タッチパネルとデジタル写真で遊ぶ「ソニー・Cyber-shot T2」

みんぽす・モノフェローズでお借りしているSONY Cyber-shot DSC-T2の評価記事その５です。

初回のレポートは，こちらからどうぞ。

（「みんぽす」と「モノフェローズ」については，こちら（概要：まわりぶろぐ）。）

SONY Cyber-shot DSC-T2（オフィシャルページ）
（http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-T2/）

実は，撮った後がこのT2の真骨頂なのではないかと思うほど，サイバーショットDSC-T2には，多彩な機能がいっぱいです。

T2では，タッチパネル液晶に映し出された写真に，そのままコメントを書きこんだり，★や♥のスタンプ（３０種類）やフレーム（１５種類）をつけてデコレーションしたりできます。写真の編集機能も充実していて，撮ったあとも写真を「魚眼」，「クロスフィルター」，「パートカラー」などのエフェクトで楽しくアレンジしてそのときの気分まで残せるばかりか，変えちゃうことまでできそうです。

T2には，ペイントペンが付属してます。爪の先でもできますが，これを使って，タッチパネルに直接コメントを入れたり，ヒゲをつけたり鼻眼鏡を落書きしたり，メッセージを付けたりして，友達にメールで添付する写真ファイルを作ることもできます。スマイルシャッターで撮った写真を，さらににぎやかに華やかにすることもできます。

例えば，この湯島天神の梅のつぼみの写真です。

枯れ木に花を咲かせましょー！（あ，枯れ木じゃないけど）
↓

これに，魚眼レンズ風のエフェクトをかけてみます。

続いて，まわりをぼかして中心に焦点が合っているようにみせます。

次は，周辺の光量が落ちるトイカメラ風のトンネルエフェクトを

花びらを2種類配置。

再び，周辺をぼかして，花びらを写真となじませて…，はい，できあがり。

最後の2枚のサイズが小さいのは，花びらのクオリティがやや落ちるためです。T2の2．7型モニターで見る分には，あまり問題がありません。なので，写真へのイタズラ書きは，PCのモニターで出来上がりを見るよりは，このカメラでのみ楽しむ方がいいのかもしれません。

気がつかれたかもしれませんが，撮影した写真は，編集すると上書きされることなく，新しい画像として登録されます。そのため，一度，エフェクトをかけたり落書きをした写真に，さらにエフェクトをかけるということが可能なので，組み合わせをクリエイティブに楽しむこともできます。便利だなぁと思うのは，編集して新しく登録された画像のファイルナンバーは，新しいモノになるのですが，ファイルの並びは一番後ろに追加されるのではなくて，オリジナルのファイルのすぐ後に並べられるので，比較することができるので，これは，ちょっとありがたい工夫です。

次回は，Cyber-shot DSC-T2の強力なマクロモードに迫ります。

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ピンクとブルーのサイバーショットT2は，ソニースタイル限定モデルです。

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Cyber-shot Tシリーズ [DSC-T2]の価格検索とショップ一覧
AmazonでのDSC-T2（グリーン）の価格

＜参考＞
製品情報（SONY）
みんぽす：サイバーショットDSC-T2，オススメレビューディレクトリー
【レビュー】4GBメモリーを搭載した新世代のサイバーショット　ソニー「DSC-T2」（ASCII PC/デジタル）
4万枚の画像を携帯するコンパクトな“T”——「サイバーショット DSC-T2」 （ITmedia +D Lifestyle）
ソニー、内蔵メモリ4GBの「サイバーショットDSC-T2」と【実写画像レポ】（インプレス・デジカメWatch）
ピントは指で決める「SONY サイバーショットDSC-T2」（まわりぶろぐ）第1回目のレポート

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