ウワサのオリンパス中級機「E-30」
来春に出るといわれていたオリンパスの,「E-3」と「E-520」の間になるミドルクラスの新機種「E-30」が発表されました。
E-3の機能が,E-520につけばいいなぁとずっと思っていたのですが,やはりE-510,E-520は,エントリー機。そこまでの機能はつけられることはありませんでした。E-3の最大の欠点は,フォーサーズなのに,あのサイズ?ってくらい,大きなところ。E-30は,サイズ,重量的にも,E-3とE-520の間で,E-3(約810g)より約155g軽い約655g。E-520は,約475g。
新開発の約1230万画素ハイスピードLive Mosセンサーと新画像処理エンジン「True Pic III+」の搭載で,高画質撮影を実現。
機能的には,かなり強力な5段分のボディ内手ブレ補正機構,フリーアングル液晶モニターでライブビュー,約5コマ/秒の連写といったE-3で実現した機能を与えられ,かつ,16:9,6:6,3:2,5:4,7:6,6:5,7:5,3:4と,使うのにちょっと迷いそうな豊富なアスペクト比,電子水準器なども,そそられます。レンズは選びますが,コントラストAFに対応しているのも,E-520,E-420でウリの機能もちゃんと搭載されています。位相差AFの時は,測距点が11点になっているので,三脚で固定して花火を撮るときは,とても便利になっているはず。シャッタースピードは,最高1/8000秒まで。
ハイスピードイメージャAFに対応した高性能標準ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 Ⅱ」がセットになったレンズキット。
キットレンズは,
優れた描写性能を持つ高性能ズームレンズZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 Ⅱ。ワーキングディスタンスは,最短7cm。
クリエイティブな写真表現を可能にする「アートフィルター」が搭載されています。色をカラフルに強調する「ポップアート」や,柔らかいトーンで幻想的な雰囲気を演出する「ファンタジックフォーカス」など,表現したい作風に合わせて6種類のフィルター効果をかけることができます。
ファインダー倍率も視野率も,僕が持っているE-510より大きくなって,顔検出もついていて,ダイナミックレンジも広くなっていて…,E-510で気になっていたポイントが,ほぼすべてクリアされています。
12月20日より販売開始のE-30は,スペックを見ているだけでも,かなりワクワクするカメラです。
さらに,E-30で,欲しいなぁと思っているのは,このレンズ。
SWD(Supersonic Wave Drive)によるAFシステムを搭載した、35mm判換算で24-120mm相当のズーム域をカバーする高性能な標準ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」
<12月7日追記>
E-30に触ってきました。
OLYMPUS E-30 予約キャンペーン12月19日(金)まで
<参考>
E-30オフィシャルページ
E-510実写レビュー
オリンパス、中級デジタル一眼レフ「E-30」~コントラストAF、1.02倍ファインダー、フリーアングル液晶を搭載(インプレス・デジカメWatch)
アートなフォーサーズ――オリンパスからミドルクラスデジ一眼「E-30」 (ITmedia +D)
OLYMPUS E-SYSTEM 交換レンズ
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