混沌とした展開にハラハラドキドキ。「007 慰めの報酬」
公開中の映画「007 慰めの報酬」(原題:Quantum of Solace)を見てきました。前作とかなりつながりの強い作品。ほとんど,パート1,パート2ってつけた方が良かったんじゃない?って感じ。
場所は,ららぽーと豊洲のユナイテッドシネマ。
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド2作品目で, 前作の「カジノロワイヤル」を見てから2年以上がすでに経過していたとは…!
売り上げランキング: 109
売り上げランキング: 477
なので,ストーリー,すっかり忘れてます(爆!)。
冒頭の長回しの鬼ごっこがすごかったなぁとか,息詰まるカードゲームとか,断片的には覚えているのだけれど,自分のブログの記事も,なるべくネタバレにしないように書いているもんだから,重要なところがすっかり欠落しちゃってます。
今回も落っこちたり,殴打されたりと,体を張ったシリアスでストイックかつアウトローで暴れん坊な007です。
『007/慰めの報酬』 解説とあらすじの詳細(goo映画)
腐敗した上層部を持つ国では,上が変わっても,体制は何も変わらず,けっきょく,何が正しいのかわからないですよね。映画が始まってしばらくは,誰が敵で,誰が味方なのかがさっぱり見当がつかないまま,混沌としたストーリーがどんどん進んでいきます。まぁ,あまり細かいことは気にせず,前作で,そんなことが合ったのかな?ぐらいにとらえておけば,それほど困ることもありません。でも,可能なら,やはりDVD等で予習してから見た方がいいですよ。ほんと。
楽天レンタルで「【Blu-ray(ブルーレイ)】 007 カジノ・ロワイヤル」を借りよう
ハードボイルドさは,前作の方が強かったような気がします。映画としてのテンポの良さは,今回の「慰めの報酬」の方が好きだな。それぞれのシーンも間延びしたところもなく,ドハデなアクションシーン,緊迫した場面が続いて,ストーリー展開は,かなり良かったなぁ。
出てくる車がフォードばかりな気がしたけど,まぁ,これでアメリカの自動車が少しでも売れてくれればね。
「復讐」は,「慰めの報酬」にはならないってことで。
今回もまた,字幕が,映画の価値を落としていた,あるいは誤解を招く点があったような気がします。
65点。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 江戸の遊び心と人情にふれる。「のみとり侍」(2018.05.23)
- 痛快映画!『レディ・プレイヤー1』(2018.05.14)
- 『グレイテスト・ショーマン』(2018.04.28)
- 「リメンバー・ミー」(2018.04.11)
- 「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」(2018.02.03)
コメント