ノートPCほど,キーボードにこだわりたいな
ちょっと前のエントリー「使えるモバイルPCが欲しいよ」と「VAIOとCLIEのニューモデルは…」のアフターケア。
12.1インチ以下のモバイルPCが店頭に並ぶのを待って,触ってきた感想です。
まず,富士通の「LOOX T」
FMVLT70JFMV-BIBLO LOOX Tシリーズ T70J
kakaku.comの掲示板などで話題になっていた熱の問題は,展示されているモデルではそれほど感じませんでした。でも,キーボードをうってみて,僕にとっては致命的になりそうなことがわかりました。キーボードのタッチや深さはそこそこで問題はないのですが,パームレストの剛性が低いため,たわんできしむ音をキーを打つたびに感じてしまうことは,長時間の使用には耐えられないかも。鉛筆を持つときに筆圧の高い人って,キーボードでもパームレストを押しつけやすいってことは,あるかなぁ?展示モデルだけの症状ってことはないですよね。できれば一番いい状態のものを置くだろうし…
続いて,NECの12型ワイド液晶搭載コンパクトノート「LaVie N」
NEC LaVie N LN500/AD1
ゆったりめに設計されたキーボードが逆に大きすぎて,指が落ち着かない感じ。しかもストロークが深めなので,きちんと押さないといけないのが,軽快なタイピングの妨げになりそうでした。それと大きさ。他のモバイルをうたったノートPCに比べると2kgを越えているのは,やはり厳しい感じ。自分では同じ土俵のノートPCのつもりだったのですが,もしかしたらややカテゴリーが違うかも。
で,もしやと思って,触りに行ったのが,ハードディスクの容量で僕は諦めたVAIOのVAIO type T
ごめんなさい…。
これのキーボードが各社の冬モデルの中では秀逸でした。もう少しストロークは深めでも良いとは思うけれど,C1シリーズでVAIO慣れしているからか,ほとんど違和感なしにタイピングができました。デザインとか使い勝手とかカタログに現れないところをインターネットやカタログ上で伝えるのは,ほぼ無理。しかも好みがある部分なので,ネットで購入するのも良いけれど,高い買い物なので,その前に必ず専門店などで触りに行くようにした方がいいと思います。このType Tは,他の会社のノートPCと違って,APPLEのPowerBookと同じような工夫がありました。他の会社のノートPCだと,液晶画面をあけるたびに本体の手前の部分が持ち上がってしまうので,必ず液晶をあける手とPCが持ち上がらないように押さえる手の2本の手が必要になりますが,Type Tでは,片手であけることができました。本体と画面の重量バランスとヒンジの部分のチューニングができているのは,さすがSONY。かえすがえすも,ハードディスクの容量が40G止まりなのが惜しい!
すでにノートPCもデスクトップも,ミドルレンジの商品であっても,通常の仕事をする分には,問題のない処理能力を持つ時代になっているので,それだけにパーツやスペックが同等の商品を比較するには,実際に自分の目と手で確かめて決めると,愛着のわくマシンと巡り会えると思います。
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