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「児童虐待」,むし歯率が1.5倍に

<児童虐待>「歯で気付こう」三重県歯科医師会の訴え奏功(Yahoo!ニュース) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080204-00000059-mai-soci

歯で虐待に気付こう--。三重県歯科医師会と同県がネグレクト(育児放棄)などの虐待を受けている児童に虫歯が多いことなどを歯科医たちに伝え、検診時の対応マニュアルなどを配布したところ、歯科医の関心が高まって実際に通報するケースが増えてきたことが分かった。同会と県がこのほど津市で開いた「日本子ども虐待防止学会」で報告した。歯科医の意識向上が児童虐待の早期発見につながることを示す例として注目される。

三重県歯科医師会と三重県が2005年度に行った調査によると,虐待を受け保護が必要な児童の虫歯経験率は通常の1.5倍に上る一方,処置率は約4分の1と極めて低かったとのこと。

この記事,ちょっと説明不足な気がします。虐待を受けている児童は,歯科医院を訪れる率が少ないわけだから,みつけられるとしたら,やはり学校での健康診断の時ですよね。最近の子ども達は,少子化傾向もあって,むし歯だらけの子どもってあまり見なくなりました。大人でも。

で,そういう中に,むし歯だらけの子がいると,「あれ?」って思いますよ。やはり。

そこでこれを,「虐待」や「ネグレクト」と結びつけて考えよう,という試みなのだと思います。

検診結果は,養護の先生や担任の先生も見ないのかな。結果だけだとかえってわかりにくいか…。

検診や患者さんをみる時は,一瞬ではありますが,肌のつやや声の出し方,顔色などもみるように気をつけていますが,こういう時代ですから,お医者さんも歯医者さんも,パーツだけ見てるとダメですよ,ということなのではないかと。校医の先生も,学校と連携しつつ,子どもがのびのびと育つような環境をいっしょに作れたらいいですね。

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