アメリカ産牛肉は,もういいや。
アメリカで暮らしたことがある人なら,わかってもらえるかもしれないけど,アメリカという国は,日本に比べて,ホントにラフ。いい意味でも,悪い意味でも。
いい意味というのは,まぁ,これでも何とかなるんだ?!というカルチャーショックで,フレキシブルに物事を捉えることができるようになることと,いかに日本がクオリティコントロールのきちんとした国かということがわかること。
悪い意味というのは,アメリカでは高品質のモノやサービスを求めるためには,それ相当な努力をしないといけないということ。
BSE入りのアメリカ産の牛肉が輸出入できなくて困るのは,アメリカの食肉業者と日本の国民の健康など顧みない狂牛肉推進企業群の「日本フードサービス協会」なんかだけでしょ。
だいたい,アメリカ国民が吸わなくなったタバコを,日本に向けてバンバン輸出しちゃってるのも,同じパターン。日本政府は,税収入が惜しいもんだから,10年後,20年後の人たちの健康のことや,タバコによる健康被害による医療費の増大のことなんか全く気にしちゃいない。カリフォルニア州なんて,とうとう「大気汚染物質」扱いに。
BSEだって,同じこと。
ヘンテコな事件が続いて,耐震偽装もホリエモンすらも霞みつつあるけど,自分で選択できるなら,ちょっと気をつけてみたいなと思う。
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