「医療従事者」の健康を維持するための取り組み,やはり必要なんだなと実感しました。病院で働いている人って健康(心も含めて)で当たり前だったりするじゃないですか。でも,そうじゃなくなったときの当事者と家族の苦悩は,想像できないほど深いものだったりするんですよね。「自分は健康だ」って根拠のない確信(ま,必要なこともであるのですが)が,続かないこともあるとしたら,それに備えておかなくちゃいけないですものね。本当にありがたく,一つ一つのご意見,ご感想を拝見しました。

雑誌の記事の感想って,恥ずかしながら僕はほとんど書いた記憶がないのですが(例えばプレゼントが魅力的なものであっても),それをたくさんの人が,わざわざ今回の記事に対してアナログな方法で書いて下さった。デジタルなブログのコメントやメールなどもそうですが,ものを書くのってすごくエネルギーが要りますよね(僕だけ?)。それも人が書いた文章に対しての感想だとなおさらだと思います。その人に直接会ったわけでもないのに,なんだか元気が湧いてくる文章の「力」。こちらの勝手な思いこみかもしれませんが,文字を媒体にして読者の方からの気持ちが伝わってくるというのを,今回はかなりリアルに体感させていただきました。

そして,その言葉を,ワープロに写し取っていただいた編集者のNさんには,話をいただいたときから,とても気持ちよく仕事をさせていただきました。ありがとうございます。そして,今回のお仕事のお話しをくださったN先生は,10年前に「まわりのアメリカ」がリアルに進行している時にたまたまホームページをみつけてコメントを下さった方です。人と人とのつながり,大切にしなくちゃと,また心新たに,頑張っていこうと思いました。

ブログにも,どうぞ,お気軽にコメントやメールなどでコンタクトして下さいませ。私信は公開しませんのでご安心を。もちろん,ただ読んでいただくだけでもOKです。

いつも,ありがとうございます。

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プレゼンテーションとは

FIAT present

プレゼンテーションのセミナー,今回も無事終了です。

参加された,みなさま,おつかれさまでした。

いつも終わるときには,同じことを思っているのだけれど,たぶん,一番楽しんでいたのは,僕自身。

参加してくれた人の成長が,毎回,手に取るようにわかるのが,面白いんです。

教えたことを,ステップステップで,きちんと実践して,実感してもらえるよう,次回も,バージョンアップしていこうと思います。

プレゼンテーションとは,テクニックではないのだけれど,テクニックを知らないと,やはり伝わりにくい。

よりうまく伝えるための技術と,心から伝えたいと思う気持ち,どちらも重要なのだけれど,世の中に,「気持ち」に欠けるプレゼンの多いこと…。

最終的には,参加者が「自分」というキャラクターを,プレゼンテーションできるようになる,お手伝いができればと思っています。

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水銀アマルガムの評価と安全性について

脈絡もなく,仕事の話になりますが,覚え書き,

2006年のオーストラリア・ブリスベンで開催されるIADRの第一日目の水曜日の午後,Late Breaking Newsのセッションで,口腔内に使用されている水銀アマルガムについて,最新の疫学的なデータが発表されるようです。

参加される方,特に臨床に携わる先生方には,興味のある知見が示されると思います。「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」やもう終わってしまいましたが「特命リサーチ200X」のような,エビデンスレベルが低く単に怖がらせるばかりの番組をみて,日本では水銀の扱いがかなりセンシティブな分,治療方針の根拠にする臨床家が増えるといやだなぁ。

ブリスベンでのデータは,アレルギーに関するものは出ていないようですが,手足の慢性の湿疹の原因で,口腔内の金属やアマルガムを疑っても,まずは,パッチテストを行ってくれる皮膚科を受診させるような歯医者さんにかかってくださいね。

生体と金属との関わりについては,個人的にもかなり興味があるので,僕は必ず聞きに行く予定です。見かけたら,声をかけてくださいね。

abstractは,こちらから。

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講義の主役は,どちらに。

先週は,2カ所で5時間ほど講義をしました。

ひたすら立ち続けるためか,講義が終わると,靴が緩くなっているんです。思ったよりも体力を消耗するようです。

で,いつもよりもちょっと頑張った今週,つくづく感じたのは,講義は,自分ひとりで作り上げるもんじゃないなぁってこと。


僕の場合,講義のスライドは,量的には1分に1枚程度のスピード。
学生の様子を見ながら,重要な部分はゆっくりと,それほどでもないところは,時に学生がメモする余裕もないほど早く。(だって,重要じゃないところなんだもん)

でも,このリズムは,自分ひとりじゃ作れないんです。
こちらの話(プレゼンですな)に,耳を傾け,目を合わせてくれる学生が,場の雰囲気を作り上げてくれなければ,うまくいきません。
理解してくれていること,話について来ていること,興味を持ってくれていることが,表情やアイコンタクトで伝わってきます。

これを感じられるのは,とても幸せなこと。

で,講義の主役は,受講者側にあるんだなぁと,しみじみ。
上手く伝えられた実感がもてた講義ほど,これを感じます。

みんな,ありがとね! 

