iPod Touchって,なに?
すみません。プレゼントする相手を間違えたかもしれません…。
日頃の罪滅ぼしのつもりで,うちの奥さんに渡したんですが,「iPodってなに?」と聞かれてしまった日にゃぁ,ひっくりかえっちゃいますよ。
iPod Touchとは(「まわりぶろぐ」レビュー記事),iPodシリーズの最新モデルで,この手のデジタルプレーヤーとしてはかなり大きな3.5型のタッチ式ワイド液晶ディスプレイと無線LANを内蔵したiPodです。タッチスクリーンをタップしたりなぞったりするマルチタッチインターフェースは,iPhoneゆずり。楽曲や写真,動画など,すべて液晶画面を触って操作するのが楽しいデジタルオーディオプレーヤーです。撮りためた写真やWiFiがあればインターネットもできるので,単なる音楽プレーヤーというよりは,ジャンル的にも新しいデジタルグッズといえそうです。
iPod Touchオフィシャルページ
iPod Touch(APPLE STORE)
一応,iPod Touchの背面には,オンラインのApple Store限定で対応してくれるレーザー刻印のメッセージを入れて,ギフトラッピングにカードをつけて渡したんですけど,「iPod」が何ものなのか,なんだかまだピンとこないみたい。使えるようにするまでがプレゼントになるのはわかっていたので,さらに,彼女の好きなJ-Popアーティストのアルバムを - iTunes Storeからダウンロード購入して,ここ数年の家族の写真をiPod Touchに入れてあげたら,なんとなく,楽しさと便利さが,わかってもらえたみたいです。
あー,よかった。
YouTubeにも,無線LANでつながるんですけど,iPodがポータブルなことを考えると,やはりYouTubeの動画もダウンロードしておきたいですよね。Mac用フリーウェアの「TubeTV」とQuickTimeが対応していないビデオ形式をサポートしてくれる「Perian」をダウンロード。「TubeTV」自体がブラウザになっているので,GoogleVideoやYouTubeのビデオをダウンロードして,iPodやAppleTVで見られる形式に変換してくれるというすぐれもの。TubeTVのデフォルトでは,AppleTV用ファイルへの変換になっているので,Preferencesで,「iPod」を選んでおく必要はありますが,あとはダウンロードした動画をiTunesのビデオに,ドラッグするだけ。
非常に簡単です。
で,家の奥さんよりは,僕の方がMacを占有していることが多いのは明らかなので,MacにつながないでもiPodが充電できる,iPod USB 電源アダプタiPod USB 電源アダプタを,うっかり買いそうになったのですが,こちらは,もうちょっと安くてWalkmanにも使える,
というのがあるのを発見。こちらにしてみました。いや,うちには,Walkmanが今のところ無いのですけれどね。
で,もうひとつ,汚れ防止のためのアクセサリーを。
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iPod Touch用のクリアーケースなんですが,ほんとに隙間もないくらい,ピッタリとiPod Touchにマッチ。よくある柔らかめのシリコンジャケットよりかっこいいのと,ジャケットの裏面に,デスクにiPod Touchを立てて見られるような360°回転するローリングスタンドがついています。こうなると,iPod Touchには音楽が聴けるスピーカーが付いていないのがちょっと残念ですね。ま,それはさておき,「クリスタルジャケットセット for iPod touch」には,液晶面と背面用の保護用カバーフィルムシールも付いています。せっかくの鏡面仕上げなので,背面の汚れやキズも守ってくれるのは,ちょっとうれしい付属品でした。
iTunes Storeでは,iPod Touch用のゲームがどれだかよくわからなかったので,「iPod touch」向けにゲームや楽曲ストリーミング配信を行なう,オープンほやほやの「Do the Hudson!!(β)」をiPodTouchに内蔵されているウェブブラウザのSafariにブックマーク。
iPod TouchとiPhone用の単体アプリケーションもハックして追加することができるようですが,現時点で素人の奥さん用のiPodにそこまでするのは,サポートも大変そうなので,スルー。開発キットもでているようなので,近いうちに,普通にダウンロードしてアプリ追加できるようになるでしょう。それまで「待ち」ってことで。
単体のアプリでなければ,英語版のウェブアプリ(web apps)(「Browse Application」とも)は,iPhoneとも互換性があるので,もうすでにいろいろとでていますね。
iPodTouchの操作性の中で,とくに気持ちがいいのは,Macの新しいOSにも採用されているCover Flow。紙をパラパラとめくる感覚で,次々と写真やジャケット写真(アルバムアート)を見ていくことができます。ついつい,次の写真が見たくなる,心に働きかけるインターフェースですよね。iPod touchのディスプレイの持ち方を縦から横に回転させると,写真やウェブページのコンテンツも自動的に方向転換します。これも,便利。で,用もないのに,指で写真を拡大しちゃいますよね。そのためにも,わざとファイルサイズの大きなオリジナルの写真をiPod Touchに転送しておきました。
一番上の写真は,Podcastでみつけた,無料のナイトメアー・ビフォア・クリスマスのPV。
ええ,無理矢理,彼女のiPod Touchに入れましたとも(笑)。
感覚的にだいたい使えるようになってしまうのですが,あとは,iPod Touchには簡単なマニュアルしか付いていないので,ダウンロードしてプリントアウト(82ページあります)しておいてあげると親切ですね。
これで,プレゼント完成です。
ふぅ。
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コメント
奥様に手間ひまかけてプレゼントなさったようで、微笑ましく思います。
実は、私もiPodが何なのか、いまだに把握してません。
周りには知っているフリをして誤魔化してますが、いつまで通用するのか何ともいえません。
漫画ではないですが、自分で歌う方が、収録曲数は多いし、好きなところからシャッフルできると強がっている超アナログ人間です。
それでも、大丈夫ですよね・・・・?
投稿: yuko | 2007.12.24 14:30
yukoさん,コメントありがとうございます。
まぁ,iPodは,おしゃれで便利なデジタルオーディオプレーヤーです。みんなが持っているiPodは,ちょっと飽きてきたので,まだあまり見かけないTouchを奥様にプレゼントしてみました。
今までのiPodが,クリックホイールというダイヤルをグルグル回してボリュームや曲を選んだりする操作法だったのに対して,Touchは,画面そのものをタップしたり,スライドしたりつまんだりするのが,かなり面白いので,Appleストアなどで見かけたら,触ってみてくださいませ。
来年には,同じ操作性で,ケータイ電話も出るそうなので,コレを買ってしまって,デジタル系にダイブするって手も…?
投稿: HAMACHI! | 2007.12.24 16:34