BB時代の新しいマーケティング手法？

全米オープンテニスでは，大人に連れてこられる子供達も楽しめるよう，テニスの的当てゲーム，サービススピード測定，サービスフォーム解析，テレビゲーム，果ては卓球など，いろいろなイベントが用意されています。

会場をあとにしようとしたときに出会ったキャラクターがこれ。

AOLなどでもおなじみのキャラクター（名前あるのかな？）ですが，まさか着ぐるみがあるとは！

で，彼にグリーティング撮影をお願いして，娘が抱え込まれて，OptioSでパチリ。そうしたら，小さなカードを一緒にもらいました。その時は気づかなかったのですが，一緒に別方向からも撮っていたようです。
カードを見ると，ここにアクセス！あなたの番号は＊＊なんて書いてあって，
指示通りにURLを入力すると，無事写真をダウンロードすることができました。

このキャラクター，しっかり，僕の方でなく，自分のカメラの方を向いている（右下の画像）こともわかりました。

たぶん，電話回線でインターネットにアクセスしていた頃は考えられなかった，マーケティングの手法ではないかと思います。フラッシングメドウに来ているヒトすべてがカメラを持っているわけではないので，カメラを持ってこなかったヒトが，自分の写真を見たくて，コマーシャルと一緒に写真を見てくれるってのは，上手いやり方だなぁと感心しました。

そういえば，５，６年前は，VHSのでっかいカムコーダーを担いでいるアメリカ人をたくさん見ましたが，今回はビデオカメラがちっちゃいこと。民生用の撮影機器も進歩浸透しています。