「1を見てから」がオススメ シュレック2

たまたま映画の日だったので,シュレック2を観てきました。
見かけは恐ろしいが本当は心優しい怪物・シュレックが囚われの身のお姫様を助け出す旅に出る,映画やおとぎ話のパロディ満載の冒険ファンタジックコメディというのがシュレック1の大筋。1を観ずにいったのだけれど,そこそこ楽しめました。CGの質感がものすごくリアルです。アップになったときは,ホントにシュレックのようなモンスターが存在しているんじゃないかと思えるほど。「2」は,全米歴代興収第5位を記録。これは「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」や「スパイダーマン」を超える成績とのこと。
でも,たぶん,「2」をとことん楽しめるヒトの条件というのは,かなり厳しいような気がします。
1.20年以上前から映画をかなり観ている人(とくに出演者(エディー・マーフィー,アントニオ・バンデラス)達の映画も)で,パロディが許せる人。
2.ディスコが流行ったやはり20年前の音楽も好きな人。
3.ロサンジェルスやハリウッドに行ったことのある人。
4.もちろん前作を観て楽しめた人。
難点は,テレビのコマーシャルや予告編で美味しいところを,すべて出し尽くしてしまっているところ。キャッチーなところを既に知っていて観るのだと,やはりおもしろみが減ってしまうような気がします。1があれだけの人気映画だったのだから,もう少し予告編で出し惜しみしても良かったんじゃないかなぁ。
「クッキーマン」というのも,苦しい訳語。そのままでよかったと思うのだけれど。長靴をはいた猫というと,僕の中では,幼い頃に観たこれなのだけれど…
この映画は,ディズニー映画との対比で観ると面白いのかも。例えば,対シュレック映画としては,「美女と野獣」。シュレックの方は,二人ともモンスターになってしまうわけだし。で,シュレックのアトラクションは,USJにある。しかも,この秋には,対ファインディング・ニモとしか思えない「シャーク・テイル」が控えています。予告編では,魚たちの顔が声を担当する俳優達そのまんまなのがまず笑えました。ディズニーをクビになった監督ジェフリー・カッツェンバーグが,ディズニー映画では制限されていて出来なかったことをことごとく実現し,しかも,ディズニー映画を挑発しコケにして笑わせるという手法は,まだまだしばらく続きそうです。
映画「シュレック 2」のDVD.は,11月19日に発売。特典映像としてNGテイク集、メイキング、本編中の挿入歌をピックアップする「フィオナ姫のジュークボックス」、ミュージック・ビデオ「アクシデンタリー・イン・ラブ」などを収録。さらに、音声特典として、監督や編集スタッフによる2種類のオーディオコメンタリーも収めています。
前作と2を一緒にしたシュレック ツインパックも同時発売です。
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おもしろポイント満載でした。
映画館で何度も見ました!
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やばい!!猫可愛すぎ!!!
シュレックとフィオナの恋の行方を知りたい方は…
パート2と侮るなかれ!
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