ちょっとお上品?「シュレック3」
6月30日から公開される映画「シュレック3」(字幕版)の試写会に行ってきました。
「シュレックチャンネル」:「シュレック3」の動画がたくさん詰まってます。シュレック3 バイラルキャンペーン実施中!
マイク・マイヤーズ,キャメロン・ディアス,エディ・マーフィらのハリウッド俳優たちの声も健在。でも今回の3は,ちょっと異質かも。前作「シュレック2」のレビューは,こちら。
レビューは,ちょいネタバレ。なので,気になる方は,続きをどうぞ。
遠い遠い国(Far Far away)のお姫様フィオナとめでたく結ばれたシュレック。病にたおれたカエルの義父,国王ハロルドから,シュレックとフィオナに後を継ぐように言われるのだが,公務もロクにこなせず,窮屈な王宮生活にはこりごりで,王になんかなりたくないシュレックは,もうひとりの王位継承権をもつ「アーサー」を探す旅に,ドンキーと長靴を履いた猫とともにでかける。一方,国王の地位を淡々と狙い続けるずるがしこいチャーミング王子が,おとぎ話の悪役たち(ヴィランズですね)とアーサーとシュレックたちの命を狙って,シュレックのいない間にクーデターを起こして,さぁ,大変!ってストーリーです。(goo 映画「シュレック 3」
くすっと笑えたのは,看板がフーターズに変わっちゃったところと,ウィングスの「死ぬのは奴らだ(要WidowsMediaPlayer)」が流れたシーンくらいかな。CGのクオリティは,さらにアップしていたような気がします。
お話としては,よくまとまっているんですが,シュレックに道徳的なことって求められてるのかな?奇想天外,ちょっとお下品,荒唐無稽なところが,シュレックの持ち味だと思うのですが,「自分の未来は自分の力で手に入れろ」って,テーマは,シュレック的なのかなぁ…って。心の声に耳を傾けて自分を信じること,確かに大切だし,そうだよなぁとは思うのですけれどね。冷静に考えれば,シュレックらしさはないけど,それを除けば,いい映画かも。やや子ども向け映画にシフトしているのかもしれません。
字幕は,○田△津子さんだったのも,ちょっとひっかかりました。
うーん。
50点。
シュレックシリーズが好きな人には,観ておいた方がいい映画だとは思うけれど,1,2を観てない人は,観なくてもいいかも。試写会では,かなり笑い続けていた人もいたので,ハマるヒトには,ぜひ。
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