バジェットゲージが気になる映画「秘密結社 鷹の爪」
ほんわかギャグ満載のドタバタコメディアニメ「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II ~私を愛した黒烏龍茶~」を六本木ヒルズのTOHOシネマズで,みてきました。劇場版第2弾です。
前作では,映画の予算が,最初のシーンに使いすぎたとのことで,今回は,映画タイトルから「ネーミングライツ」制を導入,映画の中にも,プロダクト・プレイスメントで,さまざまな会社の製品が映画の中にちりばめられ,実際に予算が少なくなってくると,画面右側に表示された「バジェットゲージ」の残りも少なくなり,アニメの登場人物の画質が荒くなるという,ホントかウソかわからないシステムが採用されています。
映画は,もう,これでもか,これでもかってくらい,小ネタのギャグが次から次へ。ストーリーなんて気にするような映画ではありませんが,今回の鷹の爪団は,インターネットの世界から和やかに世界征服を企むが,凶悪なハゲタカファンドを率いるMr.Aの策略にはまり,島根からスーパーセントウ(銭湯)ロボで反撃の機会を狙う…というようなストーリー。
ちょっと疲れてくると,「リラックスタイム」なんて仕掛けもあって,でも「たーかーのーつぅめぇー」って,やらされちゃったり,なんと映画史上初ではないかと思われる「告白タイム」まで用意されています。ええ,一人でぽつんと行きましたとも!
そうそう,TOHOシネマズでは,上映前のマナームービーにも,「鷹の爪」が出演。同時上映の「古墳ギャル・コフィー」も,本気なんだか冗談なんだかわからない裁判員制度ネタで,トータルで,「蛙男商会」ワールドに浸ることができます。
ヨモギダさんの3Dレンダリングで,フラッシュアニメがググッと高品質になるシーン,火の鳥のようでしたよ。かっこよかったなぁ。ほんとにあんなにたくさん予算使っちゃったのかはわかりませんけど(笑)。
公開されている映画館がまだ少ないので,観に行くときは上映館を確認して下さいね。
さて,プロダクトプレイスメントで予算を提供している企業の中に,ジャストシステムがあります。僕も普段から,MacでもWindowsでも,ケータイも,ATOKなんですが,このジャストシステムの製品の中に総合セキュリティソフトの「カスペルスキー」も,ジャストのプロダクトとして,ソフトだけではなく,伝説の旧ソ連KGB暗号解析エキスパートのカスペルスキー(Kaspersky)本人まで出演しちゃってます。なんかびっくり。で,アンチウィルスソフトは,「性能」で選ぶんじゃなくて「せーのっ」で選ぶんだそうです。いいのか?
特設ページでは,「鷹の爪団」とのオリジナルコラボムービーもみられて,壁紙もダウンロードできるので,「鷹の爪」ワールドを広げられますよ。ブロガーさん向けにブログパーツも配信中。
Kaspersky Internet Security 7.0では,2008年4月18日に配布された更新により,ネット接続できない不具合が発生したようですが,現在,対策済みのアプリケーションモジュールが配信されています。
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