RICOH R8で京都をゆく。
デジタル家電のレビューが集まるソーシャルブックマークサービス「みんぽす」を運営するWillViiさんから,モノフェローズ向けに,「リコー・R8」を無償で貸し出していただいています。
デジタルカメラを購入する動機の一番が,「旅行」だそうです。
まぁ,デジイチを選ぶ人も多いと思いますけれど,荷物が増えるのは,けっこうつらいですよね。
僕は,どっちも持っていきますが,ポケットに入れられるコンデジは,やはり便利で,つい先に取り出してしまいます。景色や建物,食べ物やイベントと,機動力の高いコンデジなら大活躍してくれるはず。
RICOHのR8は,広角28mmで望遠は200mmまで対応しているので,立ち入り禁止の奥にある宝物も写せちゃったりして…?
で,今回は,北山ハロウィンから6年ぶりの京都ということで,R8にもお供してもらうことにしました。トラベルフォト目的で使ったR8の実写をたくさん載せていきます。
ISO 64 京都駅前にそびえ立つ京都タワー。夜はけっこういい目印になってくれて,助かりました。
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けっこう派手なコントラストだと思うのですが,この写真,最大に拡大しても,色のにじみも黒つぶれもほとんどなくて,R8の性能が出ているのではないかと思います。3:2のフォーマットを縦に使いました。
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ISO 64 京都駅ビルも,もうできてから10年以上,京都タワーなんてもうすぐ開業45年,賛否両論あるようですが,なんだかすごいですね。
こういうコントラストの強いところで,青空も構内もしっかり写るダイナミックレンジの拡大機能がR8にもついているといいなぁと思います。この写真の場合,露出を一段下げて,ちょっぴり青空が写る程度に調整しました。
ISO 64 まだ,桜の季節前だったのですが,それでもけっこうな人で,清水の舞台も大賑わい。
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スクウェアフォーマットを使うのは,初めてなのですが,意外と楽しいですね。あとからトリミングで正方形に切り出すのとは,やはり心構えが違うような気がします。でも,どうしても,横長のモノを撮るときは,斜めの対角線を使ったり,広角に戻したりしちゃいますね。
↓写真と撮影方法が続きます。
ISO 64 音羽の滝。ここで高校の修学旅行の時に写真を撮った記憶があるんですよね。あの時はそれほど行列ができてなかったような気がするのですが,今回もしっかり並んで,水を頂いてきましたよ。お土産に持ち帰れる金と銀の器も用意されていました。一番右のお水は,健康長寿だそうです。御利益あるかな?で,器で飲まない人用に,紫外線の柄杓専用滅菌器が置かれていたのには,ちょっとビックリ。さすが名水,甘みを感じるお水でした。
落ちる水を写したいときなどに,コンデジとはいえ,もう少し細かくシャッタースピードがコントロールできるといいんだけどな(1,2,4,8秒の長時間露光設定はあります。)。
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ISO 64 三十三間堂も,ちらほらとお花が咲いていました。ちょっとテレマクロ気味に撮影してみた一枚です。お堂の中の千手観音さま達は圧巻。修学旅行以来だと思うので,相当久しぶり。一人で修学旅行気分でした。ここは駅から歩こうと思えば歩ける距離です。ぜひ。
ISO 64 28mmの広角も,三十三間堂の広さには,かなわず。あえて,正方形フォーマットで。空が白飛びしちゃってますね。で,空に露出を合わせると,
こんな感じで,お堂が黒つぶれしちゃいます。
ISO 64 そうそう,お堂の中は撮影禁止です。フラッシュ焚かないから撮らせてよとは思いましたが,「仏様のお顔の写真を撮るなんて,とんでもない!」って雰囲気でした。また,自分やまわりの人に似たお顔の観音様を探しに,京都に来なくちゃ。観音様の写真は,オフィシャルサイトでどうぞ。
ISO 64 八坂の塔(法観寺)細部まで良く写ってますね。コンデジでココまで写れば十分かな。Caplio R7もそうでしたが,光の量があれば,R8も,かなりしっかり描写してくれるので,旅カメラとしては,まず満足。
「まわりぶろぐ」の場合,テキスト部分は,500ピクセルにちょっと足りないくらいで,右がちょっと切れちゃいます。大きな写真を載せたいときは,縦横が割とたっぷり表示できるスクエアフォーマットが便利かなとも思います。写真をクリックすると飛ぶFlickrでは実際に正方形に見られます。正方形で撮っているのに,タテイチにしちゃったりすることがあるのがなぜかは,ヒミツ。
縦スクロール,お疲れさまでした。ここまで見ていただき,ありがとうございます。
せっかくなので,京都旅行の写真を集めたスライドショーも,いかがでしょう?ココに出し切れなかった写真も含めて,40枚ほどあります。
今回宿泊したのは,JR京都駅直結の高速LAN完備のホテル京阪京都。シンプルなホテルですが,なかなか便利で快適でした。
京都・無料宿泊券プレゼント
次回は,R8で「夜景撮影」をしてみます。
<参考>
みんぽす:[リコー] R8 レビュー集ディレクトリ
購入時のリスクがない「プラボ」で,RICOH R8(シルバー)に入札する。
「プラボ」で,RICOH R8(ブラック)の価格推移を確認する。
「プラボ」について
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コメント
こんにちは。
R8、楽しそうですね。
私はGX100が終わった所ですが、やはりコンセプトはとても似ているようですね。
スクエアフォーマットは私も初めてでしたが、シャッターを気軽に押させてくれるフォーマットだと感じました。
GX100はちょっと白とびしやすいかな?と感じましたが、レビューを拝見するとR8も似た様な味付けをされているみたいですね。
曇り空がとても苦手でしたが、青空の時の屋外で撮る写真は秀逸でした。
RICOHさんのコンデジは、他社さんと比べると操る楽しさもありそうです。。。
投稿: かもねぎ | 2008.04.13 02:51
かもねぎさん,コメントありがとうございます。
おかげさまで,R7を持っているのでR8は,それほど慣れが必要ありませんでした。
僕の場合,スクエアフォーマットは,なんだか襟を正して撮るような感覚にさせられます。不思議ですね。コンデジなので,簡単なんですけど。
白飛びは,次回のバージョンでなんとか対応して欲しいですね。まぁ,それはそれで味があるとは思いますけれど。外が得意なのは,リコーの系統だからでしょうか。
ぼくもそろそろ次のカメラの記事の準備を始めたところです。
投稿: HAMACHI! | 2008.04.13 14:12