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神田祭 2007 神幸祭 「大鯰と要石」

大江山凱陣」の続きです。

2009年(平成21年)の神田祭のレポートは,こちらからどうぞ。

Kanda Matsuri 2007-07
写真拡大
江戸時代(寛政頃)に喝采を博し,絵巻物にも描かれた「大鯰(おおなまず)と要石」の曳き物。

ナマズといえば,地震の象徴。
この地震をおさえるつけるという意味で,この巨大なまずには,地震を防ぐ「要石」が乗っています。

前回撮ったナマズ↓は,ちょっとピンぼけ。なので,今年は,ナマズの写真をちゃんと撮るのが目的でした。
KandaMyoujin shrine festival 13
2年前の神田祭↑で215年ぶりに復活。今回の神田祭でもそのユーモラスな姿に見物客の歓声が上がります。


写真を撮るときに,前回(2005年)の反省は,「望遠では撮れない」ってことでした。
歩道のすぐ脇の車道を大きな山車が通るので,横から全景を撮ろうとすると望遠系のレンズでは,被写体がはみ出てしまいます。

ファインダーに他のお客さんが入り込むのも,望遠系のレンズでは避けることができません。
なので,今回は,ペンタックスのK10Dと広角系のズーム16-45mmをもって出かけたわけです。

Kanda Matsuri 2007-05
このあたりが,神田明神公認の「萌え」なのかも。赤い子鬼もかわいい!

Kanda Matsuri 2007-06
ほんとは,秋葉原の中央通り,車を閉め出せればよかったのにと思いました。心ないドライバーがお祭りの行列を見ても,スピードを下げずに,行列のすぐ脇を飛ばしていきます。あぶないですよね。

写真でも緑鬼が「そのとおり!」と主張しています(?)。

人混みの中写真を撮っていると,後ろの電器店から「ニンテンドーDSライト,緊急入荷しました!」の声。商売上手ですね。

Kanda Matsuri 2007-13
このナマズの中には自動車が1台すっぽりと入っています。後ろにあるのは,コントローラー?小ナマズの形をしているのが,みんなにウケていました。(拡大

Kanda Matsuri 2007-14
ナマズは,神田明神の境内へと。

また2年間,しっかりと地震を押さえ込んで欲しいモノです。

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コメント

なまずの写真、思わず、笑えます。(^ω^)

子なまずも、しゃれてますね。
拡大すると、周りの人たちが笑ってみているのも見えて、
ほんと、ほほえましいです。
なんか、どの写真をみても、皆さん笑ってますよね。

投稿: watanabe | 2007.05.14 17:48

watanabeさん,コメントありがとうございます。
神田祭って,伝統だけじゃなくて,庶民的かつ懐が深いなぁって思います。
新しいものもどんどん取り入れて,今のような親しみのあるお祭りになって来たのじゃないかなと言う気がします。
ナマズには,しばらく活躍してもらいたいですね。

投稿: HAMACHI! | 2007.05.14 19:15

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