リコー，「９」を飛ばして「R10」。

リコーの光学7.1倍ズーム（28-200mm）のコンパクトデジタルカメラ「R10」が，9月5日に発売。

　　
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「R8」の後継機だけど，「R9」は飛ばされたみたいですね。ゲンをかついだのかな。
R8もR9も，カメラの名称としてはすでに使われていたので，「９」で来るかと思ってました。
リコーにも実はフィルムカメラでR10というのがあったのですが，「ネーミング」って面白いですね。でも，すでに「R１０」の情報がそれなりにあるので，ウェブ検索では，ちょっと混乱するかも。

さて，R8からの変更点をみながら，カタログレビューを。

背面の液晶モニターが，2.7型から3型へと大型化。
GXなどにはある，ファンクションボタンの新設。
地図や時刻表，自慢したい写真など，表示したい画像を3枚まで登録できる「画像クリップ機能」。
セルフタイマーの撮影間隔を5〜10秒，撮影枚数を1〜5枚の間で自由に設定できる「カスタムセルフ」。
夜景を背景として人物撮影する「夜景ポートレート」。
GR，GXゆずりの「電子水準器」と「自動レベル補正」。
ズームによって変化するマクロ最短撮影距離をモニター表示。
CIPA準拠の撮影可能枚数は約270枚から約300枚に向上。
内蔵メモリーは24MBから54MBに増量。
よりグリップしやすくなったデザイン。
サイズは，幅のみ0.2mm小さくなっています。

撮像素子は1/2.3型有効1,000万画素CCDで，変わらず。MYセッティングも２種類（まぁ，実質３種類だけど）。
一番気になるのは，「フェイスモード」。使いやすくなっているといいのだけれど…。

画像サンプルが，すでにオフィシャルサイトに出ています。

光学系とCCDには変更がなさそうなので，基本的には，R8までの流れを受け継ぐ，マイナーバージョンアップのようですね。R7ユーザーの僕が，一桁大きくなった機種番号に我慢できるかどうか，微妙なところです。
カラーバリエーションは，ブラック，シルバー，ブラウンの３種類。発売日は，2008年9月5日。

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＜追記＞
ファーストインプレッションは，こちらからどうぞ。

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ご参考までに，
Caplio R7のレビューは，こちら。
R8の実写レビューは，こちらです。

RICOH R10 オフィシャルページ
リコー、3型液晶や電子水準器を搭載した「R10」（インプレス・デジカメWatch）

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