それから,このような場を用意してくださった諸先生方にも,感謝。

人間関係が希薄になっているとみんなが感じる昨今,歯科医療教育を通して,それぞれのつながりに対して,ポジティブに働きかけられたらいいなぁ。

今まで受けたことのないようなインタラクティブな講義を,また,工夫してみますよ。

あとは,学生側からフィードバックをもらって,反省しないとね。

で,僕が講義するときの必需品は,MacのPowerbookと,プレゼンソフトのkeynote。そして,ハワイの学会で結局購入した,無線式のKeyspanのPresentation Remote。この製品そのものは,日本では手に入りにくいようです。

MacのKeynoteやPCのパワーポイントを講義で使っているヒトは,黒板とパソコンの前を離れてみませんか?学生は,いやがるかもしれないけれど,伝えたいという熱意があるのなら,受講するヒトの近くで,反応を確かめながら,プレゼンテーションしてみると,自分の講義のいいところ,悪いところが手に取るようにわかってきますよ。スライドを変えるタイミングも,自分の話とかなりシンクロさせることができるので,より自然なプレゼンテーションをすることができるのが,便利なところ。

ちょっと探してみたら,メーカーは異なりますが,PCに背を向けたままでも操作可能なワイヤレス型のレーザーポインター付きのコントローラー(マウス)は,日本でもチラホラと見かけるようになってきていますね。


コクヨ プレゼンテーション用USBマウス(Windows用)

興味のある方は,プレゼンテーション用のワイヤレスコントローラー(マウス)レーザーポインター付きを楽天で検索してみてください。

PCの前を離れることができると,けっこう自由になれるので,研究費が余っていたら,お試しを。いや,お小遣いでも,ぜひ!

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完全燃焼

久しぶりに(笑),全力投球した10週が終わりました。

往復3時間,講義時間3時間,準備時間は計り知れず…。自分なりに満足できる内容に仕上がったとは思ったのですが,それでは自己満足に過ぎません。最終回の今日,学生達に自由回答式かつ無記名も可能なアンケートをとりました。

嬉しい事に,そのほとんどが好意的なものでした。
しかも1行や2行で終わっている子は,まずいません。

帰りの電車で一枚,一枚読みながら,なんだか,ぐっと来てしまいました。

で,講義の内容以外にもかなり書いてあって…,

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「モンタメソッド」プレゼンテーション,いけるかも?!

おかげさまで,残すところあと1回となった某所での講義なのですが,女子学生を集中させるには,(1時間半の講義を2セットは長すぎるでしょ)あの手この手と,いろいろと注意を惹くための工夫を楽しんでいるところ。

で,セクションとセクションの間に,最終兵器のこの写真を出してしまったら,もう大変!教室内大騒ぎで,しばらく講義内容に戻れませんでした。

まぁ,注目を浴びたから,よしとするか。
情動的CUE(受講者の意欲を自然に刺激する合図)としては,上出来でしょう(自画自賛。ちょっと違う。でも,この手はもう使えない…)。

まぁ,人間の集中力なんて15分が限度なんだから,いかに講義を受けている人の集中力をサポートしてあげるかについては,CUE以外にも,アニメーションやテキストの見せ方にも,カローゼルとポジを使ったスライドプロジェクターでのプレゼンテーションとは違う,PCやMacならではの見せ方を,授業や講義をする機会がある人は,考えていくと,講義の準備もなかなか面白いものです。

プロジェクターの光量もかなり明るくなってきているので,いきなり暗幕をおろして,灯りを消してという今までの講義スタイルももちろん変えていかなくちゃね。

メディアリテラシーのあるなし(ゼロか1かということではありませんが)で,講義を受ける側の理解度もかなり違ってくるようです。

で,bricklife.weblogで紹介されていた「モンタメソッド」は,すごいです。クイックタイムファイルで紹介されています(要スライドクリック)

ついつい引き込まれるあの手法を,デジタルでも。

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大学の教官は,教育者たりえるか?

今日は,教え子達が,学内での実習で行った研究の,発表会でした。

学生や教官の前で,自分たちが3週間かけてまとめた研究成果を発表するもの。

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入れ歯でガン?ちょっと待って!

入れ歯は口内がん危険因子 長年使用や不潔が原因か
入れ歯は、口の中の粘膜表面にできる扁平(へんぺい)上皮がんの危険性を高めるとの研究結果を、新潟大の朔敬教授(口腔病理学)らが25日までにまとめた。同教授は「長年の使用で変形して擦れることや、アレルギー、手入れの悪さが原因だろう」として、定期的な受診を勧めている。  福岡市で29日から開催される日本癌(がん)学会で発表する。 朔教授らは、新潟大病院で受診した扁平上皮がん患者80人と、通常の浸潤性口腔がん患者100人を比較した。 上皮がんは、歯の治療を受けた人に多い傾向があり、入れ歯の周囲などでの再発は平均約3回と、通常のがんの3倍だった。また、口内のがんの主な危険因子とされる飲酒、喫煙の量は、上皮がん患者は通常のがん患者よりかなり少なかった。

Yahoo!ニュース - 社会 - 共同通信

さて,問題は,このニュースを真に受けた患者さんが,「ガンができるから入れ歯はいやだ」と思ってしまう事。
注意が必要なのは,サンプル数が少ない事とこの教授が臨床とはちょっと離れた基礎系の講座の教授だという事,そしてもともとガン患者が研究対象である事。
まず,ガン患者さん180人というサンプル数。果たして統計的に有意な判断を明確に下せる数と言えるのでしょうか。詳しい内容を聞いた訳ではなく,ニュースそのものから推察すれば,もともとガンの患者さんが対象なのに,「上皮がんは,歯の治療を受けた人に多い傾向があり」っていうのは,論理的ではないし,この研究だけからは言えないはず。この教授は,実際の診察を毎日行っている歯科医師でない可能性もあるので,かなり対象や方法,考え方に偏りがあるかもしれません。
こんな書き方じゃぁ,患者さんが不安に思うだけなので,この記事をニュースにして配信した共同通信社の担当さんは,もう少しフェアにニュースを扱った方がいいと思うなぁ。

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