犯人は捕まったけれど…
Sasser(サッサー)が,仕事場で,今もなお,かなり悪さをしているようで大騒ぎだ。せっかく,対外的にはしっかりとしたファイアウォールがあるのに,なぜ,はびこってしまっているかというと,どうやら内部からの攻撃。
自宅に持ち帰ったパソコンが感染したのに気づかずに,また仕事場でLANにつないだ瞬間に,Sasserがルーター下のパソコンにランダムに検索を開始し,WindowsUpdateでWindowsの脆弱性をきちんとカバーしておかなかったパソコンに,Sasser自身をダウンロードさせ入り込むという寸法。ドイツのローテンブルクに住む18才の少年は,実に頭が良い。内部からの攻撃といっても通常は悪意のあるユーザによるモノも含むらしいのだけれど,ウィルスやワームの場合は,ちょっと違う。
あれだけ,WindowsのUpdateを!って見かけたような気がしているんだけれど,実際に見て脅威を感じていたのはパソコンやインターネットに慣れている人たちだけなんだよね,きっと。マイクロソフトは,コマーシャルで夢のような自社製品のプレゼンなんかしてないで,パソコン初心者向けにWindows Updateのやり方を流した方が,責任感のある対応と評価してもらえると思うんだけれどね。
パソコンに弱いけれどパソコンを使わなくちゃならない人が被害に遭わないための方策はちゃんと考えられているのかな?Windows Updateをきちんとしていないコンピュータがワームから分かるんだから,逆にそういうコンピュータは,接続させないようなネットワークシステムを作ることもできると思うのだけれど。
やっぱり仕事用のパソコンはMacintoshだよね。ほとんどウィルスやワームに邪魔されずにすむから。(ちょっと自虐的?)
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