プリンス O3試打しました。
そのデザインと色づかいに,かなり心を奪われたプリンスのO3ツアーを,スクールで試打しました。
今日は,そのインプレッションなどを…。
<追記> 2007年の4月現在,プリンスの中上級者向けモデルは,Oポートをサイドにだけ配置して振り抜きのよさとスィートスポットを拡大したO3・ハイブリッドツアー,G・コリア選手仕様の比較的扱いやすいO3・ツアーOS & MP,ハードヒッター向けのO3・XFホワイトが,メインのモデルになっています。
まずは,見た目。ラケットの厚さは,他のブルーやシルバーをみていると,これでいいの?っていうくらい薄くなっています。色づかいは,やはり,いいですね。引き締まるブラックに,ゴールドのようなオレンジ色,他の人に見せびらかしたくなる色です。
今僕が使っている,ヘッドの穴あきラケット「フレックスポイント ラジカルOS」に比べると球離れが良く,やや重く,固い。これは,ミッドプラス(MP)もオーバーサイズ(OS)も同様の傾向でしたが,OSの方が若干スイートスポットが大きく,コントロール性能も,自分に合っているように感じました。打球感は,ブルーやシルバーに比べると,かなりダイレクトな感じ。
振り抜きの良さは,さすがO3シリーズ,軽くストロークを打ってもフォロースルーで背中にラケットがさわるところまで,振りきれてしまいます。これがOポートの効果なのでしょうか。フレックスポイントに比べると,例えば,ネットすれすれを狙うようなショットの時の高さのコントロールが上手くできるような気がします。反射神経のいいヒトなら,O3Tourでかなり鋭いショットが狙えそうです。
ホールド感は,OSなら,感じられるかな?と思ったのですが,ミッドプラス(MP)ほどではないものの,あまり感じられませんでした。このあたりは,ストリングやテンションでだいぶ変わってくるところだとは思いますが,ボールの伸びや与えられる回転は,フレックスポイントの方が,パワーアシストを感じられる分,上だと思います。飛びも若干抑えめかも。これにアルパワーを張って,ためしてみたかったなぁ。
O3TOUR OSは,全長27.5インチ,O3TOUR MPは,全長27インチで,ツアーでもモデルによって,全長やストリングパターンも違います。重さもMPの方が,若干重め。
ほんとにハードヒットでフラット系のヒトには,ミッドプラスあたりがオススメなのかもしれませんが,僕はこのラケットでは,1セットともたないかも。
O3ツアー,一目惚れだったのに…。
というわけで,O3ツアーは,僕のウィッシュリストから外れました。
ま,ずっと気になっていたモデルを試打して,満足できたから,よしとするか…。
さて,今年もいよいよUS Openがニューヨークのフラッシングメドウにあるナショナルテニスセンターで8月29日に本戦スタート。現在ランキングトップのフェデラー,シャラポワは,全米オープンでもトップシード。ダベンポート,クズネツォワ,エナン,セリーナ・ビーナス等が女子のシード,ヒューイット,サフィン,ロディック,アガシ等が男子のシードです。ドローは,米国時間の24日午前に発表されます。
僕はもちろん,アガシを応援しちゃいます。チケットも好評発売中。
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