久留米ラーメンとの遭遇・大龍

久留米ラーメンの老舗の代表店「大砲」にふられてはしまいましたが，西鉄久留米から一駅の「花畑」という駅に，やはり有名店の「大龍ラーメン」があるとのこと。まだ間に合いそうです。

駅からすぐとの事なので，一駅乗車して，「花畑」へ（片道１５０円）

あたりはもう，まっくら。駅を出ると人っ子一人歩いていません。

「花畑」の十字路があんなに小さいものとは思いませんでしたが，無事，暗闇に浮かび上がるかのような「大龍」の看板を発見。

久留米で人気１，２番を争うというお店の本店にしては，普通にみえる（失礼！）カウンターだけのお店。１０人ちょっと入れば，いっぱいになりそうなくらいです。
写真でもわかるように，冷房なんてありません。とびら全開でお客様をワイルドに，ウェルカム状態。

店内にはいると，妙な緊張感。初久留米ラーメンとの遭遇に，ドキドキです。奇をてらわず「ラーメン」（５００円）を注文。

しばらく待つと，出てきましたよ！

チャーシュー麺でもないのに，細切れになったチャーシューをどさどさ入れてくれるのは，ちょっと嬉しかったなぁ。あとは，メンマ，キクラゲ，万能ネギに海苔と，シンプルな具が。

とんこつラーメン独特の香りはやや抑え気味なのか，それほど気にならないので，ちょっととろみのあるこってりとしたスープも若干あっさりしているように感じてしまいます。麺はストレートなコシのある細麺でやや固めにゆであげてきました。

スープまで完食。量的にはそれほどでもないかな。あとくちも割とさっぱり。

ごちそうさまでした。

店の外へ出ると，「せっかく電車に乗って来たんだから，もう一軒どうだ？」という声が，どこからか聞こえてきました。

＜つづく＞