暑い夏にデイ・アフター・トゥモロー
「地球規模で勃発する"自然"の驚異を映画化したスペクタクル・ムービー」というのは簡単だけれど,実際に観るとそれ以上。かなりドキドキしながら,リアルで迫力のある映像に圧倒されながら,最後までスクリーンから目を離せませんでした。デイ・アフター・トゥモロー(原題The Day After Tomorrow)は,公開7週目にして,ハリポタ,スパイダーマンがいるのに,まだ4~5位の興行成績は,なかなかのものでしょう。『インデペンデンス・デイIndependence Day』の監督という紹介のされ方をするローランド・エメリッヒ監督ですが,この映画の後は,デイ・アフター・トゥモローの方を代表作にしてもらいたいくらい。
最もCO2排出量が多く,京都議定書の離脱を宣言しているアメリカ。地球温暖化に多大な貢献をしている状態で,この映画を作れたというのも,またアメリカらしいところ。 批判的なことを言うヒトが多いようだが,日本が出てくるシーンだって,築地の場外あたりを歩いてみれば,イメージ的には間違ってないとおもうけど。英語の勉強にもちょうどいい台詞回しも,入りやすかった理由のひとつかも。ヒトはたくさん死ぬのだけれど,死ぬ瞬間の悲惨なシーンはほとんど無く,家族愛,環境保護,国際政治などいろいろメッセージはあるけれど,科学的な根拠もわかりやすくて,とにかく単純に楽しめる(って言っていいのかな?)映画でした。
この映画は,大きなスクリーンと臨場感のあるサウンドできる映画館で見ないとね。外が暑い分,充分涼しくなるし。でも,見落とした伏線がありそうなので,DVDも買っちゃいそうなくらい面白い映画でした。
ええ,もちろんパンフレット買いましたとも。
予告編をやっていた,i, Robotは,面白そうです。アウディの車もかっこいいし。会社の名前がUSロボティクスになっていたんだけど,この会社とは関係ないよね?
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まだ間に合う!!
自然の力
<参考>
オフィシャルサイトは,日本版とちょっと違うので,こちらも是非。
異常気象で地球が氷河期へと向かう「デイ・アフター・トゥモロー」by西沢千晶さんのシネマ日記 ブログの醍醐味,コメントとトラックバックの数がすごいです!要チェック!
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