A級の店構え,B級の味わい「蒼龍唐玉堂」
担々麺専門店の「蒼龍唐玉堂(ソウリュウトウギョクドウ)」六本木店に行ってきました。紅虎餃子房や万豚記をやっているKiwaグループのお店です。
こちらによくコメントを下さる「貧乏伯爵さん」と,店構えを見るなり,これは行く価値のあるお店!と判断したお店。でも夏にみかけたのに,なかなか行けなかったのですが,リンクシェアのセミナーが,たまたま六本木であったので,合間にちょっと行ってきました。
昼間の3時過ぎくらいだったのですが,お店に入るなり,誰もいないのでちょっとビビりつつも,席へ案内。
黒胡麻担々麺,紅担々麺,白胡麻担々麺… と,いろいろあるので,かなり迷いますが,まぁこういうときは,一番最初に書いてあるメニューを注文。うまさ辛さ刺激的という「黒胡麻担々麺」にしました。
とにかく香り!
こんな香りのいい担々麺は,初めてかも。山椒の香りがメインのようですが,五臓六腑にしみわたる医食同源系の予感。暗くてちょっとわかりにくいのだけれど,スープは,黒くてちょっと赤い。黒胡麻の黒さですね。
スープは,担々麺にしてはわりとこってり系コクがあります。普通の人には,かなり辛いと思います。
でも,担々麺って,スープの中に沈んだ挽肉がまたうまいんですよね。麺を食べ終えたあとは,なんとなく汁ではなくて,スープを飲んでいる感じでした。辛さは,痛い辛さではなくて,じんわりと辛い。
麺は,細麺と太麺が選べますが,細麺でもわりと太め。何も言わないと細麺にされちゃいます。
ちょっと量は,少なめ。空腹の男の人だったら,最初から大盛りにするか,何かトッピング,または半ギョウザ300円を頼んでおくといいですね。
店構えで,ちょっと雰囲気を出して,中はまぁまぁのものを出すという手法?
餃子(「やみつき餃子」)が,いまひとつ熱が通りきっていないところがあったので,ちょっとツメは甘いかな。
でも不思議なことがいっぱいあるお店です。
で,続きがあります。
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