認定医より専門医?いや,まだまだ。
臨床実績偽り合格=認定医試験で日医大助教授−学会が事実確認、処分へ日本医科大老人病研究所(川崎市中原区)の分子生物学所属の助教授(44)が、2003年に実施された日本内科学会の認定内科医資格試験で、提出を義務付けられている臨床記録などを偽造し合格していた疑いがあることが7日、分かった。
この先生,だいぶ恨まれていたんじゃないかなぁ。状況からみて内部告発しか考えられないから。
学会の体裁を整えるために,認定医,指導医,専門医制度をあわてて始めたところは,数(資金源)を増やすために,「10年間学会に入っていて,学会発表をした事がある」人全てに,自動的に認定の資格を認めちゃったなんて学会もあるようで…。
なので,世の中には試験すら受けていない「認定医」もたくさんいる訳です。学会としては,認定医,専門医の「更新料」という名目で,永続的に安定収入が見込まれるので,学会やるなら,認定医制度をやらない方が損というくらいな風潮。いい加減な認定医・専門医制度は,学会の資金を無駄に増やし,国民の信頼をなくすだけ。
言いたい事は,「はぐれ医者非純情派」さんで全て,書いてありました。
で,もっとすごいのは,この助教授とのやりとり。「そんなことは,みんなやってる」
学会と認定医の権威を落とすために,わざとやったとしか思えないという点では,グッジョブです。
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