しっとりと粘れるラケット「ウィルソンnPRO OPEN」
Wコーチオススメの,WilsonのnProシリーズの優等生「nPRO OPEN」をやっとスクールで使うことができました。
打感は,しっとり。
ホールド感は軽めで,反発も抑え気味。なので暴発はないですね。
パワーアシストは,そこそこ。パワーアシストに期待して,ラケットに打ってもらうという類のラケットではありません。やや固めのラケットで,しなりはあまり感じません。
nBladeを使った時のようなインパクトはないのですが,使ううちに,変に小手先でラケットのご機嫌をうかがいながら使わなくても良いことがわかると,じわじわと良さが伝わってくる,そんなラケットです。いつも使っているヘッドのFPラジカルOSが,デリケートでピーキーに感じられるほど。
ラケットのスペックは,
フェイス面積 100 sq. inch
フレーム厚 最大26mm、最小22mm
ストリング・パターン 16×19
レングス 27.0 inch
ウエイト 平均300g
バランス 平均32.0cm
男子ダブルス世界第1位のブライアン兄弟御用達ラケット。300gのラケットにしては,重さを感じることなく取り回しがよく,最新のnCodeシリーズの特長でもある,ぶれないラケットでした。バランスは,32cmなので,イーブンバランス。ストロークもネットも好きなオールラウンドプレーヤー向きでしょう。
ストリング・パターンがやや粗めの16×19なので,回転がよくかかるかなぁと思ったら,それほどでもない。フラット系の人向けかなぁと思いつつも,ルキシロン・アルパワーのような食い付きの良いガットで試してみたくなるのは,素性の良さなのかも。ラケットのチューンナップ好きな人にもいいかな。
そうそう,このラケットのスペック,バボラの新ピュアドラに,クリソツなんです。新しいピュアドラ,まだ打ってないけど,きっと打感は,全く違うんだろうなぁ。
自分でしっかりと振っていかなくちゃならない上級者モデルとはいえ,ピュアドラ対抗馬としては,大人しいナチュラルなモデルです。色は,日本仕様の赤と世界仕様の緑が用意されていて,どちらもスペックは同じです。
アメリカ仕様だと,ちょっと長いモデルもあるようです。
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