

地上・BS・110度CSデジタル有機ELテレビ「XEL-1」

銀座のソニービルに立ち寄って,やっと話題の有機ELテレビ「XEL-1
」とその映像を,じっくりながめてきました。
思ったよりも,小さくてビックリ。
横幅は約30cmです。
有機ELパネルの画素数は,960×540。
スペック的には,フルハイビジョンの規格に足りない(フルHD(1,920×1,080ドット)のちょうど縦横とも半分)のですが,ハイビジョンのソースを流していました。
で,
ため息が出るくらい,綺麗です。
まずいもの見ちゃったなぁ…。

有機ELが液晶と違うところは,パネル(ソニーは,「オーガニックパネル」と呼んでいます)自体が,自分で発光しているところ。液晶は,バックライトが別にあるんです。有機ELパネルなら,反応速度も速いので,黒を入れているようですが,液晶で起こりがちな残像やちらつきも見られません。余計な部品が入らない分,ディスプレイの最薄部は約3mm。横から見て,またビックリ。
アテンダントのおねぇさんに,「売れてますか?」って聞いたら,
「大きな画面をお待ちのお客様もいらっしゃいます。」と微妙な答え。
いや,欲しい人はもうすでに買ってらっしゃいますよね。
面白いなぁと思ったのは,このハイビジョンのソース,ハイビジョンが録画できるレコーダーがつながっているのかと思ったら,裏側にあるUSB端子に接続しているメモリースティックに録画された映像でした。
いやぁ,時代は,進歩してますね。
これをみて,だいぶ,時代に取り残された感じがしちゃいました。スーパーハイビジョンまでに,追いつけるかしら…。
そう,で,けっこうコンパクトなテレビなんですよ,この「XEL-1」は。
小さければ,そんなに高いもんじゃないかなぁなんて,家の人にも思われたりして…。
あ,ブログに書いた時点で,ばれちゃってますね。
カタログには,
『ソニーが,「有機ELテレビ」をはじめます。』
って書いてあります。
ということは,確実に出ますね。大きいヤツが。
それも,フルハイビジョンの規格で。
だけど,いつになるかわからない。いくらになるかわからない。
この輝度,このコントラスト,色の豊かさ,艶やかさ,ブラウン管でも,プラズマでも,ここまでインパクトのある画面はなかなか見たことがありません。感動の度合いとしては,初めて「QUALIA 015」の映像を見たときと同じくらい,びっくりしました。
コントラスト比は,100万:1なんですって。液晶の高画質モデルだと,コントラスト比は3000:1程度が普通です。黒が灰色っぽく見える(黒浮き)こともありません。
キラキラ輝く海面の映像は,本当に眩しく感じました。

XEL-1のデザインが,またいいですね。単にコンパクトなだけじゃなくて,本体台座部から伸びたアームがディスプレイの端にあるので,ベゼルが黒いこともあってディスプレイが浮いているように見えます。これも,映像に集中できる工夫なのでしょうね。ディスプレイの高さと左右の角度は調整できません。
本体に内蔵されたチューナーは,地上アナログ放送には非対応で,地上デジタル放送とBSデジタル,110度CSデジタル放送に対応しています。ヘッドフォン端子とHDMI入力端子もついているので,最新のデジタルAV機器ももちろん接続できます。LANケーブルをつなげば,最近のデジタルテレビでは一般的になりつつある「アクトビラ」で番組情報やホームページも見られます。
画面サイズは,11V型。
重さは,2.0kg
地上アナログ放送が終わるのが早いか,うちのテレビが壊れるのが早いか,
いや,僕が我慢できるかどうかが,一番問題だったりします。

ほんとに,いいものをみせてもらいました。
パーソナル感もバッチリ。小さくて高級感があって高性能なもの,さすがソニーのお家芸って感じです。このサイズだからこそ感じる魅力もありますよね。
あんまりじっくりと見つめていたら,なんだか親しみさえ感じてきましたよ(←だから,誰にアピールしているんだ?)。ここまでコンパクトに仕上げることができるなら,PS3を本体台座内に内蔵しちゃうってのは,どうでしょ?究極のパーソナルゲームマシンですよね。
ぜひ,一度,ソニービルなど,デモ機の置いてあるところに,見に行って下さいな。ビックリしますから。


地上・BS・110度CSデジタル有機ELテレビ「XEL-1」
(Sony Style)
<参考>
有機ELの原理と技術の紹介(ソニー)
夢の超薄型有機ELテレビ。ソニー「XEL-1」を試す -鮮烈な色/コントラスト表現の“次世代”感(インプレス・AV Watch)
新トレンド? 有機ELテレビ「ソニー XEL-1」で“ちょっと贅沢ミニホームシアター”(日経トレンディネット)
世界初の有機ELテレビ、ソニー「XEL-1」(詳報)