ちっちゃいデジイチ「オリンパスE-410」

現在ラスベガスで開催中のPMA07の目玉は，「コンパクト」大好きな「まわりぶろぐ」的にはこれだと思うんですよ。

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すでに，欧州限定モデル「E-400」が出たときに，K10Dとかと比べて驚いていたんですが，いよいよ日本でも発売になります。

いや，ほんと，サイズと重量を他のデジイチと比べてみてください。

オリンパス　E-410
本体サイズ129.5×53×91mm(幅×奥行き×高さ)，重量約375g(本体のみ)

ニコン　D40
本体サイズ126×64×94（幅×奥行き×高さ)，重量475g（本体のみ）
３月末に発売になるD40Xは，サイズは，同じで重量は，495g

キヤノン　EOS Kiss Digital X
本体サイズ126.5×65×94.2mm(幅×奥行き×高さ)，重量510g（本体のみ）

ソニー　α100
本体サイズ133×71×95mm(幅×奥行き×高さ)，重量638g（本体のみ）

ペンタックスK100D
本体サイズ129.5×70×92.5mm(幅×奥行き×高さ)，重量560g（本体のみ）

幅は，ペンタックスのK100Dと同じですが，厚みが，2cm弱違うってのは，すごいですよね。

ファインダーをのぞかなくていいEシリーズの特長，背面液晶を見ながらフレーミングが可能なライブビューもついているし，撮像素子は4/3型有効1,000万画素LiveMOSセンサー。超音波振動によるゴミ対策機構「SSWF」も搭載，とスペックも盛りだくさん。MicroDriveも使用可能な，CFとxDピクチャーカードのダブルスロットを採用。フォーサーズ規格のデジイチです。

ライブビューは，コンパクトカメラのように液晶モニターで画像を確認しながら撮影ができます。液晶の視認性が高いので，ハイアングルやローアングル，左右に手を伸ばして撮影するのも簡単。一眼レフで，ファインダーをのぞかなくていいのは，写真の可能性を広げてくれます。

一緒に発表された，ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD。これ，ワイド端12mmで最大口径比F2.8の明るさなので，かなり使い勝手が良さそうなレンズです。
ただし，E-410に搭載されているフォーサーズ規格のCCDは，35mmフィルム規格の焦点距離の約2倍に相当するので，デジイチでよく使われているAPSサイズのCCDの1.5倍という数値よりも焦点距離が長くなるので，ご注意を。

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デジタル一眼レフカメラ「E-410」の発売日は，4月21日に決定。今ならオリンパスのショールームで見られます。

さて，E-410は軽くなった分，手ぶれが心配になります。で，手ぶれ防止が欲しい人は，E410に比べて，ちょっと大きく（136×68×91.5で460g）なりますが，7月発売で，ボディー内手ぶれ補正機構がついたE-510ってのも，ありますね。手ぶれ補正以外にはほとんど機能的にE-410と同じE-510には，しっかりとしたグリップもつきます。

E-510関連の覚え書き

本体内に手ぶれ補正とアンチダスト機能が付いている1000万画素機は，これで，K10Dとα１００，そしてE510になりました。

＜追記＞
E-410をレビューしました。

<参考＞
オリンパス　E-410　オフィシャルサイト
オリンパス・ワンダースペシャルサイト
オリンパス、世界最薄・最小・最軽量デジ一眼「E-410」（IT media +D Life）
オリンパス、世界最小・最軽量のデジタル一眼「E-410」 （インプレスデジカメWatch)
【実写速報】オリンパス E-410 ～世界最小・最軽量のデジタル一眼レフカメラ 　レンズは「Zuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6」を使用。けっこうヌケのいいサンプル画像が並んでいます。これは売れそうです。（インプレスデジカメWatch)

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