愛車入院で,考えたこと。
写真は,昨年(2007年)の東京モーターショーで展示されていたコンセプトモデル「プジョー308RCZ」。プジョー307シリーズの後継車種とされています。
ここで参考出品されたPeugeot 308RC Zは「スポーティかつ環境性能が高いクルマを造る」というデザイナーの思いが込められた2+2シーター・クーペモデルのコンセプトカー。
BMWとの共同開発ユニットである1.6Lのツインクロスターボエンジン搭載で,最高出力は218ps,最大トルク28.6kg,で,0-100km/hは7秒,最高速度225km/hという高性能スポーツカーでありながら,燃費はリッターあたり15km。ってことは,もうどこかで走っているんでしょうかね。
年末に,ちょっとしたトラブルで,車が使えなくなりました。
まぁ,実際には,「オイル漏れでこのまま走ると危ないので,お預かりします。」とディーラーの人に言われて,「パーツ(単なるパッキングだと思うけど)は,新年にならないと入ってきません」←なにそれ?!「代車は,(営業の終わる)年末には出せるかもしれない」ということで,待っていてやっと貸してもらえたのが,とある中身ホンダの外車。まぁ,代車があるだけ良しとしましょう。これで雨の日もテニスも行けるし。
まぁ,ラテン系の車を扱うディーラーは,やはり体質もラテン系?ってことで,これまでもいつも諦めちゃってるんですが,これじゃ,「打倒!フォルクスワーゲン!」は,まだまだ無理ですよね。やる気なさ過ぎです。他の場所のディーラーは,どうなんだろう?ベンツやBMWとの違いを,こんなところで出さなくてもね…。
コンセプトモデルのPeugeot 308RCZの話に戻りますが,このカーボン製のルーフ。ガラス部分の曲面処理が,とても気に入りました。マッハ号みたいですよね。あ,ハリウッド版「マッハGoGoGo(英語版タイトルはSpeed Racer)」,5月に公開されますね。監督は「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟。
まぁサービスが悪くても,「車はデザインと性能」だと思えば,まぁ,たいていのことは我慢できちゃうんですが,これって,惚れた弱みだったりするのかも。407を初めて,前回のモーターショーで見たときには,こんなデザインでいいの?と思ったのですが,308は,わりといい「猫顔」じゃないかと思います。
まぁ,そんなこんなで,ひさしぶりに高速をETCじゃなくて,ヒトのいるゲートを,くぐることに。
でね,まぁ,ETCの割引もないから,高速のランプが近づくときにはちょっと損した気持ちでいたのですが,実際に窓口で停車してみたら,係員のオジさんとのやりとり,なかなかほのぼのとしていて,いいもんじゃありませんか。
ETCじゃないから,お金と領収書のやりとりが発生するので,当然その分時間もかかります。
でも,挨拶とか,目を合わせるとか,ETCで失われしまったものがソコにあったような気がします。
今後,時代は,ETC専用の出入り口もできるような流れのようですが,なんだか便利なようで,実は殺伐とした方向に進んでいるのに気がつかないだけなのかもとか思ったりして…。
高速を運転している限りは,ETCの利用率がほぼ70%と言われるように,かなり高くなってきているように感じますが,すでにETC装着されている車をお持ちの方は,渋滞が予想されていない日は,ETCカードを抜いて,普通のゲートをくぐってみませんか?
一番で目的地に到着しなくたって,予定が多少変わっちゃったって,ま,いいじゃないですか。
今年も,事故のないようにいきましょう。
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