身体に染みついた変換「ATOK 2006 for Mac」
というわけで,この文章も新しく手に入れたATOK 2006 for Macで書き込みをしています。
今回のATOK 2006 for Macの最大の特長は,なんと言ってもユニバーサルバイナリー化。
今までのPowerPCMacだけでなく,インテルCPUに対応したこと。長年慣れ親しんだATOKがインテルCPUに対応してくれないことには,新しいMacを買う気持ちになれなかったのです。
これで,僕もインテルCPUに移行する準備がほぼ整いました。
で,使ってみたところ,かなり軽快に動きます。
変換精度も含めて,感覚的に今までよりも(体感で5%程度かもしれないけど),反応がきびきびした感じがします。インテルMacは,まだ触っていないので検証できないけれど,CPUパワーはある分,インテルMacでもかなり期待できそうです。変換候補を文章の流れを推測して先読みして候補を表示してくれるのも便利。変換候補に出てこない単語を,一文字ずつ入れていくと,辞書登録のアシストまでしてくれるという至れり尽くせりぶり。
で,実は,このATOK 2006 for Macには,イースターエッグが…。
といっても,ほとんどのヒトには,なぁんだってことなのですが, このバージョンを開発する最終段階でβテストが行われ,その際に希望者は,「開発協力者」として,名前が掲載されているのです。
インストールCD-ROMにあるファイルをATOKのウィンドウにドラッグ&ドロップするという作業をすると,ずらずらと
僕の名前もありました。
(順不同なので,探すのが結構大変なんだ (^^ゞ )
ちょっとうれしい。
まぁ,これもある種のマーケティング戦略なのかもしれないけど,記念になりますよね。Windows版は,一太郎2006を購入。ジャストシステムが弱体化するのは,困るんですよ。ほんとに。
僕が購入したのは,ATOK 2006 for Mac[電子辞典セット] CD-ROM版。明鏡国語辞典と僕の好みの辞書「ジーニアス英和・和英」が含まれています。
最近は,インターネット上の辞書をよく使うようになったのですが,やはり漢字かな変換のシステムに辞書がついていると,便利,便利。ますます紙の辞書を引かなくなりそうですが。
でね,パッケージが,ジャストシステムっぽくないんですよ。インストールCDの入った箱を開けると,花びらの大きな写真にCD-ROMが包まれて出てきます。このあたりAppleのデザインで,「うわぁ!」っとため息が出る雰囲気をマネしたのかも。しばらく使い込んでまたレポートしてみます。
とにかく,軽快。
入れて良かった。
あとは,Macの次期デスクトップと新OSのレパード待ち。
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コメント
おっ、HAMACHI!-san も ATOK なんですね。お仲間です。あほな MS-IME なんて使ってられませんよねー。
大学時代から使ってるからかれこれ、16年くらいの付き合いでしょうか。。。がんばれ JUSTSYSTEM!
投稿: Neko | 2006.07.24 15:07
おお,Nekoさんも同士ですか!
他の日本語入力システムからの移行もできるので,まだ使ったことのない人にもお勧めしたいほど,馴染んでいます。ATOKは,辞書も手塩にかけて育ている分,もう手放せません。
人のパソコンや共用のパソコンを使ったときに一番もたつくのは,IMEのエンジンの差が原因だったりしますよね。
投稿: HAMACHI! | 2006.07.24 22:47
おはようございます。
私も先日ATOKを購入しました。
最初のPCがMacだったこともあり購入です。ATOK久しぶりに使っても違和感無しです。
ショートカットがお気に入りです。
投稿: あたし | 2006.07.25 08:08
あたしさん,おはようございます!
あたしさんもATOKに戻ってらっしゃったのですか!なんだかうれしいなぁ。
今回のMac版には,チュートリアルが付いているので,進化過程で体得していないショートカットや便利な機能を,初心に戻って練習中です。意外と知らないことが多いので,ちょっとビックリです。
投稿: HAMACHI! | 2006.07.25 08:24