それでもやっぱり行ってみたいな，よその国。

観光都市ＮＹが復活＝海外からの訪問は伸び悩み

ニューヨーク市は４日，同市を訪れる観光客の数が２００３年に記録的に増加し，前年比７％増の３７８３万人に達したと発表した。０１年９月の米同時テロ事件で激減した観光客が戻ってきた形。

しかし，海外からの観光客に限ると，イラク戦争などの影響から，前年比５．７％減少し，４８１万人にとどまった。
（時事通信）

ニューヨークのリバティー島の「自由の女神」も厳重なテロ警戒態勢の中，３年ぶりに公開が再開されました。ニューヨークやワシントン，ニュージャージー州ニューアーク市の金融機関が国際テロ組織アルカイダのテロの標的になっているというやや古い情報に基づいて，テロの警戒レベルが（オレンジに）引き上げられたようですが，米大統領選民主党候補のケリー上院議員が，「ブッシュ大統領には米国を守ろうとの切迫感がない」と痛烈に現政権批判を展開したことを受けて，ブッシュ政権が大統領選を控えて意図的に危機をあおっているということもあるようなので，あえて，２０年ぶりに，マンハッタンを闊歩してみたいと思っています。

そんな中，シカゴからオハイオ州デイトンに向かっていたユナイテッド航空の旅客機内で，たまたま知らなかった単語をメモしたらそれが「自爆」（ｓｕｉｃｉｄｅ　ｂｏｍｂ）だったため，それを見て焦った他の客の通報で，警察に身柄を一時拘束されてしまった邦人男性（６０）のニュースは，本当に痛いほど切ない。