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なんだかホロッとくる。「20世紀少年〈第2章〉最後の希望」

というわけで,第1章に引き続き,第2章も見てきました,浦沢直樹原作の実写版映画「20世紀少年」。

単なる第3章への「つなぎ」的映画ではなかったですよ。

復習用に(?),DVDも出ましたね。

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あらすじ 解説 20世紀少年-第2章-最後の希望 -( goo 映画)

もうこのまま怒濤のように第3章も公開してすぐに見たい気持ちで映画館を後にしました。でも,第3章は,8月公開予定。くーっ,待たせるねぇ。忘れちゃうよ。

まぁ原作を知っていれば,ケンヂが生きていることも知っているので,最終場面に出てきても驚かないんだけど,原作のストーリーを(忠実に)なぞるだけだった前回よりも,映画としてのおもしろさはアップしていたような気がします。冗長なところもなく,ずんずん進んでいきます。

2015年の万博会場が有明のテニスコートのところを使っていて,天井が開くコロシアムの使い方もうまかったなぁ。ロケ地も知っているところが多くて,あ,ここっ!て思う場面も多くありました。

第2章の主人公カンナがけっこう泣かしてくれます。ケンヂおじちゃんを思うシーン,ホロッときます。平愛梨,なかなかいいですね。こんな女優さん,いたんだ。(最近,ちょっと涙腺が弱いような気がするよ)
原作よりも,カンナは,いい娘になっているような気もしますが,角が取れて万人受けするようなキャラにするつもりなのかも。これは,これでOKです。

3部作に分けたとはいえ,壮大なストーリーをある程度まとめなくちゃいけないので,今回もいろいろと端折られているところはありますが,映画オリジナルなところもあったり,シーンの順番が変わっていたりしていても,原作を通して読んだヒトにもそれほど違和感なく入っていけるように作られていると思います。

原作でも実際のところ,誰が「友達」だったかなんて,些細なことなんですよね。それよりは,実写化されたそれぞれのキャラクターのストーリーを追う方が,「20世紀少年」をより深く楽しめるんじゃないかな。

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