« Bloginfluence(ブログ・インフルエンス) | トップページ | 携帯電話のワンセグ化 »

ウィンブルドン・全英オープンテニス大会への行き方

Wimbledon Championship

ウィンブルドン2006年大会の前に,今週末から始まるフレンチオープンもあるのですが,ロンドンが一番美しい季節に,テニス4大グランドスラム大会の中でも最も伝統と格式を誇る全英オープン(ウィンブルドン・Wimbledon)への行き方をご紹介。この時期,「ウィンブルドン」「行き方」で検索される方が増えるので,対応するエントリーを作っておきましょう。

2006年大会の会期は,26 June - 9 Julyでした。

2007年大会は,25 June - 8 July
6月25日から,男女のシングルスがスタートします。ダブルスは,26日から,ミックスダブルスは28日から。

2008年大会は,23 June - 6 July
6月23日から始まります。

2009年大会は,22 June - 5 July
6月22日スタート。

2010年大会は,21 June - 4 July
6月22日スタート。


ウィンブルドン,観に行きたいけどチケットが…というヒトには,意外とそうでもないことがわかっていただけたらいいなぁ。これを読んでウィンブルドンへの敷居が低くなってくれれば,幸いです。

さて,フェデラーの4連覇がかかっている2006年大会ですが,決勝戦最終日のウィンブルドンセンターコートのチケットなんて,現地のヒトだって絶対無理ですが,ねらい目は,最初の1週間(1回戦から3回戦)。

そう,当日券があるんですよ。並べば買えるんです。うまくいけば,No.1コート,もしかしたら,センターコートも?!

たまたま,6月末に1週間ほど時間があいているテニス好きのヒト(意外といるかな?)は,イギリス・ロンドン泊で,ウィンブルドン観戦を,ちょっと考えてみては,いかがでしょう。トーナメントの最初の方は,試合数も多いので,センターとNo.1コートを除けば,コートからコートへと,ジュニアの試合からシニアの試合まで,見放題です。

旅行会社主催の「テニス観戦ツアー」なんてのもありますが,観戦チケット付きで至れり尽くせりとはいえ,最低でも40万円コース…。決勝日なんて,100万円コースですよ。でも,ロンドン泊のフリープランなら,8万円位からあるので,グッと射程距離内に入ってきませんか?

大会会場のオールイングランドローンテニス&クロケットクラブ /ALL ENGLAND LAWN TENNIS&CROQUET CLUB (AELTG)へは,ロンドンから1時間ほど。地下鉄の最寄り駅の「サウスフィールド駅(District line の Southfields Station)」で下車して(ウィンブルドンという駅もあるのですが,こっちは遠くなってしまうので注意!),

Southfields Station
Southfields駅

会場までは徒歩で約10~15分の距離。怪しいアンオフィシャルTシャツを物色しながら,フィッシュ&チップスをつまみつつ,そのうち着いてしまう近さです。バスなんか乗る必要はありません。

Fish & Chips
イギリス名物フィッシュ&チップス

Road from Wimbledon
サウスフィールド駅から,ウィンブルドンの会場までは,ほぼ一直線。

会場に近づくと,当日券を購入する列があるので,これに並んで,チケットを手に入れるという寸法。朝早く行けば,まず大丈夫です。

ね,簡単でしょ。

当日券の列に「並んだよ!」ってシールももらえたりして,けっこうウィンブルドン,お茶目です。まだ来月といいつつも,すでに,ポロ・ラルフローレンが,2006年から5年間オフィシャルウエアを手がけることが発表されたり,併設されているテニスミュージアムが,リニューアルされたりと,すでにいろいろなニュースが入り始めています。

Big Ben & London Eye
ロンドン宿泊フリープランやロンドンの格安ホテルもいろいろと出ています。

ロンドン滞在中は,毎日,ウィンブルドンに通ってもいいですし,イギリスが世界から略奪(?!)した遺産の数々を,大英博物館で,ゆっくりながめるというのも,また目先が変わって面白いと思いますよ。
British Museum
夜は,ミュージカルなんていうのも,ぜひ。

で,会場内の「ヘンマンズ・ヒル」で,ワインやピムズを飲みながら,センターコートの様子を映し出す大画面での観戦だって,まわりのお客さん達と盛り上がりながら,ピクニック気分で見られるし,ウィンブルドン名物のStrawberry and Cream「ストロベリー&クリーム(アイスクリームバージョンも!)」も,もう,ほっぺたが落ちるくらい!

Wimbledon: The 2006 Official Film (Dol)


次は,USオープンへと,そそのかしたいと思います。

abhotel12
楽天トラベルはいつでもどこでも簡単予約

そそのかされてくれた方がいたら,ぜひ,コメント欄などで,ご報告を!

個人旅行で,旅程を組んだり,チケットの行列に並ぶのがイヤってかたは,

スポーツ観戦ツアー専門旅行会社もあります。

<注>記事内の写真は,すべて2003年大会の時に撮影したものです。

|

« Bloginfluence(ブログ・インフルエンス) | トップページ | 携帯電話のワンセグ化 »

スポーツ」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

Buenas noches. サミィです☆
もうすぐローランギャロスですね(^▽^)
待ちきれませんo(≧ω≦)o

投稿: Sammy | 2006.05.26 01:26

サミィさん,こんばんは。
いよいよ日曜日からフレンチオープンですね。ここのところクレーで調子のいいナダルが,フェデラーとどんな対決をみせてくれるか,楽しみです。

投稿: HAMACHI! | 2006.05.26 01:39

およそ10年前に一度行きました
実はそのとき3週間ほどパスツール研におりまして、ウインブルドンの時期と重なってたんです
でもって、当時が伊達の全盛期でありまして、準決勝まで進んだって聞いて、ドーバー海峡を渡って観に行ったですよ

グラフと激闘して惜しくも負けてしまったゲームがあったのを憶えてます?
あれ、現場で見てたんですよ~

まずは当日券で会場に入ったのですが、さすがにセンターコートシートは入手不能だったので、それからさらにキャンセル待ちの列に並んで、なんと前列2番目の超豪華グラウンドチケットをゲットしました
インターバルで座っている伊達の後頭部の3メートル後ろの席というとこがすごい

ゲームは押しまくっているとこで日没サスペンデッド
スロースターターの伊達は結局、翌日負けてしまいましたが、ありゃ、負けそうなグラフが無理矢理引き延ばしたんですな

その時にもらったウインブルドンステッカー、いまでも大切にしまってあります
青春だったなぁ・・・

投稿: ぺん太 | 2006.05.27 15:16

おおお!!!ぺん太先生!
それは,すごい!忘れっぽい僕でも,未だに脳裏にくっきり残る名試合でしたよ,それは。
センターコートも並べば,とれることもあるのですね。って,ラッキーすぎますよ。

この時期2年に一回学会があるのですが,このときも,ウィンブルドンをみるために,自費渡航したくらいです。また,ヨーロッパでやらないかなぁ。
まだまだ,「青春」,まっしぐらに突き進みましょう。

投稿: HAMACHI! | 2006.05.27 15:25

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウィンブルドン・全英オープンテニス大会への行き方:

« Bloginfluence(ブログ・インフルエンス) | トップページ | 携帯電話のワンセグ化 »