けっこう怖いって! エイリアンVSプレデター
意外とインターネットでの評判が良さそうなので,まぁ,シリーズは一応全部観ているし,ってことで,映画「エイリアン vs プレデター」観てきました。
ちょうど,109シネマズでは,ポイントカード会員が誕生日に映画を観ると,映画には使えない商品券1000円分をくれるのです。で,レイトショーで観れば,計算上は,200円で観られる事になります。
でも,誕生日当日しか権利が発生しないというのは,ちょっとセコいと思ったので,「せめて週末を含めた前後1週間は,有効にして」と109シネマズにメールを送りましたが相手にされず,でも結局,当日に映画を観に行っている僕は,いいカモってことか。orz
で,内容ですが,なんとなく気楽に楽しめる映画と思ったら,さにあらず,けっこう肩に力が入って,「来る,来る,来る!」,「うわぁ!ペンギンかよぉ!」ってな具合ですが,ホッとする場面はほとんど無く,最後まで緊迫感で圧倒される映画でした。
すでに方々で触れられているように,南極大陸で突然みつかった古代ピラミッドの探索に乗り出した億万長者の企業経営者チャールズ・ビショップ・ウェイランドを演じるランス・ヘンリクセン(LANCE HENRIKSEN)がいい味を出してくれてます。だって,この人『エイリアン2』(1986年),『エイリアン3』(1992)ではアンドロイドのビショップ役だった人なんですから。
で,プレデターに体内をサーチされるシーンでは,観てる側は,「もしかしたらアンドロイドだったりして?」と変な期待をする訳ですが,まぁ,そんな展開になっちゃうと収拾がつかなくなるので,そういうことはありませんでしたが,今までの「エイリアン」シリーズを観てきた人には,ちゃんと「にやり」とさせるシーンも用意されていて,ランス・ヘンリクセンが出演していることで,この作品が正統なシリーズであるということも,伝わってきます。
映画を観る前には,エイリアン と プレデター のキャラクターを説明したページを観ておくと,かなり,理解しやすくなります。実は,プレデターの方がエイリアンより体格がいいなんてこともわかります。
enemy of enemy is our friendと,途中から映画はものすごいタグマッチになりますが,だったら,最初っから,プレデターは,そんな人間を殺さなくてもよかっただろう!とか,「最後にそんなに薄着でどうするんだ?!」,「うちまで船で送ってやれよ,プレデターズ」,「母艦に運び込む前に,サーチしとけよ」なんて突っ込みどころもたくさん用意されていますし,これは,「続編」作るかも?!と思わせぶりなラストも必見。
たぶん,1度観れば十分(DVDが出たとしても)に感じたので,パンフレットは購入しませんでした。
「エイリアン vs プレデター」63点
ちなみにハウルは,61点です。
今年から,一応,100点満点で点数をつけるように言われたので,記録しておきます。
この映画が,今年の映画のリファレンスとなり,「まわりぶろぐ」でレビューするときの基準作品となります。
さて,スターウォーズのエピソード3公開まで,あと半年足らず。徐々に予告も,その中身が明らかにされていくのが,楽しいところ。そうそう,予告で思い出したけれど,ハリウッドリメイク版の「呪怨」。この予告編も逃げ出したいくらい怖かった。
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