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International Center of Photography

せっかくニューヨークに来ているので,国際写真センター(って訳せばいいの?)に行ってみました。
ここは,常設展のようなギャラリー部分がなくて,期間ごとにテーマを変えて企画展示をしています。ロバートキャパの弟さんによって設立されたとのことですが,写真のセミナーやワークショップなども有料で開催されているようです。大人10ドル。

今は,9月4日まで,「若きアメリカ」,「写真集の歴史」,「私を忘れないで」(適当に訳しました。すみません。)と三つのテーマで二つのフロアのギャラリーに写真が展示されています。
「若きアメリカ」で展示されているDaguerreotype(銀板写真)というのは,初めて意識して観たような気がしますが,銀メッキをした銅板に直接画像を固定するもので,ネガティブをプリントしたりするのではなくて,焼き付けられたポジティブ画像そのものをみるという技法だそうです。ダゲレオタイプと日本でも呼ばれているようですが,この写真技法によるポートレートが数多く展示されています。モノクロームでありながら,立体感のある繊細で輝きのある不思議な写真たちでした。

さて,今回のアメリカ旅行には,*istDに手持ちのレンズ4本のうち,3本を持ってきました。
ひとつは,僕の常用レンズの摩天楼用のPentaxDA16-45mm,それからテーマパーク,全米オープンテニス用のTamron28-300mm,暗いところや料理用のPentaxFA50mm,それととっさの時用のOptioWPと広角コンバージョンレンズのMS-06W,でバックアップにOptioSもスーツケースに忍ばせています。観光旅行写真を数うちゃあたる方式でバンバンとっていますが,まともに思えるものだけ,帰国後に「まわりぶろぐ」やFlickrにアップロードするつもりです。機材のバージョンアップのおかげで,去年よりみられる写真になっているといいなぁと思いつつも,すでに,被写体のインパクトに「負け」を感じているので,おのぼりさん写真量産中です。

次にどこかに行く前までに,もう少し焦点距離の短いレンズも手に入れたいなぁと思っています。

というわけで,これから夏休みで海外に逃亡される予定のtoo.cheap.jpさんの「夏の終わり」にトラックバックします。

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コメント

TBありがとうございました。

ダゲレオタイプはこのまえ写美でみましたよ〜。
まさに森山大道いわく記憶の化石そのものですね。

おのぼり写真も、おのぼりなときしかとれないので、
それはそれで、必ず撮っておきたいと思いますです^^

投稿: too.cheap.jp | 2005.09.02 22:25

too.cheap.jpさん,わざわざコメントをありがとうございます。
今回は,古い写真ばかり観ましたが,ダゲレオタイプは,色がないのに,色あせない写真達が,不思議な展示でした。
ご旅行,気をつけて,行ってらっしゃってください。

投稿: HAMACHI! | 2005.09.06 01:39

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