フォトエディションもある液晶一体型デスクトップVAIO type R
VAIOのデスクトップモデルのフラッグシップ,type Rが,タワー型(セパレート型)をすっぱりとやめて,スリムなディスプレイ一体型ボードPCへ。
VAIO オーナーメードモデル VGC-RT90US・RT90S
今までの「Video Audio Integrated Operation」という「音楽もビデオも」というVAIOではなく,新しい定義の「Visual Audio Intelligent Organizer」として,ビデオ用のVAIOだけでなく,今までのコンセプトにはなかった写真用のVAIOが追加されています。ハイエンドマシンでも,液晶一体型というのは,かなり思い切ったなぁと思います。
店頭モデルでは,type Rは,動画の編集/再生に特化した「ビデオエディション(VGC-RT70D)」と,写真編集のための「フォトエディション(VGC-RT50)」の2シリーズで展開。
僕が気になるのは,ビデオ編集ができるモデルよりも,写真を扱うのに特化したVAIOの「フォトエディション」モデル。
Adobe RGBカバー率96%の広色域25.5型大画面液晶と内蔵液晶用ICCプロファイルにより,デジタル一眼レフカメラによる撮影からプリンターの出力まで,全工程で色を共有するカラーマネジメントが可能。色再現性を極めたモデルです。(同時に発表されたtype Aは,Adobe RGBカバー率100%)
このフォトエディションのtype Rは,特に,αシリーズとは,親和性が高く,付属ソフトの「Adobe Photoshop Lightroom 2」でJPEG現像する際,“α”のカメラ本体での絵作りに近い画像が得られるように各種調整値をプリセットデータとして用意。
これから出てくる,例のαの新シリーズに合わせてということなのでしょうけれど,VAIO Photo Solutionというページもでき上がっています。
25.5型のフルHD対応液晶モニターは,壁掛けも可能。HDMI端子もあるので,PLAYSTATION 3などのゲーム機やブルーレイディスクレコーダーなどのHDMI出力に対応した機器と接続,モニターとして使用できます(録画は,不可)。液晶画面とPC本体と一体となったボディには,5.5W+5.5W高性能スリムスピーカー「リニアラインドライブ」と11Wサブウーファー「ダイナミクスウーファー」とリアルなサラウンド音場を再現する「Dolby Home Theater」を搭載。
明日,2008年9月10日(水)より各ショールームにて、先行展示されます。
<VAIOオーナーメードモデル>
VGC-RT90US 9月20日(土)発売
VGC-RT90S 9月20日(土)発売
90USと90Sの違いは,OSと付属ソフトの違い。
90USには,Windows Vista Ultimate(SP1)・Adobe Photoshop Lightroom 2/Adobe Premiere Pro CS3 /
90Sには,Windows Vista Home Premium(SP1)・Adobe Premiere Elements 4
type Rのオーナーメードモデルの最低価格の組み合わせは,229,800円ですが,例えば,この筐体でできることの最低限を可能にして,価格を抑えるためにCPUを Core 2 Duo E8400,ハードディスクを1TB,ブルーレイディスクと地デジチューナーを内蔵するようにオーナーメードモデルを選択すると,ギリギリ30万円を切るくらい。
<店頭販売モデル>
VGC-RT70D(ビデオエディション) 11月上旬発売
VGC-RT50(フォトエディション) 9月20日(土)発売
70Dと50の違いは,ハードディスクと地デジチューナー,AVC トランスコーダー(動画変換用ボード),ディスプレイフード。
OSは,Windows Vista Home Premium SP1。CPUは,インテル Core 2 Quad プロセッサー Q9400(動作周波数2.66 GHz) などは,共通のスペック。
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