メジャーバージョンアップの「Optio S6(エスロク)」

2003年発売の「Opito S」から7機種目のOptio Sシリーズは，とうとう「５」から「６」に，バージョンアップしました。

この７月に発売された５ナンバー最後のＳ「S5z」からの主な変更点は，

CCDが1/2.5型の有効500万画素から600万画素になったこと，
新設計の「スライディングレンズシステム」ユニットを搭載したこと，
内蔵メモリ容量が6MBから23MBになったこと，
Optio Sシリーズで初めて厚みが20mmを切ったこと（電池＋メモリの重さは，変わらず），
2.5型液晶モニターの解像度が約11万画素から約23.2万画素へ高精細化したこと，
ISO800までの増感が可能になったこと，
動画の記録形式にMPEG-4ベースの圧縮技術「DivX(5.2.1)」を採用したこと，
動画手ブレ補正機能がついたこと，

レンズは35mm判換算で焦点距離37.5〜112.5mm相当の光学3倍ズーム。開放F値は2.7〜5.2。
レンズが，ちょっとだけ望遠寄りになって，ちょっとだけ暗くなったのが，ちょっと残念。

＜参考＞
インプレスデジカメウォッチ「ペンタックス、ISO800対応の600万画素機「Optio S6」」