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W61S,意外と敷居が高いLISMO Port

せっかくなので,W61Sを持ち歩くときに,Bluetoothヘッドセット「 DR-BT30QA」と一緒に音楽も聴けるようにと,LISMOPortを使ってみることにしました。DR-BT30QAは,Macともつなげて,便利に使っています。

SONY Bluetoothヘッドセット「 DR-BT30QA」

LISMO Portは,SonicStageをベースにした楽曲管理ソフト「SonicStage for LISMO」と,携帯電話のデータ管理ソフト「ケータイデータバックアップ」,LISMO Port用バックアップソフト「LISMO Portバックアップ」を1つにまとめたソフトです。

付属のCD-ROMをPCに入れて,まずは,USBドライバーのインストール。

この段階で,付属のUSBケーブルでPCとW61Sをつなげてはいけません。

続いてリスモポートのインストール。
が,うまくいきません
CDからPCにダウンロードしたファイルがうまく動かないようで,意味不明のエラーがでてしまいます。
仕方がないので,エクスプローラでファイルを探して,起動。

なんと,WindoswXPのSP1に対応していません
LISMO Portの前バージョンau Music Portでは,XP SP1に対応していたんですけれどね。
参った…。

で,仕方がないので,WindowsXPのSP2になっているVAIO TypeTを持ち出してきて,再度,USBドライバのインストール。で,リスモポートもインストール。
なんと,こちらもエラーが出てしまい。うまくインストールにつながりません
なにやってんだよ,au。だめじゃん。

仕方がないので,マニュアルで同様にエクスプロラーでファイルが入っているホルダーまでたどり着いて,SetupLP.exeをダブルクリック。
今度はうまくいきました。
リスモポートのインストールができないで困っているヒト,いるんじゃないかな?
だめじゃん。au

いよいよソフトの立ち上げ。
あれ?そういえば,これをインストールしたVAIOのtype Tでは,もともとのSonic Stageと競合したりしないのかな?というか,VAIOのSonicStage,まだ使ったことないや。

さて,W61Sと付属のUSBケーブルは,直接つなぐことができません。卓上の充電用ホルダーを介してPCと接続することになります。ケータイと接続するとデータ通信モードをどれか選ぶようにダイヤログがでるので,適当に選んで,ハードウェアがPCに認識され,PCでユーザー設定画面が現れます。ここでユーザー名とケータイのロック番号を入力すると,さらにハードウェアの認識が進みます。

無事認識がすむと,今度は,いよいよ曲の転送です。
ケータイは,待ち受け画面でキーロックが外れている必要があります。
LISMO Portで「ミュージック」を選んで左下にある「ケータイ転送」を選ぶと曲のリストが出ます。
MP3ファイルのコードをATRAC形式の楽曲に変換しながら転送が進みます。

デフォルトでは,ケータイ本体にファイルが入るようですが,これけっこう,時間かかりますね。

自分が買ったCDの音楽をmp3化したら,それをそのまますっと,ケータイに移したいじゃないですか。
こんなことやってるから,APPLEのiPhone/iPodとiTunesには,勝てないんだよな。
そうそう,今週あたり,iPhone 3Gの日本版,発表されそうですね。auユーザーは,Androidに期待しますか…。

転送が終了すると「フォワーン!」と音がして,終了したのを教えてくれます。

今,auのケータイサイト「au Smart Sports」から,スペシャルエディションの音楽がダウンロードできるのですが,ケータイにある楽曲もLISMO PortでPC内にバックアップがとれるのは,いいですね。

携帯動画変換君なんてのもありますが,LISMO PortがMP3にも対応しているので楽曲を転送するだけなら,特に必要ありませんでした。でも,もっとシンプルに,軽快に動くようになるといいなぁ。

W61Sでは,ワイヤレスヘッドセット「 DR-BT30QA」を使って,無事,音楽を再生することができました。本体のバックライトがついたりする瞬間や,その日初めて音楽を再生するときの最初の音がとぎれたりするのは,しかたないんでしょうね。

そうそう,このヘッドセットで,カメラ機能を立ち上げているときには,シャッターが切れるんです。面白いと思いますが,どうやって,使おう? ワイヤレスで,ノーファインダー(場合によっては)で…。

不思議なんですが,Bluetoothで音楽を聴く場合,外よりも家の中の方が,安定していますね。外だったら,ズボンのポケットにW61Sを入れて再生するよりは,腕に抱えたバッグの中に入れておいた方が,とぎれにくい気がします。ワイヤレスはワイヤレスでも近距離の方が安定しますね。

便利で楽しいです。特にワイヤレス。首から下がっているものがないというのは,ホント,便利。あ,ヘッドセットなので,一応,ヘッドフォンやワイヤレスリモコンとしてだけでなく,ハンズフリー通話もできます。

auケータイ Cybe-shot W61Sの実写・使用レビュー
Bluetoothヘッドセット「 DR-BT30QA」のレビュー

他にも,ワイヤレスで音楽を楽しめる,

インナーイヤー式でネックストラップ型のBT対応ヘッドセットや

ネックバンドタイプのヘッドセットもあります。

で,問題は,やはりバッテリーのもち時間。
ブルートゥース,デジタルカメラ機能,EZweb...と,まぁ,いろいろと遊べるわけですが,すっごく使ったなぁという日でなくても,また,こまめにBluetoothの電波・検波機能もOFFにしていても,1日電池がもつことがありません。

僕の生活パターンだと,朝と夕方以降にケータイを使うことが多くなるのですが,夜にケータイが使えなくなっているのに気がつくとがっかりします。

いくらハードに使っても,せめて2日位はもってくれないとねぇ。ときどき,電源スイッチを押しても電源が入らない症状も何度か出てくるようになってきました。

というわけで,W61Sには,しばらく旅に出てもらうことになりました

つづく…。

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コメント

昨日w61sを購入、以前WSメディアプレーヤーで取り込んでた音楽データを、外部メモリー転送モードで移そうとしましたが、LISMO PORTはケータイ転送でケータイを認識しません。いろいろ試しましたがダメです。従来はドコモN905iで同様の処理をしてました。この時はWSメディアプレーヤーから音楽転送できたのですが、、、
USBのインストールは問題ありません、お知恵をお借りしたくメールいたしました。宜しくお願いします。

投稿: hiramatu | 2008.08.11 15:36

hiramatuさん,コメントありがとうございます。
僕もちゃんと理解して使っているわけではないのですが,たぶん「外部メモリー転送モード」だとうまくいかないのではないでしょうか?

USB接続をしたときに,W61SをPCが認識すると,自動で処理が始まろうとしますが,そこまではうまくいっていますか?MicroSDカードも入ってますよね。

選ぶのは,「データ転送モード」です。その後自動的にPCの画面に「ケータイと通信中…」という画像が出て,LISMO Portが立ち上がるはずです。

あとは,記事の通りですので,また試してみて下さいね。

投稿: HAMACHI! | 2008.08.11 20:07

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