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預かり金流用、学会事務センターに破産宣告全国の300近い学会の事務を代行していた文部科学省所管の財団法人「日本学会事務センター」(東京都文京区)が、学会からの預かり金16億円を財団の運転資金に流用していた問題で、東京地裁は17日、同財団に対し、破産を宣告した。同財団は3月末の事業決算で,約6億1500万円の債務超過に陥り,」経営破綻の恐れがあると,人件費削減などの5年間の再建計画を決めて文科省に報告していたが,結局今月6日、地裁に民事再生手続きを申請。しかし地裁は「再生の見込みがない」として棄却、保全管理命令を出していた。
<読売新聞>
現在,学会事務センターは,8月末解散のため残務整理を行っている模様。入会している学会からは,今年度の会費を納入していない人は,納入をしばらく見合わせるようにとの異例の通達。理由は,今から納入しても,会費の納入先が学会事務センターになってしまうため,学会そのものが回収不可能になるからとのこと。
各学会は,学会事務センターに委託していた業務を,自前で整えなくてはいけなくなるため,学会運営に支障が出るところもありそうだ。各学会の首脳陣もまさか使い込みをされるとは思ってもみなかっただろうし,小さな学会だと,こういうところに委託せざるを得なかった事情もあるだろう。しかし,文部科学省が責任をとって補填…というわけにはいかないようだ。これも学会,会員ともに自己責任。自社ビルを建てたあたりで,暴走を止める人はいなかったのかな。日本学会事務センターのウェブサイトもまだつながる状態だけれど,トップページでこの件に関しての報告があるべきなのに,すぐには見つからない体たらく。このあたりは,収賄騒ぎの日本歯科医師会と同じような認識の甘さも感じられる。このニュースで検索エンジンから来る人が多いので,一応顛末をフォロー。ってフォローになってないな。
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