氷山の一角でしょう。岡山大のアカハラ
アカハラで2教授処分 岡山大、停職1カ月や減給岡山大は2日、地位を利用して学生に嫌がらせをするアカデミック・ハラスメント(アカハラ)を行ったとして、60代の男性教授2人を停職1カ月と減給の懲戒処分にしたと発表した。
停職になったのは、大学院自然科学研究科の教授。農学部教授だった2000年3月ごろから特定の学生を厳しく糾弾、学生が不公平感や不快感を訴えていた。うち三人が退学や休学に追い込まれたという。
また文学部教授は04年8-9月ごろ、論文に学生の実験データを承諾なしに使おうとし、異議を唱えた学生にしつこく承諾を迫ったり、頻繁に電話したりして恐怖感を与えたとして、平均賃金1日分の半分をカットする減給処分を受けた。
この教授たちはもう60も過ぎているのだから,その後の人生にたいした影響はないかもしれないけれど,退学や休学に追い込まれた学生たちへの待遇は,どうなるんだろう?きちんとそこまで報道してくれなければダメだよ。
処分もずいぶん甘いような気がするけれど。
他の学部や他の大学でも,まだまだあるはず。
アカデミック・ハラスメントがある程度,報道されるようになったことは,評価できます。
アカハラを実際に体験した側から言わせてもらえるとすれば,教授選考の際には,当たり前の話ではありますが,教育者,研究者として,他の教官や学生の模範となるようなコミュニケーション能力の優れた人物を,選出して頂きたいと思います。
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